キーンコーンカーンコーン、、
「、、、」
当たりを見渡す。
簡単にできそうな人は、?
すると1人で席に座っている翔平くんが目に入った
翔平くんはクラスでは大人しめで
俗に言う、”陰キャ”だった
(あの子にしよう、)
そして1時間目が始まった
俺は全く授業には集中せず、この後のことだけを考えていた。やっぱりバレずにやるしかない
キーンコーンコーンコーン
授業が終わるチャイムがなった
さぁ、
「翔平くん」
少し弱めの声で翔平くんに話しかける
「、?どうしたの?」
普段あまり喋らないので翔平くんは何事だという目でこちらを見ていた
「急にごめんね」
素の自分を隠すため優しい人、いい人を演じた
「あの、ちょっと、いい?」
これでトイレに呼び出そう
「全然いいよ どうしたの?」
「少し、話したいことが、」
「なになに?」
「少し、話しずらいから、トイレで話してもいい?」
「全然全然!」
ちょろい、、笑、
そして俺は翔平くんをトイレに呼び出した
〜トイレ〜
「それで話したいことはなんだい?」
「あの、話したいことではないんだけど、
頼みたいことが、、、、」
「僕にできることならなんでも言って!」
「ありがとう、」
俺はポケットから1枚のタオルを取り出した
このタオル越しに俺と手を繋いで欲しいんだ
「え?何その頼み笑笑まぁいいけど」
そう、変な頼み事だろう
でもちゃんと理由があった
そして俺と翔平くんは1枚のタオル越しに手を繋いだ
「あ、ありがとう、」
「いいよいいよ 頼み事はこれだけ?」
「あ、もうひとつあって、」
「なになに?」
俺はもうひとつのポケットから事前に用意しておいたカッターを”タオル越しに”掴んだ。
そして翔平くんを個室に押し込み、ドアを閉めた
大丈夫だ、、トイレのドアは閉めてある、
個室の扉も閉めた、大丈夫、
そしてタオル越しに掴んだカッターを翔平くんの前に出した
「かったー、?、なんで、?」
カッターを翔平くんの前まで突き出して服を切った
翔平くんは状況を把握したのか顔色が悪くなりガタガタ震え始めた
「悪いねこれは実験のようなものだ
ほら、実験には犠牲が必要でしょ?君は運が悪かったんだよ。仕方ないよね、?」
「待って、辞めて、、」
「やだ」
「僕を殺しても、もう君の指紋は着いてしまっているだろう、?君は少年院行きだ、」
「ちゃんと考えてある
さっきこのタオル越しに俺と手を繋いだね?この時点で君の指紋はもうこのタオルについてる。
で、俺は今このタオル越しにカッターを持ってる
わかるよね? 君は自殺したんだ」
「そ、んな、、」
そして翔平くんの喉を裂いた
「ァ”ぅ”、、、」
きっとものすごい声で叫びたかったんだろうな
でも喉を深く切ってしまえば声も出せないだろう
そして俺は翔平くんのみぞおちにカッターを突き刺した
トイレの便器に血が流れる
もう一度、もう一度、
カッターを刺したり抜いたりを繰り返す
次第に翔平くんの息は静かになっていき、
さっきまでガタガタ震えていた体も大人しくなっていった
翔平くんは動かなくなった
死んだ
服に血がついている
俺はものすごい声で叫んだ
「ぎゃああああ!!!!!!!!!!!!」
すぐに心臓マッサージをする
動くわけが無い
死んでからもう時間がたっているから
「誰かッ!!!!誰かァァア!!!!!」
「どうした!!!!!!!」
すぐに先生が駆けつけた
「ッ、!!!!!!!!」
俺の前には翔平くんの死体。
そしてトイレに漂う血の匂い
「とっトイレに行こうとしたら、、しょ、翔平くんがっ、、、」
「わかった、わかった、お前は助けようとしたんだな、?よくやったな」
「ごめんなさい、泣 ごめんなさい!泣泣泣」
「いいんだ 大丈夫だお前は正しいよ」
「今着替えを持って来てやる着替えろ」
「はい泣泣泣」
こうして俺は殺人を犯した
コメント
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読むの遅くなった🙏 ほわぁ…想像すると怖いかも()
ほほう殺り方頭いいなw