岩)なんでここに…っ
オ)さぁね?まぁそんな事よりも、面白いものを見ることが出来たよっ…くくっ
阿)ねぇまだー!?
岩)あっ…行かなきゃ、
深)お、おい…さっきのは…
ラ)っわかんないよ…
岩)……?
阿)あっつ!!!!!なにこれ!!
岩)えっ…でも、俺アイスコーヒーいれた…
阿)ねぇほんと最悪!!使えなすぎ…っ!
コーヒーをかけられる寸前、そのコーヒーがすべて蒸発した
阿)へ…っ、?
それと共に、部屋の照明が消え、オリガの姿がふわっと浮かび上がった
深)……!!さっきのっ、、!
宮)何…どうなってんの、!
岩)だっ、だめだよオリガ…
オ)今僕の容姿が男の子だからって、舐めすぎだよね…
オ)僕は、様々な物体・物質の温度と、変化させたものの動きを操ることが出来るんだよ。
岩)さっきのコーヒーも、?
オ)その通り、ここに氷として出すことも出来るし、それを…
オ)君たちに向かって飛ばすことも出来る
ヒュンッッ
深)ひッッ!!!???
目に刺さる寸前で止まり、消えた
オ)普段、どんな仕打ちをしてるのか知らないけど…僕のご主人の「カダイ」をこれ以上増やすようなら…
オ)君たちの命は保証しないよ。
オリガは、そう冷たく言い放つと、全員の頬を掠めて氷の破片が飛び散る
オ)照、何かあったら呼んでね!
いつもの微笑みで、オリガは姿を消した。
佐)……っ、
目)…
阿)…ッ、
ラ)プルプル…
岩)……よくわかんないな…
深)…っ、なんだよ…!
渡)か、帰るぞ……っ
〜
岩)ただいま…
オ)おかえり〜
岩)…オリガ…
オ)ふふっ、夢じゃないよ。ちゃんと、“カミサマ”は見てるからね
岩)…ありがと、、ねぇ、君の本当の姿は…
オ)それは、今知ることじゃない
オリガがニコッと微笑んだ瞬間、俺の意識は飛んだ。
オ)さぁ、どこまで楽しませてくれるかな…?
朦朧とする意識の中で、その言葉だけが聞こえた。
続く