第3話です> <♡
前の話センシティブでもないのに勝手に着いちゃって…💧
センシティブ目的の人ごめんなさいっすね🙏🏻
「上司さん、お疲れ様です。ではこれで。」
〈はーい、お疲れ様~。案件頑張ってな〉
にやっとする上司。なにが面白いんだろうか、薄気味悪い。
「……はい笑」
自分でも分かるほど笑顔がひきつっていると思う。だが、一応の笑顔は絶やさずに接する。
仕事もひとしきり終わってやっと開放された……スマホでも見て時間を確認するとしよう。
_10時、いつもどうりの時間だ。
昨日は案件という理由ではやく返されて調子に乗っていた。このままずっとこの時間に帰れるではないか、と。
「この会社に限って、そんな甘い訳ないですよねぇ…」
コンビニや、昔より少なくなった24時間営業店舗の店内の明かりに照らされながらそう呟く。
朝、出勤する時に小学生たちが騒ぎながら通る交差点。いまは自分しかいない。
そんな中、スマホの通知が溜まっていることを思い出した。
「あ、そういや『+1』さん…!」
(『こっちは今仕事終わったぞ!そっちはどういう感じだー? ·͜·』)
(「すみません、今仕事が終わって文章拝見させて頂きました! やっぱ残業とかおおいですね、笑」)
(『そうなのかぁ…が無理せずにな!❤️🔥👊🏻︎ ̖́-』)
(『すまん!が は誤字だ!!』)
…多分、『がんばれ!』等を打とうとして消して打ち直したのだろう。
自分の勘違いだったら少し小っ恥ずかしいが、そう思うことにする。
(「大丈夫ですよ~、気にしないでください笑
ありがとうございます☺️」)
そう文字を打ちながら、自分家のドアノブに手を伸ばす。
…そういえばこの喋り方、誰かに似ているような。
「ふぅ……ただいま。」
手を洗い、まだ残ってる仕事をやり、風呂に入り、あ、晩御飯…は要らないか。
とにかく、やることが多い。
(「すみません、お風呂入ってきますね」)
(『あぁ…なぁ、ニ?』)
(「はい。なんでしょうか?」)
(『風呂入るなら、ついでに良かったら全裸の写真とか……』)
…忘れていた、ここはげいアプリだった。余程慌てているのか緊張しているのか…文法が変だ。
(『顔隠しててもいいから!な!お願い!!』)
(「考えてみますね笑」)
少々考えて返した結果がこれ……相手にとって、曖昧な返事が1番いやだろうに…
『(わかった!)』
相手も少し間がある、やっぱり嫌な返し方だったのだろう…
湯船に浸かりながら1人反省会。
そんな考えをかき消すように ばしゃっ、とお湯を顔にかける。
眠いからなのか、湿度が高いからなのか、それとも、疲れているのか…あくびがでる。
「どうしましょうか。」
いくら『+1』さんが好意的とはいえ、出会って2日目の仲。安易に体を見せる訳にはいけない。そもそも、ひとつの案件の為だけにそこまでするものなのか?
だが、顔を見せないなら…ゲイアプリではこれが普通なのかも…と考えている自分も存在する。
とりあえず、体を拭きながら布に身を包む。
_そして、1行の電子文字と写真をおくる
(「どうぞ」)
コメント
3件
めっっっちゃ面白いです!!✨✨アメ日大好きなのでありがたい…!!🥹💕書き方が天才だしとても読みやすくて続きが気になりました!!✨活動無理のない程度に自分のペースで頑張ってください〜!😊💖あとフォロー失礼します…😞
これ今自分で確認してみたら 『…』が多くて焦っているで候🖐🏻💧 読みにくかったらごめんなさい!次から気をつけるマン𝒃𝒆𝒂𝒖𝒕𝒊𝒇𝒖𝒍。 _ よんでくれてありがとうございます! ♡いっぱいしてくれた方感謝感激デリシャッってかんじです‼️ ほんとありがとうございます🤟🏻💘