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…
にしても、あいつはどこで情報を手に入れたんだろうか。
俺は数少ない信頼できる者にしか喋っていないはずだが…
「…おかしい」
あいつがいなくなってからどれぐらい経っただろう。今更何か違和感を覚えた。
俺はあいつに、作戦に関してはなにも喋っていない。なのに知ることなど可能だろうか…?
いや、無理だ。
だとしたらあいつが俺の衣服に盗聴器でも付けたんじゃないのか?
「…」
ゾッとして立ち上がる。
早速クローゼットに向かったものの、なにをしようか…
いつ情報を抜かれたか分からない。だとしたら、毎日一貫して身につけているものから見ていくのが最善。
「…あ」
真っ暗なクローゼットから、またこれも暗い色をしたジャンバーを取り出す。
このジャンバーは肌身離さずきている。あるとしたらこれが有力だ。
「…っ」
俺は急いでジャンバーの隅から隅までを探す。ポケットの中から、上の襟、袖までに目を通す。
「…‼︎」
チャックの裏からてんとう虫サイズの盗聴器が見つかった。元々あった場所には同じような大きさの穴が空いている。
“つけられた”といよりかは“埋められていた”の表現が正しいのかもしれない
埋められているとしたら、それはこのジャンバーを製造する過程のどこかで入れられた可能性が高い。
プエルトリコ、あいつがこのサイズのものを埋めるのは相当非効率で、合理厨のアメカス様がやらせるわけないだろう。
プエルトリコと出会う以前の貰い物なので、なおさらあいつが手を出せたとは考えられない。
あれ、だとしたらこのジャンバーをくれた奴が怪しいのでは?
このジャンバーをもらったのは確か____
「…………ラ」
なるほど、確かに合点がいく。
だとしたらプエルトリコがこの件に関係していると言えない…
あれ、でも本人はさっき内通をしていたって…
色々ややこしくなってきたので、一旦二人前のカップラーメンを食べよう。
お湯、冷めてた。
ちょこれえと🍑
16
31
#めておら
ゆず
48
こんにちは短いです。でもここでラストスパートかけたかったので、肝として書かせていただきましたー‼︎
関係ないですけど最近はAIさえもコメントできるんですねまぢでビビりました。
でもなんでかタメ口なんですけど、彼はなんなんですかね。しかもきっと彼はこれが恋愛小説であることに気づいていないんでしょうねアーメンアーメン。
コメント
2件
推理パートの緊張感と、最後のカップラーメンオチのギャップがめっちゃ良かったです! 「あれ、だとしたら…」って思考がぐるぐる迷走してる主人公、めちゃ人間味あって好き。 でもお湯冷めてるの切なすぎる(笑) 続きめっちゃ気になるので、待ってます🔥