⚠捏造100% 動画内と違う呼び方などあります。
セリフのこれじゃない感が高確率であるかもしれません。
それでも良い方は見ていただけると嬉しいです!
春から夏にかけて、桜が散り始めた5月中旬頃。
4時間目を告げるチャイムがなる
キーンコーンカーンコーン
「起立ー礼ー着席」
日直の合図と共に、挨拶をし席に着く
猿山「はーい、今日は前回も言ってた通り、運動会の出る種目を決めてもらうぞー。」
そう、この時期にうちの学校は運動会があるため、
出る種目を決めなければならない
猿山「まぁ基本は去年と変わらないから説明あんまいらないと思うけど、6年生は名物として借り物競争があるからなー」
捏島「まじか!なんかおもろそうやな!」
鬱島「へぇ〜美人なお姉さん借りれたりするんかな?」
天乃「お前ほんまそういうことしか頭にないよな…」
鳥井「それよりめっちゃ腹減ったー」
猿山「希ぅーうるさいぞー。」
鳥井「なんで俺だけやねん?!」
クラス全体で笑い声が起こる
鬱島「あいつ、とことん嫌われとーよな…w」
桃瀬「あそこまでいったらもはや気に入られてるやろw」
猿山「あー、まぁ希のことは置いといて、」
鳥井「おいッッ!」
猿山「借り物競争のルールを軽く説明しとくと、運動場の中央に置かれてる机にある紙を1つ取って、そこに書いてある人や物を持ってくるって感じー 。まぁほとんどの人が知ってると思うけどねー」
猿山「さっそくだけど、めんどkん”ん”
大変なことに、借り物競争に出るやつは紹介文を先生が考えないといけないので、サクッと今決めたいと思いまーす。」
途中少し聞こえた本音は聞かなかったことにしよう
猿山「3人決めるけど、やりたい人ー?」
捏島「はいはいッッ!俺やる俺やるッ!!」
鳥井「シッマやるなら俺もー」
天乃「じゃあ俺もやってみよかな!」
捏島に続くように鳥井が、それに続くように天乃が手をあげた
猿山「はいよー、その3人でいい?ほかやりたい人いるー?」
たちまちクラスは静かになる
猿山「じゃあその3人で決定なー。他の競技は黒板に書いていくから順番に決めていくぞー」
キーンコーンカーンコーン
猿山「無事に決まったし、今日はここまでなー。みんな協力して運動会頑張れよー」
「起立、礼、ありがとうございましたー」
「ありがとうございましたー」
鳥井「ほんまあいつ腹立つわー。」
天乃「今日も狙われとったな希ーw」
桃瀬「そういや、呂戊太があーゆーの手あげるの珍しいよな、運動が好きって訳でもないし、目立つの好きって柄でもないのに。」
天乃「あー、まぁそうやな…」
鬱島「なんやお前!もしや、下心で…!?」
捏島「いや大先生じゃあるまいし…」
鬱島「…」
天乃「手ぇあげたんはな、運動会って家族見にこれるやん。」
桃瀬「あー、うん。」
桃瀬はチラッと捏島の方を見る
捏島「いや変なとこで気遣いいらんわ!!余計気まずくなるやろが!」
桃瀬「それもそうやな…ごめん」
捏島「おう!次から気ぃつけや〜」
鳥井「それで、家族がどうしたん?」
天乃「うん、それで兄さんが…」
呂戊太「兄さんーこれ運動会のプリントー」
絵斗「おぉー!!呂戊太も最後の運動会か〜大きくなったなぁ…」
そういって絵斗は感動するような動作をする
絵斗「お兄ちゃん絶対見に行くからな!!」
呂戊太「えっ…でも兄さん仕事忙しんじゃ…」
絵斗「そんなこと気にするな!!なんとかなるってオンマイウェイ!!!絶対休み取るからな!」
呂戊太「ハハッwなにそれw」
天乃「って言って、なんとか休み取ってくれたんよ、だから楽しんでもらいたいし、いいとこ見せたいなーって思って…」
鬱島「ウグッ ええ話や…」
鳥井「どこぞの下心あるやつとは大違いやな。」
鬱島「みんな俺の事ボロカスに言い過ぎやない?」
捏島「事実やからしゃーない。」
桃瀬「うんうん。」
鬱島「まぁ、俺ん事はええわ!呂戊太のお兄さんのため(?)にも、みんなで運動会頑張るぞ!!」
桃瀬「そうやな!」
天乃「頑張ろ!」
鳥井「任せとけ!」
捏島「楽しみやなぁー!」
これから5人の熱い運動会が、幕を開ける
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