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6件
今までで読んできた曲パロで一番好き 久しぶりに泣きそうになりました
やばい結構ガチめに泣きそう
・曲パロ
・nmmn、rbru
・別れます。切ないです。
・「ru」 『rb』
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ru side
多分もうお前の隣は俺じゃなくていい気がする。 最近の俺ら余裕ないし、喧嘩ばっかで、それでいつも優しいお前から謝ってくる。
どんだけ俺が悪くても。
それが嫌で突っ放して、素直に話し合うこともままならなくて。
俺、お前の笑顔、当分見てないな。
今じゃ思い出せない。
毎晩毎晩、星導が眠った後に俺が泣いてること、お前知らねぇだろ?
「俺ら、合わないよな」
そう言って俺から別れ話を切り出した。
ずっと黙って俺の話を聞いてくれるお前は、どこまで優しいんだよ。
『わかった。』って俺の話受け入れてくれて、お前の話だって聞きたいのに。
でももう思ってること話すだけじゃ、一方的な喧嘩になるだけだから。
でも…………
「ほしるべ、待っ…」
星導は去り際、
こぼれかけた俺の言葉を塞ぐように俺にキスをした。
言っちゃいけないと、言わんばかりに。
ちゃんとすきだった。
あいつの、俺にだけちょっと柔らかくなる声も、俺だけにしか見せない表情も、俺に負けないぐらい不器用なところも。
全部全部、嫌いじゃない。
お前に買って、あげた紫陽花のドライフラワー。
今の俺ら、その花言葉の意味とはかけ離れちまったな。
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rb side
君じゃない方が良かった。 こんなに泣かせてしまうなら。
こんなにも君のことが大事なのに。
小柳くんばっかりに我慢させちゃったね。でももうそんな言葉も無くなったよ。
君との別れは、できれば悲しい別れにしたくなかった。君がちゃんと次に進めるように。
新しい人と並ぶ君はちゃんとうまくやれているのかな。
なんてそんなこと、考えたくもない。すきですきでたまらない君のことを他の奴のところに行かせるなんて。考えるだけで吐きそうだ。
『別れたくない』
って言ったら、もう少し小柳くんと一緒に居れたかな。
君と、別れたくないなんて俺の勝手な想いでしかない。 そう思ったのに、思うことにしたのに、君が俺と同じ想いを持っていてくれたことが嬉しくて、嬉しくて。
言いかけたんだ、俺も。
こぼれかけた俺の言葉と君の言葉を、 俺と君の唇で塞いだ。
言っちゃいけないんじゃなくて、小柳くんがその言葉を言ってしまったら、もう君を諦めることを知らない俺になってしまうから。
それにさ、最後に君に触れるための口実にもなったし、一石二鳥でしょ?
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ru side
ピロッ
「っ!」
(小柳くんの荷物、どうする?)
「…はぁ…。通知音変えよ…」
星導が勝手に変えた通知音。この音が鳴る度に反応する。
てかはやくお前のこと忘れたいから、変に連絡してこないでほしい。
『捨てといて』の一言で終わってしまうこの 会話が、なんとも俺の心を掻き乱した。
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「なぁ星導、ちょっとこっちこいよ」
『えっ、わぁ、月ですか。綺麗ですね 』
「な」
『…小柳くんは月にうさぎっていると思いますか?』
「んー。いねぇな。見たことねぇし」
『えー、じゃあキスしていいですか』
「どういう流れ」
『したくなったから?』
「意味わかんねぇ笑」
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「ん。あげる。店にでも飾っとけよ」
『え!?あ、ありがとうございます…。急にどうしたんですか』
「帰りに花屋の定員に呼び止められてさ。しつこく花の説明されたんだよ」
『へぇ〜。花の説明って、もしかして「花言葉」とかだったり?』
「…い、いやまぁ。あ、おい調べんなよ絶対」
『ふーん。永遠の愛ねぇ』
「ばかおまえ! 」
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離れてみたら、こんなにもすぐ思い出せる。
お前が笑ってる姿。
はぁ、ほんと、何もかも遅せぇよな。俺って。
「星導……」
…………すきだ。俺、まだ星導のこと。すき。すき。諦められねぇ。 別れる前に戻ってくれよ。なぁ、俺もう馬鹿なこと言わねえから。だから……。
今なら言える。
声も、顔も、不器用なとこも、 全部全部全部、大好き。
まだ枯れない花を君に添えてさ、ずっとずっとずっと抱えてる。
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曲パロ2作品目です。
優里さんのドライフラワーです。
紫陽花をドライフラワーにしたら 花言葉は
「永遠の愛」