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エイムねこ@_Cat🍅💚
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完結ってどこまで行けば完結になるんですかね
未だ完結までのストーリーを考えてないのでほんとに先が読めません
頑張ります
あてんしょんは1話参照してください
shp side
幹部を紹介し終え
誰もがここで解散だと思っていたが…
場面が一段落し、ショッピが小さく息を吐いた瞬間総統デスクの後ろから愉しげな声が響いた
gr と、言うわけでだな。
早速で申し訳ないが、君達…ショッピと戦ってはくれないか?
総統様からのご命令が…
あまりにも唐突すぎる総統の提案に総統室の空気が一瞬にして凍りつく
入隊初日の、それも挨拶が終わった直後の新人に実戦を強いるなど並の軍隊であれば正気を疑うような無茶振りだった
た、戦う…??!
「「「「「「 え、?? 」」」」」」
長年を共に過ごしてるはずの幹部の人たちも声を揃えて驚いている
em 流石に唐突すぎでは…、
tn すまんなぁお前ら
コイツが急に言い出すもんで……
そう言うトントンさんの顔には『すまん』と書かれているようにも見える
トントンが頭を押さえて深いため息を吐き出す
総統の意思が一度決まってしまえばどう足掻こうと覆らないことは幹部ら全員も百も承知だった
kn …なんか事情とかあるん?
gr いや、ただ単に今の実力を見たいのだよ。……新たな新人のな。
グルッペンは楽しげに肩を揺らす。
「新人の度胸と実力が見られればそれでいい」
こういう時になると持ち前の戦闘狂を発揮するグルッペン
まあもちろん誰にも止められない。
あのゾムでも止めることは不可能なのだ
総統様たまに戦闘狂じみたこと言うんよなぁ……デスゲームで言うたら主催者と同じポジやで
sha お前の私情かいな!!!
まったく…、w
*ただただ総統が戦いを見たかっただけ*、
という理由に呆れと笑いをこらえられない様子のシャオロンさん
sn やるにしても今からはちょっと〜…、(困
zm まだ今日来たばっかやんに…w
rb 相変わらずやなあグルッペン
…まあショッピ本人がええなら別に、
戦う…か
幹部の人達の実力がどれくらいなのか
気にならないかと言われたらそりゃあ気になる
仮にボコられたとしても自分にとってはただの伸び代でしかないし、やる価値は十分にあるのでは…、?
やってみるか、
shp 俺は別に…どちらでも大丈夫っすよ
ht えっ、いいの?!
os ほんまに、?!
肝据わってるめぅね…、!
ut ほなやるか?
一度幹部のみなさんと戦ってみることに_____
訓練場
tn 戦闘をメインとしてない奴は
戦わんでも大丈夫やで
gr そうだな。
では…誰から行こうか?
その言葉に部屋の隅でニカッと獰猛な牙を剥いた男がいた
kn …俺やってみたい!
訓練場の空気を震わせる爆音と共にコネシマが一歩前へ踏み出す
いの一番に手を挙げたのはコネシマさん。
zm しっま〜!
最初はシッマが相手すんねんな!!
ゾムは無邪気に笑いながらもそのつぶらな瞳の奥で、じっとショッピの立ち振る舞いを鋭く観察し始めていた
これから自分が育てることになる新星がどれほどの牙を持っているのか、その『脅威』の眼が見極めようとしている
kn 新人がどれほど動けるんか気になるんでな!!!!
相手させてもらうで〜?
rb おっ、がんばれコネシマ〜
ut 頑張れショッピ君〜
tn ほいこれ、今回使うやつな
木刀か…、!銃とかやなくてよかった、
手渡された一本の木刀
その柄を握りしめた瞬間ショッピの気怠げな雰囲気が一瞬にして削ぎ落とされた
両手で正しく構えを解きじっと対面の男を睨みつける
gr 武器はその手にある木刀のみだゾ。
どちらかが負けを示したら試合終了だ
…では始めてくれ
コネシマさんか。
特攻隊に属してるんだっけ…?
強そう…
広大な訓練場の中心
コネシマとショッピが一定の距離を置いて対峙する。
観客席の最前線、ゾムは身を乗り出すようにして二人の間に張り詰める一触即発の緊迫感を見つめている
kn ショッピと言ったか?
shp はい。…どうしましたか
kn …いや、ええ名前や思てな_____ッ!
言葉の余韻が消えるより早く、コネシマの身体が爆発的な踏み込みでショッピの視界を埋め尽くした
このあまりにも卑怯な戦法
なぜコネシマはショッピに仕掛けたのだろうか
_____まあきっと”ショッピの実力を試したい”という理由なのだろうが。
ビュンッ
っ?!!
この人……
めっっちゃ卑怯やんけ!!
脳裏に特大の罵倒が過ると同時にショッピは若さゆえの驚異的な反射神経で頭上を掠めた凶悪な風切り音を間一髪で避けてみせた
空気を斬る音が耳に直接伝わる_______
shp あぶなッ_____________、!?
