「ふっ、っ、上等だ、、、。お、おもしろく、なって、きたじゃねぇか。っ、くっ」ズルッ
『、、、Oh, are you okay?(あ、あの大丈夫ですか?)』
「っ、Who is it!?(誰だ!?)」
『I’m Wasen Jarwan.If you don’t mind, would you like me to treat your injury?It’s simple though(ヴァセン・ジャルワンです。よろしければ怪我の手当てをしましょうか?簡単なものですけど)』
「、、、I’m asking you(頼む)」
『Now, please take off your clothes. It may stain, but please be patient.(じゃあ、ちょっと脱いでください。染みるかもしれませんけど我慢してください)』
「っ、Thank you(ありがとな)」
『、、、あの、もしかして日本の方ですか?』
「!あんた日本語も話せるのか。上手だな」
『日本人の友達が教えてくれたんです。覚えるの大変でしたけど』
「、、、もしかして俺を知ってるか?」
『、、、本当は知ってます。あの怪盗キッドでしょう?』
「それで、わざわざなんで話しかけたんだ?」
『怪我をしていたからです。それに友達が貴方のことがすきなので』
「ふぅん」
『はい、出来ました。それにしてもこの銃弾もしかして警察の?』
「あぁ、容赦なく撃ってきやがった」
『まぁ、ここは日本じゃないですからね。逆にこっちからすれば日本は平和で甘過ぎます』
「それじゃお暇するとしますか」
『あ、それとこれ』
ピラッ
「?電話番号?」
『はい。何かあったら連絡してください。出来ることであれば協力しますよ』
「、、、巻き込むかもしれないぞ」
『いいですよ。仕事上よく面倒ごとに巻き込まれるので』
「仕事?」
『、、、』ニコッ
「、、、聞かないでおくとするよ」
『それでは、貴方に神のお導きがありますように』
「?」
『故郷での習慣で。バイバイってこと』
「へぇ、それじゃあ行くとするよ」
バサッ
「(ある程度手当してもらったしこれに付け足すくらいでいっか)」
ペタペタ(手当て)
「いでっ、っ、てぇー」
「酷くやられたな」
「ふっ、この程度なんでもねぇよ。ったく、遠慮なく打ちやがって。今回はしてやられたぜ」
トコトコ
「レイチェルさんの殺害はお前の仕業ってことになってる。全ては罠だ。お前に罪を被せるためのな」
「まるでマジックだな。俺はそこに存在しねぇのに観客にはまさに俺が殺人犯としてその場にいたかのように見えてる」
「つまり視点を入れ替えれば犯人が見えてくるっていう寸法か」
バサッ
「あぁ、握った拳の中に何かがあるように思わせるのがマジシャンで、その拳を開く前に中身を言い当てるのが探偵だろ?」
トコトコタンッタンッ
「中身を言い当ててくれよ、名探偵。殺人という名の謎めいた拳の中身をな」
「ったく。そうだ、お前に聞きたいことがあんだけど。もしかしてここにくる前に誰かに怪我の手当てされたりしたのか?」
「よくわかったな。ちょっと通りすがりの人に簡単に手当してもらったんだ」
「手当ての仕方が違うしお前が持ってないもので手当てしてあったからな」
「それじゃ、じゃあな、名探偵」
「おう」
ピョンビュー(ハンググライダー)
※ここは全て英語です。流石にここまで英語は無理でした。
ブゥーン(船)
レ「全てが終わるまで会わない約束のはずでは?」
ユ「完璧な計画だと抜かしていたが本当に大丈夫なんだろうな?」
レ「面構えの割には心配性なようだ」
ユ「口の利き方に気をつけろ、、、」
スッドカッ
バシャーン
レ「約束は守るよ。私はね」
ユ「〜ー〜〜ーー〜」
パシャッパシャッ
