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🐤side



ないくんとほとけっちがわあきゃあし始めたと同時くらいに、ガラッとドアが開き、





🤪「すまん、遅くなった」

🦁「うちの担任HR長いねん…」




と2人が来た。


そういえばこの2人は同じクラスだったっけ。





🍣「よう!お前ら体育祭、なんかやる?」

🤪「まろは放送委員やるよ〜」





まろちゃんの放送だと…!?

そのアナウンス、声がよすぎるのでは?




🦁「俺は今年体育委員の委員長やってるからそれででる!」




委員長…!?

この部活すごいな






🐇「う…みんななんかやってるやん…」

🐤「いやいや、なんかやってたら偉い!って訳じゃないし!」

💎「大丈夫だよ初兎さん!!」

🍣「そうそう!そんな落ち込むことないよ?」

🤪「初兎は居るだけでえらいから!」

🦁「去年は絶対やりたくないって言ってたのに、今年はそう思えてるの成長やんか!」






部員全員初兎ちゃんに対して過保護すぎない?w






なんて思ったその時、






🐇「ぼく…僕…みんなの応援団になるもんっ」




とまるでうさぎのように口をきゅっと結んで真剣な顔して言うものだから






🐇以外『え、可愛い』








なんてハモるものだ。




💎「ねぇ初兎さん、りうらやめて僕にしない?」

🤪「は?まて俺だろ」

🐤「ちょ!?やめて!?俺の初兎ちゃん!!!!」

🍣「ここは間をとって俺と…」

🦁「ないこは空気読まんでええねんww」




🐇「…!んふふっ、」





究極に、本当に。究極に可愛いがすぎる。



結構リアルにうちの部員なら本気でかかってきそうだから、1番敵に回したくない。





どうしたものかとおろおろしていると、

初兎ちゃんがそっと俺の耳元で






🐇「僕はりうちゃんの、です…///」






と、小声で言った。






🐤「…/// なにもう、可愛いんだけど…///」

🐇「ふふ、応援団さん、がんばって?」

🐤「うん、ありがと!」





こう考えると、初兎ちゃんの周りへの影響力って本当にすごい。






🍣「ってかまって。今日部活動対抗リレーの話しようと思ってたんだ。

うちの部活は例年通りでいくよてい」

🐤「はい、ないくん先生」

🍣「はい、りうら君」

🐤「部活動対抗リレーってそもそもなに?普通のリレーと何が違うの?」

💎「あ、それ僕も思った」




先生、なんも教えてくれなかったしなぁ、、?





🍣「いい質問です。その部活に沿ったものを使って走る、いわゆる遊びみたいなもん。

例えばバスケ部だったら、ユニフォームきてドリブルしながら次の人に渡す、とか。サッカー部とかも同様。

茶道部とかは零しちゃだめだしもはや歩くからなw」




うわ、なんかおもしろそうw





💎「まって?うちの部活ってなにするの?」

🐤「たしかに。これと言って決まってないよね?」

🍣「うん。だから俺らは「テーマ」を決めてそれに因んで走ろうと思う」




テーマかぁ…

かなり肝心な決めてになると思うけど。




🍣「うちの部活は「アオハル」をテーマに仮装して走ろうと思う」





とないくんがニヤニヤしながら言うと、俺とほとけ以外の部員が明日の方向を見始めた。






🐇「今年も…そんな季節か…」

🤪「…また…やるのか…」

🦁「…ははっ」




なに!?めちゃくちゃこわいんだけど…






🍣「ま、仮装はこっちで用意しとく。

当日のお楽しみ!!」


🐤「わ、分かった…w」

💎「楽しみに…して…おく…」




こんなやる前が1番怖い競技は初めてかもしれない。





そしてその日から体育祭に向けての準備が始まった。

部活が行けない時は夜に初兎ちゃんと電話したり、昼休みや会える隙間時間を上手く活用して栄養補給(※会うこと)をさせてもらった。





ほとけっちはほとけっちで、日に日にテンションが上がっていってる。





💎「きいてよ〜。昨日の委員会でね?ないちゃんがねw」





なんてめちゃくちゃ楽しそうに話しかけてくれるから安心だ。

何だかんだで委員会は楽しいみたい。






そして、いくつもの準備と時を重ねて、体育祭当日となった。



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