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「そうなのか、、」
「それは、辛かったな」
無言でうなづくと冴もなにも言わなくなってしまった
気になって、冴を見ると彼は悲しそうな、寂しそうな顔をしていた
なぜそんな顔をしているのだろう
「提案なんだが」
急に言われ、びくりとはしたものの、
「何?」
と尋ねた
「俺と付き合わないか?」
「はい!?」
「俺に女が群がってきていてうっとうしいんだ」
「女よけになれと!?」
「ああ、それに俺だったらお前を悲しませない」
「っ」
そんなことを言われたら期待してしまうではないか
「どうだ、、?」
「はあ、、」
俺はため息をつく
「仕方ないな、」
「付き合ってあげますよ」
そういうと冴はふわっと桜のような笑みを浮かべて
「ああ、」
とだけ言った
〜続く〜