寂しくさせたらだめやん。【前】
fkkj×黄 緑(west.)
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「……で、こーじはどうして我が家に?」
「……ふかさんが構ってくれへん…」
「構ってくれんって、ゲームとかで?」
「そうやねん…俺よりも新作ゲーム優先してるんや…」
「なんやそれ…有り得へんわぁ…」
「ふっかやから大丈夫やろ思ったけど、まさかそうなってるとはなぁ〜…」
「うぅ…神ちゃん…淳太くん…」
「おーよしよし…大丈夫大丈夫。俺らがおるから」
「せやで〜。泣け泣け笑」
「っ…うぅ…グスッ」
頭を撫でてくれる神ちゃんの手が暖かい、淳太くんの優しさが暖かい…
俺、ここにずっとおりたいな。
そう思ってしまった俺はだめやな。
「…康二が寂しい思いするんなら、俺たちが一緒におるで」
「せやなぁー笑、とりあえず時間も時間やしご飯が先な笑」
「ええんですか、?」
「ええよええよ!可愛い後輩のためや!」
そういって神ちゃんはキッチンに向かった。
淳太くんもお手伝いでそっちへ。
てか、2人なんで一緒におるんや、、?
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