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「4番怪談(中編)」
kz「呼び出し方とかあるのか?」
et「3回ノックして、「先生いらっしゃいますか」って2回唱える」
kz「了解」
no「⋯『怪我しました』って絶対に言わないで下さいね」
kz「?まず言う機会が無い」
コン、コン、コン、
kz「先生いらっしゃいますか、先生いらっしゃいますか」
ガチャ
kz(勝手に空いた_?)
ヒュッ(ナイフがkzさんの真横を通り抜ける)
kz(切り傷出来た⋯まぁいいや)
実験さん「怪我しました?怪我しました?」
kz「え?」
1,2番「⋯」
実験さん「怪我、しました?さっき飛んだナイフで」
kz「ナイフならどっか飛んでいったよ」
実験さん「貴方は?貴方は?怪我、しました?貴方は怪我しました?」
kz「だとしたらなに?」
実験さん「⋯え?」
kz「怪我してるよ?だからなに?」
実験さん「怪我人は、助けなきゃですからね」
kz「たかが切り傷放置しときゃ治るんで、大丈夫です」
実験さん「駄目ですよ、菌が入ってしまいます」
kz「そーか?いじめられたりするほうがよっぽど放置しちゃ駄目な気がするけど」
実験さん「こっちへおいで、おいで」
kz「怪談の9番目の情報くれない?」
実験さん「来たら教えるよ、だからおいで」
kz「はぁ、」
1,2番「⋯」
et「ばいばい、kzさん」
kz「⋯」
kz「なんで研究とかしないのに実験器具が多いんだ?」
実験さん「気のせいですよ」
kz「⋯9番って生前何があったんだ?」
実験さん「何も無かったんですよ」
kz「じゃあなんで夜の屋上から出れないんだ?」
kz「悪魔で推測だけど、9番って_」
実験さん「9番については誰も知りません」
kz「⋯怪談9番目の『カゴメ様』ってさ、」
実験さん「聞いてます?」
kz「好き好んで夜の屋上からでてないよね?」
実験さん「⋯(ピタッ」
kz「さっきも言ったけど、悪魔で推測だけれど」
kz「9番目は、夜の屋上からでれるけど、自分の意思で出ない」
kz「違う?」
実験さん「⋯なんで情報下さいとか言うんですか?」
実験さん「そこまで知っているのなら_」
kz「悪魔で推測だから、確定しているわけじゃない」
実験さん「⋯どうしてそこまで9番に会いに行こうとするんですか?」
kz「何個かあるけど、」
kz「etさんと交渉したのが1、」
kz「なんか放っておけないのが2、」
kz「誰かの生前の話を聞くたびに、助けたいって思うのが3」
実験さん「⋯そうですか」
実験さん「ですが、此処に来た時点で、貴方は死にます」
kz「そうなのか、」
実験さん「残念ですねぇ、助けたかったのに」
kz「いや、元々死にに来てるから別にいい」
実験さん「⋯え?」
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実験さん「⋯なんか貴方よくわかりません⋯」
kz「俺も怪談の事がよく分からない」
実験さん「あの⋯⋯怖く⋯無いんですか⋯?」
kz「いえ、まったく」
実験さん「⋯」
kz「霊感が強いから、『亡くなったゆういつの友達』とかも、まだ見えちゃうぐらいだからさ、」
kz「なんか、霊とか、死にかけるーとか、慣れてるんだよな」
実験さん「⋯やっぱりよくわかりません」
kz「分からなくて結構」
kz「まず生き物とか、理解しあうのが無理なんだから」