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葦月(赤葦京治×月島蛍)
不穏
R18(2話以降)
「好き」
という感情を抱き始めたのはいつ頃からだったか
当初は〝先輩と後輩〟
それ以上の関係性はなかった
しかしながら、「月島蛍」という男は
非常に負けず嫌いで
面白い性格をしている。
それらが自分の興味を引き立てたのだろう
気がついた頃には月島に好意を寄せていた
想いは弱まることなく、
増していく一方だった
それに伴い自分の〝後輩としての好き〟が
〝恋愛対象〟に変わり果てた
恋だと自覚してからは酷かった。
毎日毎日、脳内で月島を犯す妄想をした
キスからマニアックなプレイまで。
そんな可哀想な月島は、
自分が脳内で犯されているとは知らず
今日も俺と一緒に居る
「……ん」
「……しさん?」
「あかあしさん?」
「うん?どうしたの」
「あ、いえ…呼んでも反応がなかったもので」
「そっか、ごめんね。ぼーっとしてたみたい」
「ふふ、いえ」
「赤葦さんの珍しい表情が見れたので」
嬉しそうに微笑む月島を横目に
そろそろかな、と思い
俺も自然と口角が上がる
──────20分後──────
「あかあしさ…」
「やばぁ、い…」
「眠いの?月島。 」
「ねむ、いです…」
「なら、部屋空いてるし泊まっていきなよ」
「は、ん…いいん…ですか?」
「な、らぁ…お言葉にぁまえて… 」
────────────────
寝たことを確認したら後は早い
月島を地下シェルターまで運ぶ
そこでぐずっぐずになるまで犯すだけ
時間をかけてここまで
きたんだ。
絶対誰にも邪魔なんかさせない
俺だけの月島
可愛い月島
もう他人に汚されないよ。
ずっと一緒にいようね。
愛してる