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ゆき
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体育祭前日
生徒会室ではM!LKの5人が体育祭の準備に追われていた
作業を分担するためグッとパーで二人と三人に分かれることになったのだが——
結果は
山中・吉田の二人組
佐野・塩﨑・曽野の三人組
勇斗「仁人ぉぉ!なんでだよ、テレパシーしたろ!?」
仁人「んなもん分かるか!!」
柔太朗「はいはい、言い争ってないで準備するよー」
いつものように騒ぎ始めた二人の間に入り柔太朗は吉田を連れて準備に取りかかった
しばらく黙々と作業を進めていたが、ふと柔太朗が思い出したように口を開いた
柔太朗「ねぇ、よっしーはさ勇ちゃんの気持ちに気づいてんの?」
仁人「勇斗の気持ち??なんそれ」
きょとんとした顔で首を傾げる吉田
その反応を見た山中やっぱり気づいてないよね〜と言いたげな呆れた顔を向けた
柔太朗「……まー、後々分かるよ」
仁人「はぁ?何それ!言えよ、気になるじゃん」
そう言いながら吉田は山中の髪をぐしゃぐしゃとかき混ぜた
柔太朗「ちょっ、やめてってば!」
そんな二人の様子を少し離れた場所からじーっと見つめる人物が一人
勇斗「きぃぃぃ!!なんで!?仁人、俺にはあんな顔しないのに!!」
指をくわえ悔しそうに地団駄を踏む佐野
その隣では塩﨑と曽野が黙々と作業を続けていた
二人ともここでツッコんだら負けな気がしたのである
そんな平和(?)な生徒会室に突然、遠くから声が響いた
和哉「吉田〜!ワンエンがなんか火つけてる〜!」
仁人「は?もっと詳しく言えよ……てか、俺先輩な!」
和哉「はいはーい」
適当な返事をしながら松村は吉田に早く来いと手招きした
仁人「ちょっと行ってくるわ」
柔太朗「はーい、いってらっしゃーい」
吉田はそう言い残し生徒会室を出て校内へと向かった
その背中を見送る佐野はというと——
勇斗「……仁人ぉ」
塩﨑「……」
曽野「……」
二人は何も言わずそっと佐野から距離を取った
佐野勇斗と吉田仁人
両想いへの道のりはまだまだ長そうである
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ー ONE N’ ONLYの能力 ー
炎
手から炎を出したり口から炎を吐いたりできる
使い方は人それぞれだが能力を使いすぎると炎を制御できなくなり止まらなくなってしまう
コメント
2件
和哉が仁人くんを呼びに来るの可愛くて好きです笑BUDDiiSとかICExとかもみたいです!
第9話、一気に読んじゃいました!体育祭前日の生徒会室、めっちゃ賑やかで楽しいですね(笑)勇斗の仁人への執着っぷりがもう…「きぃぃぃ!!」って悔しがってるところ、可愛いやら切ないやら。柔太朗が「気づいてんの?」って聞くシーン、こっちもドキドキしました。当の仁人は気づかずにぐしゃぐしゃしてて、思わず「こっち向いてー!」って叫びたくなりました(笑)ワンエンが火つけてるって呼び出しも気になる〜!両想いへの道のりは長そうですが、今後も応援しながら見守ります!