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saza
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#掃除
月城 蓮桜音
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水羽
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「クロキさん!」この間の只間と言う男が夫人に声をかけた。
「あなた、もと女優なんですってね!?」「ええ、まアたいして売れませんでしたけど…」「そんな事無いわよ!あなたの妖艶な姿の週刊誌をまだ持ってるコがいて、修業終わったらうちの店にも来てくれないかしら…」「ええ、喜んで。ちょっとおたずねしたい事が…」「何かしら?」「運功和尚さまは、今どういう方がお気に入りなのかしら?」「あ、センセイはねえ、若いニューハーフよ」「やっぱり。」「若いコには、センセイが漢方使わくても燃えるらしいわョ。あたし達位になるとやっぱり修業というか、勤労奉仕で頂いてるのよ。」
満腹寺の瞑想修業は無料だった。その代わり、期間中は掃除、洗濯、まかないと一通りの家事をする事になっている。
「じゃ、あの人なんかセンセイのタイプじゃ無い?」夫人は遠くの背が高く、スラリとしたロン毛で美しい男を指さした。「あら、アナタ解ってるわねえ!狂蔵クンっていってね、メイクしたら皆女と間違えるわ。」
夫人はアンドレが何故、運功師の餌食にされなかったのか解った。アンドレは筋肉質だったからだ。(これで土産バナシができたわ。)と思った。
コメント
1件
うわ、このエピソードめっちゃ面白かった!満腹寺の裏事情がじわじわ見えてくる感じがたまらないよね。運功和尚が好むタイプが「若いニューハーフ」って明かされたシーン、夫人が「やっぱり」って納得するところがリアルで笑った。しかもアンドレが餌食にならなかった理由が「筋肉質だから」っていうオチ、地味に納得しちゃったわ。夫人が土産話ゲットしてほくそえむラスト、続きが気になりすぎる!またすぐ読みたい🔥