『ふぅ、これでよし。まさか初のお願いがこれとはね。そしたらこの写真を送れば終わり、っと。あ!あの顔どっかで見たことあると思ったら海賊のユージン・リムだ!』
※日本語に戻ります
「〜ー〜〜ーー〜」(キッドとコナン君の推理中)
『、、、なるほどね。そういうことか。陰ながら手伝ってあげよ〜』
「中富海運が所有する船の状況が知りたい。シンガポール周辺にいる船だけでいい」
『中富海運の船、、、これか。、、、もしかしてこのタンカー1台占拠されてない?もしかして突っ込む気?こりゃあ仕事絶対に増えるじゃん、、、。がんばろー』
〈シンガポール周辺には貨物船2隻にタンカー一隻。ちょっと気になるのはそのタンカーが予定の航路を外れていること〉
「そいつだ。そのタンカーにデータを送ってくれ!」
〈おっけー、また連絡する〉
「頼む」
「タンカーがどうかしたのか?」
「レイチェルの残したsheの文字だよ。sheは船を表す単語でもある」
『リシ・ラマナン、か、、、。ざっと調べたけどレオン・ローを憎む動機はある。色々終わったら殺しに行くだろーな。それにしても手の込んだことするなぁ、レオン・ロー。マリーナ・ベイにはいくつか家もあるし壊されるのは嫌だなぁ。、、、レオンの場所?そりゃ絶対に見晴らしのいいところで高みの見物を、、、あぁ、もうリシは黒だな。要注意人物に入れとこ』
『んー、あれ電話してるのかな。でも口動いてない、、、繋がらない?』
ドォン
「うわっ、やべぇ!」
ピューン(携帯落下)
『あ、携帯落ちた。バランス崩してるけどあっちは放っといていっか。今の攻撃は船からかな?』
パシッ(携帯)
『うーん、バンバン撃ってくるし、空の方が安全かも』
ゴォービューン
『ジェット付き飛行バッグ持ってきてよかった〜。ん?あれはー、レオン?うわぁ、リシが近づいてきてるの気づこうよ。あ、船からも海賊達が出てきてる。もしかしてホテル来る?めんどくさそー』
「大人しくする、撃たないでくれぇ!」
パンッ
「うわぁ!助けてぇ」
『、、、撃ったってことは殺す気できてる?死なれても困るしちょっと手出そっかな』
「世界を動かしていたのは貴方じゃない。僕さ」
『、、、なーに生意気言ってんの?あんたらが世界動かせるわけないじゃん』
「まさか、君が、、、。ま、待て!待ってくれ。こ、これを君にやろう。中には宝石が入っている。いい取引だろう、リシくん」
カチャ(銃)
ピューン(トランプ)
『、、、キッドが来たみたいだしあとは様子見だけでいいかな?』
「はははははははははっ!」
「お前が見ることはないがなぁ!」
スッボンッ(キッドの煙玉)
『前言撤回。ちょっとだけ手助けしてあげよ』
ポイボンッ(自作の煙玉)
「はぁー!」
『んー、今はあの子が取りこぼした奴に麻酔銃撃つくらいでいいかな?あ、あの女の子が撃たれる!』
バンッ
バンッ
『っと、ちょっとは軌道反らせたかな?走ってるし大丈夫そう。警察も集まって来たね。あ!今度はあの男の子危ない!』
バンバンッ
『チッこの銃じゃ落ちてくるものを防げない!火力上げた小型ロケラン使ったらあのタワーぶっ壊しちゃうし!』
ビュー
『!キッドナイスぅ!それにしてもあのまぁまぁデカいの撃ってくる奴邪魔!けどキッドのとこ見るとあいつ必要そうなんだよなぁ。でも牽制くらいいいよね?』
バンバンッ
「〜ーー〜ー〜」
「お前本気か!?」『マジでやるの!?』
「もちろん」
ババババッ
『!下からもきやがった!何人か殺してもバレなければおーけーでしょ!』
バンバンッ
『それにしてもなんであの京極って人敵倒さないの!?拳使えば速攻でおわるでしょ!ん?あのミサンガなんかワイヤーみたいの編み込まれてない?もしかしてこれが切れるまで拳使っちゃダメ的なことレオンに言われてる!?』
「おい、あの作戦の前に海賊連中をなんとかしないと!トランプ銃もあと1発!」
