テラーノベル
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琥珀色の本音と、賢者の独占欲都内某所
個室の居酒屋。
Snow Manの9人が揃うのは久しぶりだった。
テーブルの上には空いたグラスと、賑やかな笑い声が溢れている。
「めめ、ペース早くない? 大丈夫?」
隣に座る阿部が、少し心配そうに声をかける。目黒の手元にあるジョッキは、すでに4杯目を超えていた。
「ん……あべちゃん。……だいじょーぶ。今日、楽しいから」
目黒の声はいつもより少し高く、トロンとした瞳で阿部を見つめる。
普段はストイックで、グループの「土台」を支えるような彼も、信頼するメンバーと、そして何より隣に阿部がいるという安心感からか、今日はすっかり「オフ」の顔をしていた。
「あー! めめ、また阿部ちゃんにべったりじゃーん!」
向かいの席から佐久間が冷やかすと、目黒はふふっと力なく笑い、そのまま阿部の肩にずっしりと頭を預けた。
「……阿部ちゃんは、俺の。……だめ?」
その破壊力抜群の言葉に、場が一瞬静まり返る。
「うわ、出た! めめの酔った時の『天然タラシ』!」
と向井が騒ぎ、渡辺が
「阿部、顔真っ赤だぞ」とニヤニヤしながら指摘する。
実際、阿部の耳たぶはリンゴのように赤くなっていた。
「もう、みんな煽らないでよ……。目黒、ほら、お水飲みな?」
阿部は冷静を装って水を差し出すが、目黒はその手を大きな手で包み込み、指先を絡めるようにして水を拒否した。
「いらない。……阿部ちゃんがいい」
結局、飲み会が終わるまで目黒は阿部の腕を離さなかった。
解散となり、メンバーがそれぞれタクシーに乗り込む中、阿部は足取りの怪しい目黒を支えながら、自分の家へと向かうタクシーを呼んだ。
「……ん、ここ、どこ……」
阿部の家のソファに下ろされると、目黒がようやく薄目を開けた。
「俺んち。目黒があんまり動かないから、連れてきちゃった」
阿部が眼鏡を外し、少し疲れたようにネクタイを緩める。
その瞬間、目黒が阿部の腕をぐいっと引いた。
バランスを崩した阿部が、目黒の上に覆い被さるような形になる。
「……目黒? 危ないよ」
「あべちゃん。……さっき、みんなが俺のこと見てたとき、嫌そうな顔したでしょ」
目黒の瞳は、酔っているはずなのに、鋭く阿部を射抜いた。
阿部は一瞬、息を呑む。
気付かれていた。みんなの前で目黒が可愛く振る舞うたび、自分だけが知っている彼の「隙」を他人に晒されているようで、胸の奥がチリチリと焼けるような独占欲に駆られていたことを。
「……気付いてたんだ」
阿部の声が、一段低くなる。
「だって、阿部ちゃんのこと、ずっと見てるもん。……俺、阿部ちゃんにだけ甘えたいのに。みんなの前で、あんなこと言わせないでよ……」
目黒が拗ねたように唇を尖らせる。その無防備な誘惑に、阿部の中の「理性の糸」が音を立てて切れた。
阿部は目黒の両手首をソファに押しつけると、耳元で低く囁いた。
「……そうだね。目黒が悪いんだよ。あんなに無防備に甘えるから、俺、ずっと我慢してたんだから」
阿部の手が、目黒のシャツのボタンに伸びる。
「あべ、ちゃん……?」
「……勉強不足だったね、目黒。酔った後の俺が、どれだけ独占欲強いか、今から教えてあげる」
目黒の潤んだ瞳が、驚きと期待でさらに熱を帯びる。
夜はまだ始まったばかり。
外の喧騒とは無縁の、二人だけの濃密な時間が、琥珀色の空気の中に溶けていった。