流石の若さを発揮するショッピ。
油断させた隙に襲いかかるタイプか
でも近距離対面ほんまに強いんやろうな…
動きに無駄がなさすぎる
kn 若さ見せつけられとうわ…
激しい連撃の最中、平然と言葉を紡げるほどに特攻隊長にはまだ底知れない余裕が眠っている
戦ってる時に喋れるくらいには
余裕があるみたいやな_____っ!!
床を爆音で蹴り鳴らしコネシマの巨躯が文字通り特攻を仕掛けてきた。
頭上から容赦なく振り下ろされる木刀。
空気を引き裂く凶悪な風切り音が場内の壁に反響する
ガシンッ‼︎‼︎
ッ____、重っ、!!!?
咄嗟に斜めに受け流したものの、木刀同士が激突するガツン、という鈍い衝撃がショッピの両腕を痺れさせる。
しかしショッピはそこで怯むことなく即座にしなやかな身のこなしで次の一撃を躱し、カウンターの軌道を描いてみせた。
仮入隊の新人とは思えぬその卓越した戦闘センスに観客席のエーミールやトントンから驚きの息が漏れる
ーーーーーーーーーーーーーー
zm side
zm ぉお〜、…
おお、!ショッピ君今のよう避けたな……
観客席の最前列、手すりから身を乗り出すようにしてゾムはつぶらな瞳を爛々と輝かせていた
無邪気に応援しているように見えるが、その双眸はショッピの足捌き、体幹のブレ、そして一瞬見せた『強者への渇望』を恐ろしいほどの解度で見透かしている
新人にしては出来過ぎとる、、…
一年くらい鍛錬したらほんまに強なりそうやな
これは育て甲斐があるかもしれへん
これから始まる鍛錬の日々を思い描きwrwr国最強の暗殺者はフードの奥で不敵で最高に愉しげな笑みを深めるのだった
ーーーーーーーーーーーーーーーー
shp side
その後も攻撃を仕掛けては仕掛けられ
うまく避けられては避けての五角の戦い
2人同時に床を蹴り刀を振る
コネシマの重い一撃を受け止め、なんとか押しのけて切り返す
流石最前線で戦ってるだけあって
状況判断能力が優れている人だ…ッ、!!
〜
戦況は変わらないまま数分が経過
少ししたところで暖かみのある声が聞こえてきた
トントンの厳しくも温かい制止の声が響き、二人の木刀が静かに離れる
tn お前ら決着つかなそうやから引き分けー。
すごくええ戦いやったよ2人とも
その声は厳しくも優しくもあった
乱れた呼吸を整えつつ
床に腰掛け汗を拭うコネシマさんに声をかける
shp コネシマさん流石っすね…。
…というかこれは俺の負けです
kn 、!
ショッピの発言に少し動揺するもなんとか平然を保ち、しらを切ったコネシマ
kn …なんでや、引き分けやろ?
きょとんとする彼をよそに
白々しいなぁこの人…と毒づく
そしてショッピは静かにその核心を突いた
shp コネシマさん、本気出してないっすよね。
俺でも受け止められる攻撃やったし…、
その鋭すぎる一言に、コネシマの目が大きく見開かれる。
kn 、…?!
…図星やったかな?
この瞳孔の開き具合
隠し通したはずの嘘を完璧に看破され、目抜かれたと言わんばかりに瞳孔が開く特攻隊長。
しかし、驚愕を隠せなかったのは彼だけではなかった
rb …ショッピ相当強くなるぞこれは
ht 将来有望だな
ロボロがインカムを弄りながら呟けば、ひとらんらんも刀の柄に手を当てて目を細める
ut 素質ありまくりとちゃう?ショッピ……
コネシマの嘘を見抜いたショッピに驚きと感心が隠せない幹部達
shp …まだ俺は弱いっすから
手加減してくれとったんやなぁって…
我らが総統様の瞳は、眩しいほどに赤く真紅の宝石の如く爛々と輝いていた
gr 凄いなショッピ!!
…やはり俺の目は間違っていなかった、!
os ショッピ君凄すぎるめぅ!
…けどもうやめにした方がええと思う、
外交官としての思慮深さを滲ませたトーンでそろそろお開きにしないかと提案するオスマン。
彼がこの一戦で酷使したであろう新人の身体を心配していることを察し、シャオロンも自然にその言葉へと賛同する
sha それは俺も思っとった
連戦は疲れてまうやろし明日からの訓練に備えて休んでもらった方がええよ!
zm せやねぇ。
ゾムもうんうんと深く頷きながらこれからの自分の『後輩』になる青年へ温かい眼差しを向けている
そんなゾムに続いて頷く幹部達
こうなることは最初から分かっていたとばかりに、トントンは眉を下げてニコリと笑った
tn まあこうなるとはおもっとったけども。
すまんなぁショッピ君。
うちの総統はこういう奴なんや…笑
gr 「」
ut ……ふっw
『こういう奴』呼ばわりされ”聞き捨てならぬ”とでも言いたそうな顔をするグルッペンの横顔を目にも留めずショッピは答える
shp いえ…俺はなんとも…!笑
…それでは、皆さんのお言葉に甘えて少し休ませていただきますね。
お疲れ様、と温かい声が響く室内
そこへ仕切るように書記長の言葉_____
tn あ、部屋まで案内するな。
行くんは俺だけでええから他は飯の時間まで自由時間やで、ほな解散ー
了解!
