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あなたの恋叶えてもいいですか?

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あなたの恋叶えてもいいですか?

3 - 2時間目〈友達じゃありませんが友人にならせていただきます(1)

♥

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2025年06月03日

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ーーーーー数日後


先日から塚元と一緒に昼飯を食べるようになった。

もちろんあの屋上だ。


まだ桜は枯れてはいないが、舞わなくなった頃。



「ねぇ、仏くんって他にも友達居るの?」

くっっそ失礼な質問をされた。



「”他にも”ってなんだ、”も”って」




不機嫌そうに言うと塚元は何のためらいも無しに笑って言った。



「僕たち友達でしょ?」


·····は?



「なわけなくない??オレタチトモダチ??」


「じゃないの?」


「いやいやだって、飯一緒に食っとるだけじゃん、何が友達よ???」



「一緒にご飯食べるだけじゃ友達じゃない?」


「じゃないな」



「じゃあ何をすれば友達になれるの? 」


「…一緒に帰るとか?あと遊びに行くのも」


「じゃあ今日一緒に帰ろう!!」


「帰り、えー。めんb…」


そう言うと塚元の目が輝きだし、

またしても俺へと向けられる。

その顔面力に圧倒され俺は灰となる。



「どうしてもだめ?」


これはずるくないか??

こんなイケメンに頼み事されてるんだぞ、

イケメンなら何でもいいと思うなよ!!





「…別に良いけどさぁ」

負けた、この顔には勝てない。







 












 

♡下さい。も、モチベです。

すぐ書きます。(多分)

多分頻度は減少し続けます。

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