カーテンの隙間から差し込む朝の光が、阿部の部屋を白く染めていた。
目黒がゆっくりと目を覚ますと、視界に入ってきたのは見慣れた天井ではなく、阿部の家のシンプルな照明だった。
「……ん、」
体を動かそうとして、節々の重だるさに動きが止まる。
昨夜の記憶が、断片的にフラッシュバックした。
居酒屋での喧騒、阿部の肩に預けた頭。
そして、この部屋に帰ってきてからの、いつも以上に強引で、でも狂おしいほど愛に溢れた阿部の指先と吐息。
「……あべちゃん」
隣を見ると、阿部はまだ深い眠りの中にいた。
眼鏡を外した寝顔は、年相応のあどけなさが残っている。けれど、布団から覗く彼の鎖骨には、自分がつけたかもしれない赤みがうっすらと残っていて、目黒は急に顔が熱くなるのを感じた。
「……起きてたの?」
不意に、低い声が降ってきた。
阿部が薄く目を開け、寝ぼけ眼で目黒を見つめている。
「あ、……おはよう、あべちゃん」
「おはよう。……昨日のこと、覚えてる?」
阿部が確信犯的に、少し意地悪な笑みを浮かべる。目黒はバサッと布団を被り、顔を隠した。
「……覚えてる。阿部ちゃんが、あんなに強引だと思ってなかった」
「それは目黒が、あんなに可愛く甘えるからでしょ。……俺だって、独占欲くらいあるよ」
阿部は布団の上から目黒の大きな体を抱きしめた。
「……痛くなかった?」
「……優しかった。でも、ずっと熱くて……すごかった」
目黒の正直すぎる感想に、今度は阿部の方が照れてしまい、目黒の首筋に顔を埋めた。
いつもは「阿部ちゃん先生」としてメンバーを導く彼も、目黒の前でだけは一人の男としての顔を隠しきれない。
「ねえ、目黒。……今日のオフ、どっか行く?」
「……動けない。あべちゃんが腰、甘やかしすぎたから」
「あはは、ごめん。じゃあ、一日中こうしてよっか」
阿部の手が、布団の中で目黒の手を探し、指を絡める。
「……ねえ、あべちゃん」
「ん?」
「また、あんな風にしてね。……俺、阿部ちゃんになら、何されてもいいから」
真っ直ぐすぎる目黒の言葉に、阿部の心臓が跳ねる。
「……それ、本気で言ってる? 次はもっと、逃さないよ?」
阿部が再び目黒に覆い被さると、目黒は今度は逃げることなく、嬉しそうに目を細めて阿部の首に手を回した。
窓の外では、また新しい一日が始まっている。
けれど、この部屋の中だけは、二人の甘い体温が琥珀色に溶け合い、止まったままだった。
テレビ局のスタジオ。Snow Man全員でのバラエティ収録の合間、セットの裏で阿部と目黒は並んで立っていた。
「……目黒、喉大丈夫? さっき乾燥してたけど」
阿部が自然な動作で、自分の持っていた水を手渡す。
「サンキュ、あべちゃん。……これ、あべちゃんがさっき飲んでたやつ?」
「え、あ……うん。嫌だった?」
目黒は首を振ると、わざと阿部が見ている前で、彼が口をつけたのと同じ場所に唇を重ねて水を飲んだ。
そして、空いた方の手で、阿部のジャケットの裾をきゅっと掴む。
「……ねえ、あべちゃん。昨日の跡、まだ消えてないよ」
「っ、ちょ、目黒! 声が大きい……!」
阿部は慌てて周囲を見渡すが、目黒はどこ吹く風で、トロンとした瞳を阿部に向ける。
「……隠すの、大変だったんだから」
「……ごめん。でも、あれは目黒が誘ったからでしょ?」
阿部が低い声で言い返すと、目黒の耳が少し赤くなる。
二人の間にだけ流れる、甘くて濃密な空気。
阿部は我慢できず、セットの影を利用して、目黒の首筋に触れた。
