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私は、豪華な硬いベット出目が冷めた。セレン「ここは?」
私は、奥まった小部屋の簡素な寝台のような寝床から起き上がった。
セレン「この服、かなり暑くて、そこそこ重いわね」
店の看板、レジの小銭 刻印。
セレン「おそらく、私は、商店主で、1世紀後半ね」
私は、その時代の記憶を思い起こした。
私は、印章指輪をはめ、髪を三つ編みにまとめた。
私は、はしごを降りて、店に出た。
セレン「Quomodo panis hodie coctus est?」
(今日のパンの焼き加減はどう?)
店員「Optime est, Selene! Ignem perfecte temperavi. Panis foris scaber, intus mollis est, et odor tritici optimi late patet. Hic panis dis dignus est!」
(最高だよ、セレン。炭の火加減を完璧に調整したからな。表面はパリッとしていて、中はふんわり、最高級の小麦の香りが立ってる。今日のは、神々に捧げても恥ずかしくない出来栄えだ)
店の奥ではロバが石臼を回している音がしていた。
私は、帳簿を確認し、昨日の売上と今日支払うべき税金をチェックし、神棚に火を灯した。
私は、店の奥のオフィスで、帳簿のチェックに専念して午前中を終えた。
窓から景色が見える部屋で、昼食を食べた。
セレン「何あれ?」
私は、遠くの山で、松の木のような雲を見つけた。
喉が、ひりついた。
あれを、私は知っている。
あれは、消える町の形だ。
セレン「(ポンペイが消える……)」
セレン「Mala res est! Fugite cito! Mons ardet!」
(まずい!早く逃げて!噴火する!)
助かる可能性があるなら。
私は、大量の灰で視界を失いながらも、上空から人々を避難させようとした。
セレン「Ad portum festina! Classis Plinii iam solvit!」
(港にいけば、プリニウス艦隊が出てるわ!走って!)
港は、もう見えなかった。
灰が、景色を奪っていく。
私は知っている。
この町が、数時間後に墓になることを。
私の声は、灰よりも軽かった。
数時間後
ゴツン!
セレン「いっ、、、た!」
なにこれ?
セレン「軽石!?」
私は、急いで家のなかに避難した。
ドサササ
軽石が、弾丸の雨のように振り出した。
セレン「まずいまずいまずい!」
バキバキ!
私は、家の屋根に潰されて、なんとか起き上がり走ったけれど、火砕流の際で、
吸い込んだ空気が、炎だった。
空と地面の区別がなくなっていた。
第1シーズン完結後5日
この時代の言葉は、私の中で勝手に意味へ変わる。