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スロカス🌸塚くんと🤖(ママンオー)
『』視点主
「」その他
キャラ崩壊注意
閉じられたドアにノックを3回。
返事は無かった。
『入りますよ』
重たい戸を開けると、机に突っ伏す彼の姿が。
『どうしたんですか。また負けたんですか?』
「…うん」
『ちなみに、何万負けました?』
「5万…」
弱々しく差し出す数字の5に少し声のトーンを落とし、 話を続ける。
『毎回の如く負けてるんですから、いい加減辞めたらどうですか?』
「最初は勝ってたんだよ!でも、その…」
『まだ行けると思って、続けてたら負けたんですよね?知ってます』
ただの遊びに何をそう金銭をつぎ込むのか。
ロボットである自分には到底分からない。
夜食用に作ってきた食事を側に置き、軽い説教に入る。
『給料の高い職に就いているのに、そうやってスロットに注ぎ込むからいつも金欠なんですよ』
「分かってるってぇ…」
『まぁ、数度話しても学ばないので、スロット自体を辞めさせることは諦めてます』
ため息の代わりにファンが数回回り、フシューと空気が吐き出される音が鳴る。
「人間みたいにしたのは僕だけどさ、ちょっと辛口過ぎやしない?」
『知りません。私はプログラムされた動きしかしていませんから』
頬杖をつきながら夜食を頬張る姿を見て、思わず声が出た。
『行儀悪いですよ』
その言葉に彼は目を見開く。
そして、少し間を開けてから小さく吹き出した。
「ふはっwいつの間にそんなこと言うようになったの?母親みたい」
『…プログラムしたのは貴方でしょう』
「いやそうなんだけどさ。なんか面白くって」
笑いながら食事を口に運ぶ彼を見て、またファンが回り始めた。
そうしていると、付属の無線が音を立て始める。
どうやら私をお呼びのようだ。
『呼ばれたので私は戻りますね』
「ん、いってらっしゃい」
『スロットは少々自重してください』
「出来たらやるよ」
これが頭を抱えたくなるということだろうか。
全く反省していない。
なんならどの台が当たりやすいか等独り言を言い始めた。
そんな彼を横目に部屋から去っていく。
少し、対策でも考えようか。
スロットで脳が溶ける花塚くんとそれを見てママンオー化するケインくんが書きたかった
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