「……帰ったら、ちゃんと冷やしてあげるよ。……別の意味で、また熱くなるかもしれないけど」
その瞬間、目黒が小さく「あ……」と声を漏らす。阿部もハッとして手を離した。
楽屋に戻ると、そこにはすでに着替えを終えた佐久間と向井がいた。
二人は阿部と目黒が入ってきた瞬間、ピタリと会話を止めて、じーっと二人を凝視する。
「……な、なに? 二人して」
阿部が努めて冷静に尋ねるが、佐久間の目は笑っていない。
「ねぇ、阿部ちゃん。さっきセットの裏で何してたのー?」
「えっ、別に……打ち合わせというか、雑談だよ」
「ふーん。打ち合わせにしては、めめの顔、リンゴみたいに真っ赤やけど?」
向井がニヤニヤしながら目黒の顔を覗き込む。目黒は気まずそうに視線を逸らし、タオルで顔を拭くフリをした。
「……あとさ、阿部ちゃん。その首元のネクタイ、さっきより緩んでない?」
佐久間の鋭い指摘に、阿部は思わず喉仏を動かした。
「……気のせいだよ。佐久間、アニメの見すぎじゃない?」
「いやいや! 俺の『あべめめセンサー』がビンビンに反応してるんだよねぇ。康二、どう思う?」
「俺も思う! 最近のめめ、阿部ちゃんのこと見る目が『恋する乙女』やもん。なぁ、めめ? 正直に言い?」
向井が目黒の肩に手を回すと、目黒は少し困ったように笑い、それからチラリと阿部の方を見た。
「……あべちゃんが、優しいから。……ね?」
その「ね?」の一言に含まれた熱量に、向井と佐久間は顔を見合わせる。
「……これ、ガチなやつだわ」
「……うん、これ以上突っ込んだら、阿部ちゃんに消される気がするわ」
結局、二人はそれ以上追及するのをやめたが、阿部が去り際に目黒の腰を「お疲れ様」とばかりに軽く叩いたのを、二人は見逃さなかった 。
岩本照は、常にグループの「均衡」を重んじる男だ。
メンバーの体調、空気感、そして誰が誰をどう見ているか。
その鋭い観察眼は、阿部亮平と目黒蓮の間に流れる「普通ではない熱」を、かなり前から察知していた。
(……また、あんな顔して。阿部も阿部だ、隠す気あんのかよ)
楽屋の隅で、阿部に耳打ちされて耳を真っ赤にしている目黒を見るたび、岩本の中の「何か」が少しずつ削り取られていく。
目黒は、誰にでも優しい。
けれど、阿部に向けるあの潤んだ瞳と、無防備な体の預け方は、他の誰にも見せない特別なものだ。
それが、猛烈に気に食わなかった。
ある日のリハーサル後。
阿部が先に着替えを済ませてスタッフとの打ち合わせに向かい、楽屋には目黒と岩本の二人きりになった。
目黒はソファに座り、疲れからか少しぼんやりとスマホを眺めている。
岩本は無言で近づき、目黒の目の前に立った。
「……岩本くん? どうしたの、そんな怖い顔して」
「目黒」
岩本は返事をする代わりに、目黒の隣に腰を下ろした。
阿部がいつも座る、その場所に。
「あ、あの……」
「最近、阿部とばっかりだよな」
低い、地を這うような声。
岩本は目黒の細い手首を掴むと、そのままソファに押し倒した。
目黒の大きな体が、岩本の圧倒的な体格差の前に、一瞬で圧し潰される。
「……照、くん……痛い、よ」
「阿部には、こんなことされても痛いって言わないんだろ?」
「それは……っ」
目黒の瞳が揺れる。
阿部との関係を、岩本はすべて見抜いている。その事実に目黒が戦慄した瞬間、岩本の顔が至近距離まで迫った。
「阿部は優しいよな。でも、優しさだけじゃ満足できないだろ、お前」
「な、に……」
「俺なら、もっと……お前を離さない。阿部が教えてないこと、全部俺が教えてやるよ」
