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こちらは「最上級に可愛いの!」の続きとなっております
是非前の話を読んでから、こちらをお読み下さい
康二side
「あの…大丈夫ですか?」
康二「へっ…?」
頭上から声が聞こえ、上をむくと顔の整った高身長の青年がこちらを心配そうに見ていた
見た目からするに自分よりは若いように見えた
「あの…」
康二「あっ…え、だっ大丈夫です!」
慌ててそう返事すると、
「でも、こんな夜中に一人でいると風邪引きますよ?」
康二「そ、そうやな!はよ、家帰らんと…」
あ、そういえばあっちの家で同居してたから、帰れるところないやん
「もしかして、帰るとこないんですか?」
「…っアホみたいよな、大の大人が住むとこないとか」
やばい、また泣きそう
「ち、近場のホテルでも借りるから君は帰っ…」
「俺ん家来てください」
はっ?
「ホテルなんて、何時までも住めるかなんて分かんねえし」
「そ、それはそうやけど」
「じゃあ、俺ん家でいいっすよね」
「い、嫌やないの…?」
「あなたのこと見捨てる方が嫌です」
そう言う青年は真剣な顔をしていた
俺はこの人の優しさに甘えていいだろうか…
「じゃ、じゃあ良ければ…」
その瞬間、青年は優しく微笑んでくれた
そして、2人で彼の家に向かっている最中
彼の名前は「目黒蓮」だと知った
その後、目黒くんの家におじゃまし、夕飯までも作ってもらった
時計が0時を過ぎ、自分はソファで寝ようとリビングに向かおうとしていると
目黒「どこ行ってるの?」
目黒くんにそう問われた
康二「どこってリビングやけど…」
目黒「ベッドでいいよ、広いし」
康二「いやっ、でも」
目黒「いいから」
目黒くんの思うままに寝室まで腕を引かれた
ガチャ
康二「…ホンマや広っ」
目黒「だから言ったじゃん」
康二「サイズ間違えたやろ」
目黒「バレた?」
目黒「まあ、とりあえず入ろうよ」
康二「ん、ありがと」
ベッドに入らせてもらい、だんだん眠くなった時
目黒「あ、康二くんが気が済むまで住んでいいから」
康二「ありがとうな」
この一日で、目黒くんの魅力になんども惹かれた
続きます▷▶︎▷