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( っ⦿o⦿c)グァァァァ!!尊すぎる… 尊†┏┛ʚ♡ɞ┗┓†死
1話から見させて貰いました…!没案とは思わないほど構成がしっかりしていて、凄い感動しました…!フォロー失礼します!
明るい🍵さん良き……
ちょっと久々のmmmr。
青×タン
プロポーズネタです。
思いついたのを殴り書きしたので変かもです。
青さん視点。
お題【101本のプロポーズ】
赤色のバラ100本の花言葉は貴女を愛してます、100%の愛だが、101本ならどうなのだろう。
そんな毒にも薬にもならない事を、花屋の片隅で考える。
俺は今付き合っている彼女のめめさんにプロポーズすべく、指輪と一緒に送る花を探している。
指輪に花の組み合わせなんて反吐が出るほど月並みな贈り物だが、俺にはこれしか思いつかなかった。
…さて、何を贈ろうか。やっぱり王道で行くなら赤色のバラ100本なのだろうけど、めめさんには落ち着いた色が似合う気がする。
何か良い色の花はないかと探していたところ、ふとある花が目に止まった。
それは艶やかな青色に染まったバラだった。
青いバラって、本当に存在してるんだな。確かなんかの情報で不可能だとかなんだとか言ってたよな。
ボーッとそんな事を考えていると、
「お客さま、こちらのバラが気になっているのですか?」
横から若い女の店員の声が聞こえてきた。
「あ…はい、そうですね」
「ちなみに、贈り物でしょうか?」
「あー、はい。あの、彼女にプロポーズしたくて……。それで、このバラが目に止まって…」
そこまで俺が言うと、店員は明るい声で提案をしてきた。
「それなら、予算さえあればバラの本数は101本にしてはいかがでしょう?」
「101本…ですか。予算は大丈夫なんですけど、何で101本なんですか?切りが悪いと思うんですけど…」
「実はですね、花言葉が____」
その言葉を聞いた俺は、迷う事なく購入しめめさんが待つ家へと帰宅した。
◇◆◇◆◇
「おかえりなさい!あれ、何で花束なんて持ってるんですか?」
帰宅したと同時に出迎えてくれるめめさんに癒される反面、俺は途轍もなく緊張していた。
「あの…それはですね。あの……」
「はいはい、なんでしょう?」
「あの、めめさん!俺と、結婚してください!絶対に、絶対に幸せにしてみせます!」
そう言って、指輪を取り出して、めめさんに見せる。途轍もない高級品、とまではいかないが、かなり良いやつを選んだつもりだ。
「…もちろんですよ!沢山幸せにしてくださいね!」
「…あ、ありがとうございます!」
嬉しい。嬉しすぎるだろ、こんなの。
なんて言ったらいいか分からない。ただ一つだけ言うなら、俺は今、世界で一番幸せだ。
「…それで、その花束は?」
「あー、これは、めめさんに贈ろうと思って…。青いバラ101本です」
「え、101本って切りが悪くないですか?」
…めめさんも、俺と同じ事思ってる。
それが面白くて、笑ってしまった。
「っはははは!そうですよね!俺もそう思いましたもん!」
「iemonさんも同じ事思ってたんですね!それなのに買ったんなら、何か意味があるんですよね」
「そうですよ。後で教えてあげます」
「えー、今がいいです!」
嫌だ嫌だと、可愛らしく駄々をこねるめめさん。その姿を見て、今すぐ教えてあげたくなる気持ちを抑えて、こう言う。
「そんなに駄々をこねなくても、ちゃんと教えてあげますって。愛を告げるなら、玄関じゃなくて、もっといい場所で伝えたいんですよ」
「え…どこなんですか、いい場所って…」
「さぁ?どこでしょうね〜。…覚悟はしててくださいね」
「え、いやちょっと!?iemonさん!?」
めめさんの可愛い反応を堪能しつつ、俺はリビングへと向かった。
◇青いバラ101本の花言葉
【これ以上ないほど愛してます】