岩本の逞しい腕が目黒の腰を抱き寄せ、逃げ場を奪う。
目黒は混乱と、岩本の放つ強烈な雄のフェロモンに気圧され、呼吸が浅くなっていく。
「……あべ、ちゃん……助け……」
「呼んでも無駄だよ。あいつ、あと30分は戻ってこない」
岩本は目黒の耳たぶを甘噛みし、そのまま首筋へと唇を這わせた。
阿部がつけたはずの「秘密の跡」を上書きするように、深く、激しく。
「……これからは、俺だけ見てろ。いいな、蓮」
その時、楽屋のドアが勢いよく開いた。
「——目黒、お待たせ。……って、照?」
立っていたのは、打ち合わせを終えた阿部だった。
目の前の光景に、阿部の眼鏡の奥の瞳が冷たく凍りつく。
「……照。俺の目黒に、何してくれてるの?」
いつもは温和な阿部から、見たこともないような「毒」を孕んだ声が出る。
岩本は目黒を抱きしめたまま、挑発するように口角を上げた。
「『俺の』? 決めるのは目黒だろ。……なぁ、目黒。どっちがいいか、今ここでハッキリさせようぜ」
挟まれた目黒は、二人の凄まじい独占欲の渦の中で、ただ震えることしかできなかった。
「……おい、何やってんだよ、お前ら」
凍りついた楽屋に、低く通る声が響いた。
ドアのそばに立っていたのは、渡辺翔太。
いつもは「めんどくせぇ」と一歩引いている彼が、珍しく険しい表情で阿部と岩本を睨みつけている。
「照、そこどけ。目黒が怯えてんじゃん」
「……翔太。これは俺と阿部、それから目黒の問題だ」
岩本は不満げに舌打ちをしたが、長年の付き合いである渡辺の言葉を無視できず、ゆっくりと目黒から体を離した。
自由になった目黒は、乱れたシャツの襟元を押さえながら、救いを求めるように渡辺を見た。
「しょっぴー……」
「ほら、目黒。こっち来い」
渡辺がぶっきらぼうに手を差し出す。
目黒はその手を掴み、阿部と岩本の視線を振り切るようにして渡辺の背中に隠れた。
「阿部も照も、少し頭冷やせよ。こんなとこで無理やりなんて、リーダーとしても、最年長グループとしても最低だろ」
正論すぎる渡辺の言葉に、阿部は眼鏡を直しながら沈黙し、岩本は拳を握りしめて視線を逸らす。
「目黒、行くぞ。……俺の車で送ってやる」
「……うん。ありがとう、しょっぴー」
目黒は心底安心したように、渡辺の細い肩に寄り添った。
そのまま二人は楽屋を後にする。後ろで阿部と岩本が何かを言いかけていたが、渡辺は振り返りもしなかった。
渡辺の車の中。
静かな車内で、目黒はまだ少し震えていた。
「怖かったな。……悪かった、あいつらがあんなに必死だとは俺も思ってなかった」
「ううん……しょっぴーが来てくれて、本当に助かった。俺、どうしていいか分からなくて」
目黒が少し潤んだ瞳で渡辺を頼もしく見つめる。
その視線を受けた渡辺は、ハンドルを握る手に力を込めた。
「……目黒」
「ん?」
「お前、あいつらにあんなことされて……俺が何も思わないと思ってたのか?」
信号待ちで止まった瞬間、渡辺が急に目黒の方を向いた。
いつもはクールで、少し照れ屋なはずの渡辺の瞳に、見たこともないような熱が宿っている。
「え、……しょっぴー?」
渡辺は、目黒の頬にそっと手を添えた。
その指先は、阿部や岩本のそれよりも少し冷たくて、でも震えるほど情熱的だった。
「……俺だって、ずっと我慢してたんだよ。阿部に甘えるお前も、照に圧倒されるお前も……横で見てて、吐き気がするほど嫉妬してた」
渡辺はそのまま、目黒の耳元に唇を寄せた。
