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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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翌朝

校長にお願いした通り今日の朝急遽だが学年集会が行われた

始まりは校長から「今から話すのは凄く大切な話じゃ」で始まった

校長に前に出るよう言われオズオズとしながらも私とオーターさん達は前に出た

セツ)あぅ…か、帰りたい…

オーター)だ、大丈夫か…?

セツ)だってぇ……

オーターさんの後ろに隠れひょこっと顔だけを出すと校長にマイクを差し出されオーターさんがマイクを受け取った

セツ)う、うぅ……

オーター)(もうこの人は諦めよう…)皆さん、今日は急に集まっていただきありがとうございます、今日はこの壇上に上がっている私たちの話をします

セツ)ビクッ…

お、オーターさんに見捨てられた……酷い…

オーター)私達と私の後ろに隠れている「可愛い」女の子は私達のDOMです

セツ)あ、あわわ……

オーター)……ビクビクしてますけど事実、私達とこの人は番です、そして…なぜ今ここで番を公表したのかと言うと…

オーターさんにマイクを差し出されひょこっと顔を出して「えっと、えっと…なぜ今ここで私とここにいる人達の関係を公表したかと言うと…」で一区切りつけまた……「ここにいる人たちは全員Subです、ここにいる人達がヒートを起こしたらお知らせして欲しいのです」と真剣に伝える(オーターさんの後ろに居るけど…)

聞いてる人達はなんというか……困惑した顔をしているが「この場に番がいる人なら分かります、自分の番に何かあれば心配で不安になる気持ちが……」と色々必死に伝え…

セツ)私が皆さんに言いたいのは…Subの人達がヒートを起こしたら手を差し伸べて欲しいのと…えっと、私の番がヒートを起こしていたら教えて欲しいってことと……

目を鋭くさせ睨み付けるように全員を見つめ「ここにいる人達がもしヒートを起こしている時……襲おうものなら…」と言ってニコッと笑うと聞いている人達は血の気を引かせた

セツ)えっと…話したいのはここまでです!ウォールバーグ先生残りはお願いします!

テチテチとウォールバーグ先生の所へ行きマイクを渡す

ウォールバーグ)さて、これで番…特にSubへの遵守が学べたみたいだね良かった良かった

オーター)頑張れましたね、いい子いい子

セツ)えへへぇ

全員)(そこのちびっ子がDOME……?Subじゃ無くて?)

Subズ)(セツ/さんのあの目は完全に殺意を剥き出して警戒している目だった/ですね/な…)

壇上から降り学年集会を終わらせ教室に戻った










教室

教室に戻った後、私は皆に言い寄られた

「何で黙ってたの!?」「神覚者様と付き合えるなんていいなぁ…」などなど…

セツ)え、えへへぇ…(やっぱ話さなくてよかったかも……)

暫く学校内はお祭り状態だったが……数ヵ月後には収まりその頃になれば堂々と甘えて来るようになった同級生と先輩

セツ)冷えてきましたね〜

レイン)そうだな、セツ寒くないか?

セツ)レイン先輩達が居るおかげで寒くないです

ワース)そうか?

セツ)そうですよ?

レイン先輩とワース先輩に挟まれ今はヌクヌクしている

セツ)んふふ〜あったかーい♪

レイン先輩とワース先輩の腕を掴んで暖をとっていると突然フィンが教室に来て「セツさん!」と切羽詰まった声で呼ばれた

セツ)フィン!?

フィン)あ、アビスさんが……アビスさんが!

セツ)アビス先輩?





























フィン)アビスさんが【襲われました】!

セツ)…は?

その一言で教室内は静まり返り私は滅多に使わない箒を取り出し箒に乗ってアビス先輩の魔力を辿って先輩の元へ急いだ

魔法学校のとある神覚者ととある生徒はとある生徒の言いなり

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