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あなたの親友は誰ですか?
初めての質問だ。これ以外に聞かれたことがあるだろ?と思うがそれが全くないんだよ。僕は動揺しつつも彼の顔を見つめてこう答える。
彼だよ━━━━━
彼との出会い。もう長い付き合いになるが、出会った日のことはしっかり覚えている。12歳の頃、僕は子役のオーディションを受けに車で向かい、待合室で待っていた。なんのオーディションか忘れたけどね。彼は僕の一個前。12歳の割に背が高く、綺麗な顔立ちをしていたのを覚えている。かっこいー!と思いつつ暇だったので持ってきていたおもちゃで遊んでいたら、Oops…まずい、前の彼に当たってしまった。
「what!?」
「ごめん!!ごめんなさい!!あたっちゃった!!」
「いたいなぁ、それ、なに?」
「これ?これはねー……」少しの間彼と喋った。すると向こうの部屋からつぎきて。と呼ばれてたので
「名前はなんて言うの?」
「ん?名前?」
「そう!」
「トビー、トビーマグワイア。君は?」
「レオ!!レオナルドディカプリオ!!」
「レオ、ね。じゃあねレオ。」
「頑張れトビー!!」
そんな会話をしてお互い別れた。まあ、もう会えないかなと思って帰っていると見覚えのある人が信号待ちしていたので、まま!!車止めて!!と言っ車から飛び出して急いでその人物の元へ走っていった。トビーだ!!
「トビー!!トビー!!」彼を呼ぶすると彼は驚いた顔をし
「ああ…君のこと知ってるよ。君は……」
「おもちゃぶつけた子!!」
「ああ、そうそう。」と腰抜けた表情をし、僕を見つめた。それをきっかけに、僕とトビーは友達になった。
ボーイズライフに出た時もオーディションを一緒に受け、いいライバルだった。トビーは落ちてしまったけど、別の役で無事出演することが出来た。会う回数も遊ぶ回数も増えていき僕にとっての1番の友達になった。
時もすぎ、僕が19歳の頃。僕がギルバート・グレイプで身体障がいを持つアーニーの役を務めた時だ。映画公開後、僕の演技力が上手いと賞賛の声がいっぱい挙がり、僕はちょっとしたスターになって行った。仕事も増え、取材、写真撮影、などなどいっぱい押し寄せ、なかなか1人の時間を作ることが出来なかった。トビーとも会う回数が減り、最近では喋っただろうか。僕が会場に上がる時いつも見に来てくれるけど喋れてないなと思い、久しぶりの3連休をトビーに会いに行くことにした。
ビーーーーー。
「レオです!!トビー!!遊びに来たよ!!」
ガチャ
「朝早いね。まだ9時だよ…」眠たげな声をしながらも僕を家の中へと案内してくれる。
「すっごーー!!」
「はしゃぎすぎじゃない?」
「へやきれー!!」
「そうかな。」
「ふろきれー!!トイレもきれー!!」
「そうかな。」
「トビーの部屋きれー!!そしてひろーーーーい!!」
「、ふふっ、ははっ、」
実は僕友達の家なんか来たことなくて滅茶苦茶興奮してたんだと思う。たぶん、すげーうるさかった、笑
「ベットもでかい!!僕とトビーが一緒に寝れる!!」そんなことを言った時、僕を覆うように彼が僕を押し倒す。
「ねぇ。僕も年頃なんだよ。あまりこれ以上ヘンな事しないで。」
びっくりした。突然のことに恐怖心と恥ずかしさが込み上げて目尻に涙をうかべる。ツーっと流れる僕の涙を彼が舐めとる。
「と、トビーっ …。怖いよ。」
彼の腕の袖の部分を力一杯握って見つめる。しかし、それが逆効果だった。
「もう、無理だよ。」
彼がスーッと僕のシャツの下に手を滑り込ませる。怖いし嫌だったけど、僕は逃げなかった。されるがままに触られ、浮ついた声を漏らす。
「やぁ…ッ とびっぁッ…」
「スリスリされるの好きなんだね。」
「ちがっ…」
「じゃあ、ここは?」
僕のピンッっとピンクがかった胸の突起をキュッと摘まれる。
「ぁあッぅあっ …」
「きもちーんだ。」意地悪そうに聞く君
「ふっ、んん、っ/」
声出して。そんな言葉に思わず気持ちが高ぶる。もっと、もっと触って欲しいと思った。
「もっ、と …もっ、とっ!!」
「なに?」
「さ、わって、/」
顔を真っ赤にして泣きながら彼に精一杯お願いする。意地悪な顔をして、やめないからね。と耳元で囁かれる。片方で僕の胸の突起をグリグリしたり触れるか触れないかくらいのラインで触ったりしてもう片方の手を僕の下半身に伸ばす。僕はただひたすらベットのシーツと彼を抱きしめてるだけ。快感に腰が動く。
「はぁ、ッ、あっ、あぁぁッ」
「腰動いてるよ。きもちいいの?」
「きもちいぃっ、/ あーっ、」
