本当は💬に載せる予定だったんです!
 だけど、長文が消えて悲しくなったんで
 こっちで載せますね。
 本編を見ていない方はそちらを先にご覧下さい
 
 
 
 
 
 
 
 _ 解説編
 
 まず、主人公は夏休み1日目学校に侵入します
 中庭で明かりのついた懐中電灯を見つけ
 そこから、裏庭の小屋へ向かいました。
 そこである少年と出会うんですが、
 ある日 「もうここには来るな」と
 言われてしまいます
 「おかしくなるから」、と。
 そして、その後の笑顔を不気味だと感じた
 この時点で少年に何かしらの異変が生じている
 ことがわかります
 次に、夏休みがあけ学校に行った際
 小屋の 鍵は空いていて中に入り一通の
 手紙を見つけた
 内容は 「俺は怪異が何か知っている」
 ここで、主人公は小屋の裏側へ回り
 自殺した彼を見つけた。
 この時、主人公は「やっぱり自殺した彼は 」
 こう考えていました。
 何故、自殺した事が分かったのでしょうか。
 
 そして、その後の行動。
 長い髪を切り落とし、首に傷をつけてあたかも
 怪異が行ったように再現した。
 普通ならありえない行動です。
 しかも、自殺した彼に対して「おめでとう」
 と、発した。
 彼は自分のように虐められていたことは
 文脈からわかりますよね。
 そして、そんな人生から逃れることが出来た。
 だから「おめでとう」と心から思った。
 
 この作品では「救い」という言葉が何度も
 出てきました
 彼女にとっての救いは彼だった。
 少なからず、彼に対して恋愛感情を持っていた
 のだと考えられます
 ですが、彼にとっての救いは怪異だった。
 彼が小屋へ来たのも主人公と 同じ理由だった
 のでは、と考えることができます。
 でも、2人は怪異に逢えなかった。
 
 だからこそ、主人公は彼の自殺を怪異が
 行ったようにみせたんです。
 そうする事で、彼が少しでも救われるから。
 
 
 「夏休み明けある男子高校生が怪異に成ッタ 」
 これは、彼のことを表した分ですが
 何故か彼が怪異に成ったことになっています
 また、文末の表現 最後がカタカナですよね
 もしこれが台詞なら、これを言った人物に
 異変が起きている。と考えられますが
 これは台詞ではなく主人公の心情です。
 主人公は彼が救われて欲しい一心で
 彼を傷つけた。
 「怪異が行ったように」
 でも、実際には怪異なんていません。
 なら、この行為を行った主人公本人こそが
 怪異になってしまったのではないでしょうか。
 
 1回最後まで読んだ時、彼が怪異に成ったのだ
 と、解釈できますがそれこそが主人公にとって
 の策だとしたら?
 タイトル名の「怪異に成ッタ」は
 誰のことを指しているのでしょうか。
 
 
 
 ものすごく長文になってしまいました💦
 ここまで書くつもりじゃなかったんです
 何か書いてるうちにノリノリになってしまって
 ついに1000文字も書いてしまいました。
 ですが、私が作品で伝えたかったことは
 全部書いたので、時間がある時に
 解説を読んでからもう一度見てみると
 また面白いかなと思います。
 改めて、ここまで読んでいただき
 ありがとうございました。
 
 
 
2025-07-21
コメント
2件
ええええええすご😀 ここまで考えてるのやばすんぎ👊🏻