「残ってるじゃねぇか、一発逆転の奥の手だ」
「なるほどな」『!なるほど』
ピューン(トランプ)
ブツッ
『うわ、中にいっぱいワイヤー入れて切れさせるつもりないじゃん!』
ドコッドカッ
『うわぁ、バッサバッサ薙ぎ倒されていくよ、、、』
「お姉さん、大丈夫?」
「アーサー君!どうしてここに?」
「あ、お姉さんが心配で」
キュルルルル
「うわ!」
「サンキュー」
『宝石回収するのは忘れないんだね』
「kid!you!」
「はぁーい」
ピョン
「wait!」
『うわぁ、タワーのてっぺんの奴撃たれてたけどあの子達大丈夫かなぁ。京極って人の戦いやっばー、あの相手の人生きてるかな?というかてっぺんの奴落ちてっちゃってるじゃん!』
バッシャーンザァー
『、、、念の為防水にしててよかったぁ〜。多分キッドも濡れるだろうけど飛べるかな?』
カツ
「返すぜ、それは俺が探していた宝石じゃなかったんでね」
ビュー
『レオンやリシ、あの子達も生きてるしキッドも無事逃げれたし、被害は酷いけど大丈夫でしょ!あー、疲れた〜!!』
「お前は一体、何者なんだ?ただの子供じゃないだろう」
カチャ(メガネ)
「江戸川コナン、探偵さ」
『ふーん、あの子、江戸川コナンって言うんだ。久しぶりに日本に帰るのもいいかもしれないなぁ』
『あ、あの時の子達だ』
「でもいいのか?あの強い彼氏をまたアメリカに行かせちまって」
「いいのいいの、真さんはやっぱどっかで戦ってないとね!」
「おぉ、出て来たぞ!」
「ねぇ、あれ何?」
『あの子達と知り合いなのかな』
「おーい、そんなにくっつくなよ。歩きづれぇだろ?」
「だーめ、もう絶対に離さないわ」
「え、そう?」
ドンッ(スーツケース)
『あぁ、なるほど。あの中に入れて入国出国したんだ』
「ずっと、待ってたんだから。この時を」
「キッド!待ってたぞ!」
「え、まじ!?」
「あんたが新一じゃないことくらい最初からわかってたんだから!新一はねぇ、お父さんのことおっちゃんなんて呼んだりしないのよ!」
「お嬢さん、その腕絶対に離さないでくださいよぉ!確保ぉ!」
プシュゥー(煙)
「絶対に離さないからね」
「逃すなぁ!」
キョロキョロ
「博士」ボソッ
「ピューピュー」
「いないぞぉ!」
「あぁー!もう、逃げられたぁ!」
「くっそぉ、まだ近くにいるはずだ!追えー!」
「はぁ、あ、コナン君!」
「おかえりなさい!蘭姉ちゃん」
「ただいま!寂しくなかった?」
「(バーロー、ずっと一緒に居たっつーの)」
トコトコ
「ふぅー、なんとか逃げ出せた、、、」
『Hello』
「っ、なっ、なんでいるんだよ!」
『いやぁ、君たちの活躍を見てたら日本でしばらく過ごすのも悪くないと思って』
「というか俺に話しかけたってことは俺の正体も知ってんのか?つか、活躍を見てたってあの場に居たのか!?」
『うん、黒羽快斗くん。あ、そうだ。この携帯コナンくんに返しといて、困ってるだろうし』
「ったく、怪我とかは?」
『してないよ、というかそれは君の方じゃん』
「うぐっ、そ、それより家あんのか?」
『、、、ないよ。まぁお金はあるしホテルにでも泊まるとするよ』
「じゃあ俺ん家くるか?親いねぇし」
『、、、いいの?』
「おう」
『じゃあそうさせてもらうね』
紺青の拳を見ててふと思いついたネタを広げていってできた奴です!
どうしても登場させすぎるとストーリーが思いっきり変わるので所々しか出せませんでした、、、。
できたらこの先の話を書きます。ちなみにこれ、名探偵コナン×ワールドトリガーです!
即興なので誤字脱字などあると思いますけどその時はコメントで教えてくれるとありがたいです。
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