涙で前が見えない。何をされてるのかも、分からない。彼があんまりにも上手いので僕自身もう限界だった。出していいよ。という優しい声に包まれて身体をびくびく震えて吐き捨てた。
「あぁっ…ッ う、ぅっ、トビーっ、とびぃっ/」
「入れて欲しいの?」
僕の蕾が自然にパクパクする。挿れてくださいとばかりに。声を出すのが辛いので精一杯頷くと
「わかったよ。ほぐしてあげる。」と、どこから出したのか分からないつめたいローションを僕の尻に垂らして触る
「ひぅっ、ぁっ…ファックっ」
「もっと力抜かないと。入らないよ。」
「ふっ、…ふぅぅッ、」
そうそういい感じ。と言われ頑張って彼の指を咥える。
どのくらい経ったのか分からないが、だいぶほぐれて奥の方まで届くようになって指を増やした。すると、圧迫感があり、苦しかった。
「うぅッ、はぁっ…/」
「苦しい?大丈夫。緊張しないで。」
苦しいものの、僕のソコはもうだいぶぐちょぐちょで、彼の指が動くとともにぐちょっぐちょっと卑猥な音を立てていた。ゆっくり、ゆっくり、少しずつほぐし、もうガバガバになった。いざ、トビーが僕の中に侵入する時、指とはまるで違い、比べ物にならない圧迫感に息がしづらかった。幸い、念入りにほぐしてくれたので痛みはほぼなかったが、なんと言っても苦しい。こんなに苦しいのか、!と思いつつ僕は彼の腕の中で涙を流す。
「息吸って。がんばって。」
「ふっ、すーッ」
ぐちょっという音と共に僕の中に押し寄せる君。優しく僕を包んで僕の手を握る。僕も彼に応えるようにギュッと握り返す。だらしない声をだしながら彼の名前を呼ぶ。
「とびっぃ、あぁっッ」
「ふっ、かわいいよ、っレオ。」
「ん、やぁっ、そこっ… ヘンに、なるッ /」
「きもちいって、こと?」
彼が重点的にそこを攻め始める。僕のイイ所なのか、さっきの倍の快感が押し寄せる。グリグリしたり小さく動いたり。口を開けると甘い声が漏れるので、恥ずかしくてさらに顔を赤く染める僕。君はそんな僕を意地悪な目で見つめる。これじゃあまるでライオンが小動物を食べるみたいだ。
「あっッ、ぁぁあっ、も、げん、かぃッ」
「出していいよ。僕も、そろそろっ」
彼の甘い声が耳元で囁かれて快感に導かれる。全身に電流が走ったような今までにない快感が僕を襲う。びくびくと震えながら自分の胸を触ったり彼に触ってもらいながら僕は達した。下半身からはぴゅっ、びゅっ と吐き出す。
「あっ、ぁッ/ぅぁっああッ」
「はっ、レオ、レオ。」
「ぅっ、はぁっぁっ…」
「出すよっ」
彼も僕の中で自分のイイ所に当たるように腰を動かす。甘い声を漏らして、僕の名前を呼ぶ。
「レオっ、ぁっ、ぅッ」
「ひぁっ、あっぁ」
彼からは狂った蛇口を捻ったみたいにっびゅーびゅーと出ているのがわかったいっぱい、お腹の中に熱いものが注ぎ込まれてるのが愛おしかった。そんな感覚に包まれながら、僕は意識を飛ばした。
そこからの記憶は少しあやふやだが、確か起きたのは午後の5時くらいだったかな。朝にも関わらずあんなに激しいことして今思い返せば、近所に聞かれていたらどうしようとか頭に浮かぶ。意識が浮上してくると大きなベットには僕1人。トビーは?と探しに立つがビリビリッと快感とは全く違う電流が腰に流れる。なんだ!!この痛さ!!と思い思わず体制を崩し思いっきり地べたに転がる。ガシャーンという音が響き、だっだっだっとものすごい勢いで階段をかけ上る音が響く。
コンコンコン
ガチャ。
「大丈夫かい!??」とてもびっくりしたような顔でこちらを見つめる。
「あ、あぁ、だい、丈夫ではないかな、笑」僕がそう返事している間彼はずっと見つめるもんだからなにか着いてる?と思い身体を見ると、what!!!そうだ!!服きてないんだった!!恥ずかしさで顔を真っ赤にして急いで服を着ようとすると、ビリビリッ。ちくしょう!!腰やってたんだった!!すると前から
「ぶぶっ、レオ、っっ笑笑笑笑笑笑笑笑」
「わ、笑い事じゃないよ!!」
「ほら手貸して。もう遅いし帰るだろ?」
「今日は、親いないから。帰らなくてもいいんだけど。」
「何?もいっかいほしいの?」
「…//」
「じゃっほら乗れよ。」
優しく持ち上げてベットに乗せる。その後は……言わずともわかるよね、笑僕は寂しくなるといちばん信用してる人に縋り付く癖がある。もう何度彼と肌と肌を触れ合わせたのか分からない。それでも彼は僕を毎回毎回優しく抱いてくれる。僕はそんな彼が好きだ。
そして今、色々思い出してしまい、つい顔を赤くする。そんな僕を彼は最初みたいに意地悪な目で見つめるだけ。
end.
リクください‼️