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ーとある日の授業中ー
「お前らは今、桃太郎機関と鬼機関がどんな関係か知っているか?」
そんなことを急に担任が聞いてきた。
「あ”?ンなもん敵同士だろ」
「俺も敵同士だと思う」
「あいつらは俺たちの命を狙ってくるからな」
「はいはーい、俺もそうだと思う」
「容赦なく狙ってきますよね」
「子供とか大人、本当に関係ないですよね」
「ほんと胸糞悪ぃな」
生徒たちの意見を聞き、四季はこう放った。
「たしかに、」
「お前たちの言い分もわかる」
「だが、桃太郎が皆そういう奴らというわけではない」
「どういうことですか?」
四季の言葉を聞き、皆が思ったであろうことを並木度が聞いた。
「今、桃太郎機関と鬼機関は和平へと向かっていっている。だが、それを反対する桃太郎も和平派の桃と同じぐらいいる」
「だからか最近、和平派の桃太郎がよく本部に呼び出されているらしい。しかも隊長、副隊長クラスがだ」
四季の発言を聞いて皆嫌な予感がしたのか、 ゴクリと唾を飲み四季の話を生徒達よく聞いた。
「ということは、和平派の桃の隊長、副隊長が不在にとなったら和平反対派は好き放題できるというわけだ」
「実際、攻め込まれた所が何ヶ所かある 」
「え!?先生それホントなの!?!?」
「嗚呼。本当だ」
「そんな話聞いた事ねぇぞ」
「俺もこの間同期から聞いた」
「あ!センセー前こんな話してたの!?」
「そうだ。そして、今度は京都支部が攻め込まれるかもしれない」
「そうなんですか?」
「嗚呼。俺の同期が和平派の桃と少し話をしたらしいが、」
「”次は京都が狙われる可能性がある”と言われたそうだ」
「それやばいじゃん!!」
「今、そんなことが起きているなんて全く知らなかったぞ!ガハッ」
「お前は一旦落ち着け!!」
「ところでどうしてそんな話を急にした?」
「それはもしも、京都が攻め込まれ俺たちが応援に行くことになった時に知っておいた方がいいことがあったからな」
「知っておいた方がいいこと?」
「嗚呼。さっき言った和平派の桃太郎の隊長、副隊長が京都にはいる。もし何かあった時はそいつらも助けてくれるはずだ」
「だからそいつらには攻撃をするな」
「けど、どうやって和平派か確認するんすか」
「一人ひとりに聞くんですか?」
「違う」
そういうと四季はポケットから何か輝いているものをだした。
「和平派の桃はこれと同じものの色違いを付けている。これを付けているか付けていないかで見分けろ」
四季が見せたのは金色で細めの、チェーンブレスレットだった。
「ちなみに桃太郎が付けているのは銀色だ」
「ブレスレットで判断すればいいのは分かったけど、京都の桃太郎はどんな見た目なの?」
花魁坂が聞くと四季はすぐに答えた。
「どっちも金髪で1人はアホ毛が2本」
「もう1人はツインテールだ」
「アホ毛とツインテールね…」
担任からの情報を聞き、生徒たちはすぐさま頭にインプットした。
「そして最後に、もしも応援に行くことになって勝てない相手だと分かればすぐさま逃げろ」
「それか誰か”大人を”応援に呼べ。きっとお前らのことを助けてくれる」
「だから命は大切にしろ。絶対に死ぬな」
顔は見えないが担任の真剣な声を聞いて皆同じことを思っただろう。これは脅しなどではなく、『絶対にこれだけは守れ』ということなのだろう。
生徒たちは担任の声色からそう汲み取り、何も言わず頷いた。
「それじゃあ、これで授業は終わr」
プルルルルプルルルル
四季が授業の終わりを告げようとしたその時だった。遮るように電話の着信音が教室に響いだ。
そう、この着信音こそが最悪の始まりの合図となるのであった___
第5話『ブレスレット』fin
続く
あとがき
どーも皆さんゆとです。いや〜、次回から戦闘シーンに入ってくと思うんですけど上手く書けるか不安っすね….ただでさえ読みづらかったり誤字脱字があるだろうし、意味わからんところもあるだろうし、、ほんと不安しかないです!
まぁ!そんなことは置いといて!!いいねやコメントすっごく嬉しいです!!ありがとうございます!!!ていうか、この作品を読んでくれたことにまず感謝ですね🙏本当にありがとうございます!
それに今日は四季くんの誕生日ですね!2日前は猫咲さんの誕生日でしたけど、番外編的なやつ?出そうかな、と思ったけど
「俺たちの厳しい?先生」での都合上やめました…
とまぁ、長くなったのでそろそろ終わります!
それではまた次回〜👋
コメント
10件
最高!超面白いです!!続き待ってます!