「助けてやったんだから、礼くらいしろよ。……今夜は、あいつらのところには帰さないからな」
目黒が驚きで息を呑む間もなく、渡辺の柔らかな唇が、目黒の唇を塞いだ。
阿部の執着、岩本の独占欲、そして渡辺の、静かだけど逃げ場のない深い愛。
「……目黒、お前が悪いんだぜ。こんなに、放っておけない顔してんだから」
車のロックが、カチャリと閉まった。
渡辺の車が向かったのは、目黒の自宅ではなく、ある高級ホテルの最上階だった。
「……しょっぴー、ここ……」
「黙って付いてこい。お前、あいつらのところに戻ったら、今度こそ食い尽くされるぞ」
渡辺が強引に目黒の腕を引き、スイートルームの扉を開ける。
しかし、そこに広がっていた光景に、二人は息を呑んだ。
「——遅かったね、翔太」
ソファに深く腰掛け、冷淡な笑みを浮かべる阿部。
「……俺たちを出し抜けると思ったか?」
窓際で夜景を背に、威圧感を放つ岩本。
二人は、渡辺の車のGPSか、あるいは阿部の緻密な計算によって、先回りしていたのだ。
「……チッ。しぶといな、お前ら」
渡辺は目黒を自分の背後に隠し、二人を睨みつける。
「悪いけど、目黒は俺が助け出したんだ。今さら渡すわけねぇだろ」
一瞬で、部屋の空気は火花が散るほどに張り詰めた。
中央に立たされた目黒は、三人の男たちの凄まじい執着心に当てられ、立っているのがやっとだった。
「目黒、こっちにおいで」
阿部が眼鏡を外し、氷のような瞳で手招きする。
「昨日の夜、あんなに俺に縋り付いたのは、嘘だったの?」
その言葉に、岩本の眉がピクリと動く。
「阿部、それは聞き捨てならねぇな。目黒、俺の手首を掴んで『痛い』って言った時の顔、忘れてねぇよ。お前、本当はああいうのが好きなんだろ?」
「二人とも、勝手なこと言ってんじゃねぇよ!」
渡辺が吠える。
「目黒が今、一番頼りにしてるのは俺だ。お前らみたいな強引な奴らから、俺が守ってやる」
「守る? 翔太、お前の目……目黒を自分だけのものにしたいって、透けて見えてるよ」
阿部の鋭い指摘に、渡辺が言葉を詰まらせる。
三人の男たちが、一歩、また一歩と目黒との距離を詰めていく。
目黒は後退りするが、すぐに壁に背中が当たった。
「……っ、みんな、やめて……」
「やめないよ。お前が、誰か一人を選ばない限り」
岩本が目黒の右手を、阿部が左手を、そして渡辺が正面から目黒の腰を抱き寄せた。
三方向から浴びせられる、異なる体温と香水の匂い。
「……目黒、俺を選べ。お前を誰よりも理解してるのは俺だ」
「いいや、俺だ。お前の体も心も、俺が一番深く刻んでやる」
「俺にしろ。お前を、誰の手も届かない場所で可愛がってやるから」
目黒の視界が、熱い涙で潤む。
誰を選んでも、誰かを傷つける。けれど、三人の男たちの瞳には、もはや「仲間」としての慈悲など一欠片も残っていなかった。
「……俺には……」
「俺には阿部ちゃんしかいない!」
目黒が言うと、阿部が耳元で残酷に囁いた。
「よく言えたね、偉いよ目黒……覚悟して明日の朝、お前が自分の足で歩けると思わないで」
阿部の手に目黒に伸びる。
それから目黒の短い悲鳴と甘い吐息が、深い夜の闇に飲み込まれていった。
コメント
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めっちゃブラックあべべや……怖すぎるカタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ次のペアが楽しみです🎶
まきぴよ