〜〜
少し肌寒さを覚える廊下。
初めて歩く所だが緊張はしていない
まだ冬だというのに
此処に広がる空間は暖かかった。
基地、というと重苦しく張り詰めた空気が漂うような所だと勝手に思っていたが
此処はそうではないようだ
訓練場の重厚な扉が閉まると廊下には2人の規則正しい足音だけが静かに響き渡った。
トントンは少し歩みを緩め、ショッピの肩の力を抜かせるように優しく声をかける
tn 初日から総統の無茶振りに付き合わせてしまってすまんなぁ。
……でも、シッマの手加減を見抜くとは大したもんや。正直、俺も驚いたで
shp いえ…、!
ただ俺の勘がああ言っただけっすから。
ショッピは頭を掻きながら、気怠げに応じる。
けれどその横顔からは先程まであった警戒心が少しだけ融けているようにも感じた
tn ふは、それが凄いんやで。
そこんとこは自信もって言ってくれな、!
shp …ふふっ、了解っす
そうしてまた静寂が訪れる
〜
少し歩いて、ようやく目的地へと近付いてきたころ。
前を行く書記長の首元で、綺麗に手入れされている真紅のマフラーがなびいてショッピの視界に入る
マフラーについてふと気になったショッピはその背中に声をかけてみる
shp …トントンさんのマフラー、
どこのものなんすか?
トントンさんはゆっくりとこちらに振り向き優しい声で答えてくれた
tn あぁ、これはな……俺が買うたわけとちゃうねん。
ゾムが日頃の感謝いうてくれたもんや。
黄緑のパーカーを深く被った先輩の姿がショッピの脳裏に過る
ゾムさん…あのパーカーの人。
あの時は無愛想な雰囲気を感じたけど心優しい人なんやな
shp …!そうだったんすね
凄く綺麗に手入れしてるなぁと思って。
ショッピが素直な感嘆を漏らすとトントンはふっと目元を緩めた
tn そらもらいもんやからな。
まあゾムがくれたからっちゅう理由もなくはないんやけど、笑
ふにゃっと笑ってみせた書記長に思わず
自分自身も笑みがこぼれる
トントンさんの言い分的にゾムさんは幹部のみんなから愛されとる人なんやろうな。
俺と年1番近い言うてたし。
兄弟で言えば1番下のポジション
所謂末っ子ってやつやな
tn …さて、着いたで。
必要最低限の物は置いてあるから他の欲しい物は自分で足していってな、!
shp あ、ありがとうございます!
tn あ〜そういや、
一応この後夕食の時間やけど食べる?…疲れてたら食わんでも全然大丈夫やけど
shp あー…
今腹減ってないんよなぁ…
変に行って残すとかは嫌やし…、
申し訳ないけど断るか、
shp 俺今は腹減ってないんで大丈夫っす、!この後は少し休もうと思います
tn ん、はいよ。
ゆっくりしてな!
shp はい、!
それじゃあおやすみなさい。
朝は7時までに食堂におれば良かったっすよね?
その瞬間書記長の瞳は大きく開いた
つい数時間前に彼に言われたタイムスケジュールを確認しただけなのだが、トントンはまるで奇跡でも見たかのように感動の声を上げる
tn !えらいなぁショッピ君……!!!
どこぞのメガネは遅刻なんて茶飯事やで…
その悲痛な叫びから察するに、この国にはよほどの遅刻常習犯がいるのだろう
トントンさんのあまりに悲痛な言い方に
思わずふっと笑ってしまった
shp …ふふ
いつもお疲れ様です、トントンさん
tn !ありがとうな。
んじゃ、明日に備えてゆっくり休んでくれな。…おやすみ
そう言い、トントンさんは部屋の扉を閉めた
一人きりになった静かな空間で、張り詰めていた糸が切れたように急な疲労感がどっと身体を襲ってきた
今日はささっと寝てしまおう、
そう思ったショッピは吸い寄せられるようにベッドへと横たわり、そのまま意識を闇へと委ねていく
ー
目を閉じれば、マフラーを大切そうに巻いていたトントンの笑顔。そして___明日から自分の世話役になるという、あの強くてピュアな先輩の横顔が脳裏に浮かぶ
心地よい微睡みの中、ショッピはまだ見ぬ明日の訓練へ向けて静かに深い眠りへと沈んでいった
コメント
4件

♡1000押させていただきました…! 早くに見れて良かったです…!! sypくんとzmさんの関係性がどうなるか楽しみ…!! 応援しています!!