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彼はアリスのお尻を両手で持ち上げ、好きなだけアリスを広げている
さらに舐めやすいように角度を整えた、そしてまた音を立てて敏感な真珠を啜った
感じすぎてアリスはガクガク震えた
そしてついにアリスは北斗の巧みな舌づかいに、解放の波に襲われた
鍵盤につま先を沈め、力を入れて腰を突き上げた
北斗は巧みに舌を動かしアリスの絶頂を高めていった
体が爆発したようだった、それでいてまっすぐ背中から落ちていくような気がした
これが絶頂というものなのか・・・・
息を切らして朦朧としながら思った
こんな風に彼を知ることになるなんて思ってもみなかった
彼は言葉でこそ色々と話さないが体で証明してくれた
・・・彼のアリスを触る仕草や、今してくれた事・・・彼の全身がそう言っている、彼はアリスを好いてくれている、愛してくれていると言ってもいい・・・・
海を越え、アリスにこれほどの情熱をぶつけてくれる人なんて、この先出てくるのだろうか
100キロマラソンを走り終えたかのようにハァハァ息を荒げている、とうとう彼がそこから口を離し、心配そうに熱っぽい視線をむけている
手の甲でぐいっと彼は口を拭いた、それを見てさらに真っ赤になる。彼の口はアリスの愛液でびしょびしょに濡れていた。もう鼻血を吹きそうだ
「すまない・・・歯止めが効かなかった傷つけてしまっただろうか?」
そう言うと彼の逞しい両手で、パンティとストッキングを履かされ、子供のように彼の膝の上に乗せられた
そして片方づつ優しくハイヒールを履かせてくれている
その間アリス全身の力が抜け、ふにゃふにゃの全くの無抵抗だった
ふぅ~~~と彼の胸にもたれて気を静めようとなんとか努力した、自分は今汗ばんで顔は真っ赤だ
「どうして?」
「君が泣いてるようだったから・・・」
彼が優しく髪を撫でてくれている
「違うわ・・・・素晴らしかった・・・・これほど素敵な喜びは他では味わえないわ・・・」
「じゃぁ・・・一緒に俺と来てくるか?」
「どこへ?」
「俺の妻として・・・・俺の家で一緒に住んでほしい 」
「まぁ・・・それじゃ、あなた私に会いに来たのではなくて、私を連れに来たの? 」
コクンと彼がうなずいた
アリスはまじまじと彼の顔を見た、彼には本当に驚かされる事ばかりだ
「言っただろう?俺のバラの温室で月明かりを浴びながら、初夜を迎えたいって」
「あれ・・・本気だったの?」
「逆にどうして信じてくれないんだ?」
彼のぶっきらぼうな言い方にアリスは、じっと彼の顔を観察した。きっと彼は嘘やおべんちゃらは言えない性格だ
これ以上どう言えばいいんだ?と、とても困った顔をしている
彼の全身が張り詰めたのが、筋肉越しにアリスに伝わった
彼の瞳はあまりにも美しく、あれだけのことをしておきながら、アリスを見据えている
まるでアリスがとても大切で、かけがえのない女性であるかのように
口数は少なくても・・・・なぜかこの人の傍にいると、自分が大切にされているように感じる
それにあんな所をマジマジと見つめられ、あんなことをされたのだから、もうこの人と離れられないと思ってしまった
「実は・・・・明日からこの学校は長い春休みホリデーに入るのよ」
アリスは静かに言った
「そうなのか?」
北斗が驚いて目を丸くした
アリスの正式の赴任は新学期からだ
実際長い休み期間をどうやって一人で過ごそうと考えていたし、カフェでモーニングをした後、一日中美術館巡りぐらいしか考えていなかった
新学期が始まる頃には、また自分の身の振り方を考えよう。これから何が待っているのかまったく予想つかない
でも今は・・・・
アリスは目を閉じて彼の首にしがみついた、荒波の中でただひとつの頼みの綱であるかのように。そして彼もしっかりアリスを力強く受け止めた
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「わかったわ・・・・ 」
体と同じぐらい声も震えていた
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