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雫玖
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#小6
美玉びーず_@八千慧様が尊し
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コメント
1件
ああ…もう、胸が締め付けられる…🥀 家族の血の匂いの中で立ち尽くす炭治郎の無念さとか、頭が割れるような苦しみの中で「美味い」って思っちゃう自分への嫌悪とか、全部リアルに伝わってきた。 特に「なんで美味いんだよ」のとこ、切なすぎたよ…。 鬼になってもがきながら、それでも無惨に従うしかない、その絶望感がひしひしと。 ゆみくさんの描く炭治郎の内面、すごく丁寧で、心の奥まで揺さぶられた。 続き、すごく気になる…!
(三郎爺さんに止められて一晩家を空けてしまったけれど、みんなは大丈夫だろうか。)
竈門炭治郎。15ほどの少年は今、後悔と混乱と恐怖で溢れている。
(なんだ…この匂いはッ…!、)
「禰豆子ッ、!!!」
「父さんっ…!」
「かあさん、っ…、」
「みんなッ……、!!!!」
家族全員が、血まみれで倒れている。
(何なんだこの猛烈なッ…血の匂いはッ…)
その瞬間、炭治郎はある気配に気がついた。後ろを振り返ると、家族みんなの匂いがついた、鬼が立っていた。
「なんだ、まだ居たのか。」
「お前ッ…!!!!」
(家族みんなのッ…、母さんの…父さんのッ…禰豆子の…血の匂いッ、!)
「なんだ。私が憎いか。」
「死ねッ……死ねぇ゙ッ……!!」
「…ふ…。」
(此奴、面白い。憎さの中に同情が混じっている者は初めてだ。)
「お前…震えているな…?」
「なッ……!」
「私も喰いたくて食っているのではない。喰わないと生きていけないのだ。」
「喰わない…と…?」
(やはりだ。やはり、同情がある。)
「信じがたいか…?」
「そんなの…殺す…なん、て…」
「……お前を鬼にしてやろう。そうすれば身にしみてわかる。」
ガッ。
男が炭治郎に血を分けた。
「がっ…ぁ゙ッ………はぁッ…はっ…はぁぅ゙ッ…!!」
(なんだ、こ、れ…あたまがッ…かちわれっ…る…っ…)
「どうだ。耐えられるか?」
「ぁ゙ッ…がッ…」
(あたまがッ…まわ、らなッ…)
「今日からお前は鬼だ。」
「がッ…、、」
「私から直々に血を分け与えられるなど滅多にないぞ…?光栄に思え。」
ベンッ。
「なに〜?無惨様ぁ、そのこ新入り〜?」
「馴れ馴れしくするな。」
「私から直接血を分けた。もし起きれば、お前が世話をしろ。」
「は〜い。」
「ん……。」
(どこだ…、ここ、は…。)
「あ〜、起きた〜?」
「ここ…、は、…。」
「ここは無限城〜!無惨様のお城!」
(無惨…、?)
「無惨様は、君を鬼にした人!」
「おれを…おに、に…。」
「……、はッ…!」
(無惨…、兄弟たちを殺したアイツのなまえ…、!)
「まぁまぁ〜、そんなに怖い顔しないで〜。」
「試しにさ、人、食べてみる?」
「人を…喰う…?」
「これ僕のだけど、今日は特別!」
(狂ってる…、おかしい、こんなの。)
(笑って人を食うって…そんなの、)
「ジュルリ…。」
「よだれ出てる〜、素直〜!笑、」
(はっ…?!俺が…、人を見て…?)
ドクッ…ドクッ…ドクッ…
(なんだよ…この…落ち着けッ…持ちこたえろッ…たえろッ…たえるん…だ…)
「ハブッ…ムシャ…ムシャ。」
「はっ…!いい食べっぷり〜!」
(俺…今…食って………。)
「ムシャ…ムシャ。」
(止まれ…止まれ…ッ…止まれって…!)
(ぁっ…ぁぁッ…)
(なんで…なんで美味いんだよッ…)
「ムシャ…ムシャ。」
(おいしい、…。)
「あはッ…、笑こっち側へようこそ。」
「童磨。」
「ぁっ!無惨様!」
「調子はどうだ。」
「見ての通り、むしゃぶっちゃってますよ!」
「そうか。」
「むざ、ん……。」
「…、呼び捨てとはな。」
「…ムシャ…、おい…しい。」
「そうか。わかったか。これで。」
「わかり、ました…。」
「お前は今日から正式に私の支配下だ。炭治郎。」