新しいシリーズです
いじめ❌
嫌われ❌
暴力❌の方は
読むのをお控えくださいm(*_ _)m
基本は不破視点です
俺の名前は不破湊。
にじさんじ高校に通う高校一年生
俺には大好きな先輩がいる
それは
「ふわっちー!!」
「うおっ!」
「おはよ!!!」
この後ろから思い切り抱きついてくる
三枝明那先輩だ
付き合ってもないのに距離感の近い先輩に
俺はまんまと恋に落ちてしまった。
(この距離感は卑怯だろ!)
明那はすごくモテる
男子女子関係なくフレンドリーに接することができるからだ。
噂ではファンクラブもあるとかないとか…
でも、明那に告白したものは誰1人いない。
奇妙だとは思いつつも
(勇気のない奴らしかいないんやな!)
と、軽く考えていた。
あの日までは
今日、俺は明那に思いを伝える
もう我慢ができなくなってしまった
あきなと付き合いたい。そして明那を誰かに取られたくない。
たとえ振られたとしてもこの思いだけは伝えたい
でも、直接言葉にするのはなんだか恥ずかしくて、俺は手紙に思いを載せた。
受け取ってもらえるかな、
返事くれるかな
そんな不安を胸に
俺は靴箱へと走っていった
その時
「ねぇ?あんたが一年の不破湊?」
突然謎の女の子の集団に声をかけられた
リボンの色からするとこの人たちは明那と同じ2年に見える
「?、はい、そうですけど、何か御用ですか?」
呼び止められた理由がよくわからない
それよりも早く気持ちを伝えにいきたい
「あのーすみません!今ちょっと急いでて、」
俺がこう伝えると女の子たちは遮るように
「その用事ってさぁ?明那くん関係でしょ?」
と聞いてきた
「、えっ、」
「ほら!やっぱり!あんた明那くんに告白でもしようと思ってたんでしょ?!」
なんでばれたんだ?ていうかだったらなんなんだ?
「あんた最近明那くんにべったりだよねぇ?
ちょー目障りなんですけど!w」
「てかー明那くんがーあんたみたいなやつ好きにならないしー告白やめておけばーw」
「明那くんからしても迷惑だよー!」
あぁそうか
なんだかわかった気がする
明那はめちゃくちゃモテるのに
明那に告白する人がいない理由
きっと勇気を出した子はいたんだ
でもこの子達に無理やり止められたんだ
「それでも俺は伝えたいです」
「は?」
「好きになってもらえなくても伝えたいです」
「チッそういうのいらねぇっつーの」
そういうと1人の女の子が俺の手紙を取り上げた
「ちょっ、か、返して」
「明那くんはみんなのものなの!いい!?抜け駆けなんて許さない!許されないのよ!」
女の子は俺の手紙を上に掲げて
そのままビリビリに破いてしまった。
なんで、
「こんなのは間違ってます、!」
「は??なんだおまっ」
「ふわっち?」
後ろから声がした
明那だ
明那を見た瞬間女の子達はそそくさと逃げていった
「ふわっち、どうしたの?」
「にゃは、なんでもないよ」
「それより明那、今日一緒にかえろ!」
「うん!いいよ!かえろー」
色々なことがあったせいで今日、告白する勇気は無くなってしまった。
また別の機会、かな
「なにあいつ。」
「うざくね?、ちょっと調子に乗りすぎ」
「明那くん独り占めとか何様だよ」
「あ!そうだ!いいこと思いついたぁ〜♡」
「えーなになに!きになる!」
「あのねあのねー」
「みんなであいつ悪者に仕立てよっか!」
コメント
5件
ちょっとやめようぜ~って声出た。やめろよクソガピーヤベ、規制音はいっちった
きっと勇気を出した子はいたんだって言う言葉が刺さりすぎて好き
誰か、続きを...好き、愛