TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

始まりの物語 〜序章〜

一覧ページ

「始まりの物語 〜序章〜」のメインビジュアル

始まりの物語 〜序章〜

11 - 第11話 営業部の終了のお知らせ

♥

46

2024年03月16日

シェアするシェアする
報告する

そんな感じで別居してからは生活をしていました。

状況が一変したのはこの時期くらいからでした。業務が変わり別部署になりあやが1人だから何だか不憫で皆でご飯食べに行った際にライブの話になり、私の誕生日が来月なんだと話していたらあやが自分も誕生日だとしかも私より早くて数日後だと騒ぎ出した。

本当か嘘か判らないのだが…

そんな偶然みたいな話があるか?甚だ疑問だったのですが仕方無いので受け入れました。

ライブに連れて行く約束をして上から下までコーディネートしてSには友達と行く事と磨けば光るんだけどなんせ本人が無知なのと頑固で大変なんだと話してました。

ライブに連れて行くと目をギラギラさせてましたね。

そこから嫌がらせが大きく変わります。

やたらと私が住む駅で飛び込みが始まりました。

たまたま自殺撲滅キャンペーンソングを歌っていたのがWでしたから良いのか悪いのか判らずに困惑していました。

大きな事故が起きました。

駅に行くと物凄い数の消防車と数台の救急車で駅前はパニック状態でした。

キヨスクに飛び込んだ女性が跳ね飛ばされて数人薙ぎ倒して死亡したらしいと聞きました。

逆のホームだったので普通に入れたので行くと血まみれのガラスが割れて無いキヨスクにグルグル巻になって片足固定されて車椅子で運ばれていく男性が見えました。

唖然としたのとまだそんなに時間が経ってなかったのを目の当たりにしました。

その頃には営業部はめちゃくちゃになってました。

私派の人と大木ババア側の人間とに真っ二つ…

室内も北斗のケンシロウとドラえもんが全体に張り出されたりしてました。

大木の嫌がらせは酷くて毎日変わる席は指定されてるのですが、私の名前は毎日ありません。

無いので座る場所やチームが判らないので朝礼が始まるまで立ちっぱなしになります。

仕事が出来ないメンバー数人と私は毎日立たされてました。

途中から頭に来て好き勝手に座る事にしました。

私と仲良くするメンバーや前日に話してたメンバーで立場が弱いメンバーは全て標的にされました。

全く仕事が出来ない脇内が朝礼すると伝達事項もまともに覚えられなくて説明出来ないから私と交代しろという話が絶えずありました。

毎月の営業部の表彰式も私の名前はなく周りは不審がっていました。

なんであいつが1位なの?ありえないんたけどってのも一度や二度ではありませんでした。

インセンティブは無くなり表彰式だけ何か貰えるのでインセンティブ狙いの五月蝿い奴らに優遇しているのは目に見えてました。

新しい業務が始まり暫くしたら何か写真撮らせろとか言われて嫌だと言ったら、拒否は認めない必ずやらないといけない業務だと思えとか言われて何枚か撮られました。

なんか忘れた頃に騒ぎになってて他部署から声をかけられ凄いねと言われるから意味がわからない状況になり聞き返しました。

そしたら『社内誌にカスタマー全国1位で優秀な社員で乗ってたよ?』って寝耳に水…

確かに写真撮らせろとか言われて撮られたけど何も聞いてないって話したら…

『えっ?嘘でしょ?金一封と景品出たはずだよ…もらってないの?』と言われましたが、全く知らないし聞いてないし貰ってない。

周りはめちゃくちゃ呆れてました。

だからうちの営業部だけ話が出てこないのと私をSVにしろって話になってたのねと腑に落ちた。

頭に来て使えないSVを問いただしたら社内誌を持って来た。

本当に乗ってた…

呆れてものも言えなくなりました。

インタビュー内容も勝手に捏造してたらしく身に覚えのない文章がツラツラ書かれてました。

金一封や景品の話は一切出てきませんでした。

給料も徐々に減らされてましたがめんどくさいから放置してました。

辞めるまでに三万くらい減らされてそのお金はSVの飲み代になり横領されてたのが後にバレます。

既に笑い事では済まされない状況になっていました。

上層部に本社に総務が動き始めました。

失くしたら始末書の用紙まで盗んだりされていて騒ぎになりました。

業務ストップでコンプライアンス研修が入りだしました。

1週間に3回目…

何にも響いて無いので繰り返して言われてもまだ嫌がらせをする始末に終えない集団認定です。

総務からコンプライアンスの直通電話番号を配られて心当たりや通報案件があれば連絡をして下さいと言われました。

私側の人間がかなり連絡を入れたらしい…

総務のトップにもう限界だから辞めたいと話したら…

『それは困る、貴女が居なくなったらこの営業部は絶対に潰れる…2年連続の会社始まって以来の偉業も実は貴女が居たから取れたんだよ。居なかったら取れなかったし、お願いだからコンプライアンス部門に電話を一本入れて欲しい。既に3人分のクビにする書類も揃えてあるからお願いします』と深々とお願いされました。

私はそんな人間を野放しにしたら何を言いふらすか判らないし会社のイメージダウンは避けれないから会社で管理をしてこれ以上私に迷惑掛からない様にして下さい。

何処でも仕事は私は出来るんで私は辞めますと話は決裂して終わりました。

本社からは半年以上連絡が来てました。

貴女の事を知らない関わりの無かったメンバーだけを集めて新しい部署を作るからそこのSVで復帰して欲しいという話もありました。

社長賞を2年連続で取った営業部に居たメンバー200人は全員全国何処でも好きな部署に所属出来る権限を付けてあるので何時でも言って欲しい、これは永久に私はしとくからお願いしますと言われました。

なんでそこまで言われるのか?

それはそれだけの貢献をしたからです。

なのに一切の恩恵も貰っていません。

全て営業部のトップのババアと佐藤という使えない男が搾取していたからです。

本来私が貰えたはずの景品や金一封等は何があったのかすら私は知りません。

次に何を私が貢献したのか?を書くかな…

始まりの物語 〜序章〜

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

46

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