ウッ、、体が痛い。確か、太宰さん達と戦って、それで僕負けたのか?
敦 「パシッ」(なにかに当たった)
なんだ?これ 谷崎さん!?
目の前に3人の血まみれの姿が広がる
敦 「誰か、こんな事 僕が、、やったのか、」
国木田 「ヒュー」
生きてる 早く与謝野さんのところに行かなきゃ そうしたら皆んな治してくれる
探偵社に行かなきゃ
僕一人でどうやって3人運ぶんだ、、
誰か、手伝ってくれる人、、誰も居ない
僕のせいで死ぬのか?
いやだ!嫌だ、嫌だ、嫌だ もう、傷つけたくない、、
芥川 「無様だな」
敦 「芥川!!?なんでここに、まぁいい!運ぶのを手伝ってくれ」
芥川 「なぜ、やつがれが、、」
敦 「お前は、国木田さんを運んでくれ」
芥川 「お前、人の話も聞けなくなったのか?」
敦 「そんなこといいから!早く太宰さん達が死んじゃう!!」
芥川 「太宰さんはこんなことじゃ死なない!!」
敦 「そんな事言ってる場合じゃないんだろ!!これが終わったらいくらでも戦うから!!」
芥川 「嘘は無いな?」
敦 「本当だから!!」
芥川 「よかろう、探偵社まで運んでやる」
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敦 「与謝野さん!!お願いします、3人を治してください!」
与謝野 「なんだって、今、治す」
国木田 「ここは、探偵社か、、」
谷崎 「生きてる、、」
与謝野 「太宰を医務室に連れていく起きたばかりで悪いが谷崎、手伝ってくれ 」
谷崎 「わかりました」
敦 「良かった、、、」
国木田 「敦、お前はあの時なぜ!!」
敦 「え、なんのことですか?」
国木田 「覚えてないのか、、」
敦 「はい、」
国木田「なら、起こったことを話す 」
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太宰 「少しまずいね」
敦? 「ゲシッ」(谷崎を蹴り飛ばす)
谷崎 「グアッ ボキッ」(骨が折れた)
国木田 「谷崎!!!」
敦? 「アハハ八 久しぶりだな、出てきたの、」
国木田 「お前、敦じゃないな」
敦 ?「いや、僕も敦だよ。ただ、少し性格が違うってだけ、 まぁ、紛らわしいから黒敦とでも呼んでくれ」
太宰 「では、黒敦くん君は、敦くんのなんだい?」
黒敦 「ん〜、なんだろう、あいつは僕の事知らないし、僕が出る時はあいつが危機になった時だけ」
太宰 「危機かい?」
黒敦 「最初は、ポートマフィアのボスを殺した
次は、思い出したくもないな、天人五衰の奴らめ、、」
太宰 「君は、嘘をついているね、だってポートマフィアのボスはまだ生きている」
黒敦 「え、あいつから何も聞いてないの?」
国木田 「なんの事だ?」
黒敦 「はぁ〜、めんどっなんで僕が説明しなきゃ行けないの?」
太宰 「そこをなんとかね!」
黒敦 「僕は、この人生をループしてるの!」
国木田 「どういう事だ?」
黒敦 「死ぬ度に、太宰を助けるところまで戻ってきちゃうんだよ!だから、色々なことをして、戻って、戻って、戻って、探偵社を助けようと、思いこのループをやってんの!」
太宰 「なるほどね、、」
黒敦 「もういい?早く戦いたいんだけど、」
国木田 「待て!理解ができん 探偵社を助けようとしている敦はなぜ、敵になっているんだ? 」
黒敦 「僕に聞かないでよ!でも、このループは、過去1番酷い あいつも変な方向に進みやがってるし、」
太宰 「君は、止められないのかい?」
黒敦 「あいつには接触できないの!心の扉が閉まってんだよ」
黒敦 「ループさえしなきゃ、『いい人生だった』で終わったのによ ((ボソッ」
国木田 「敦については分かった。じゃあ、もういいだろう、谷崎を早く与謝野さんに見せなくては」
黒敦 「わかった、じゃあね、で返すわけねぇだろ?」
太宰 「だよね、、黒敦くん、私と交渉しないかい?」
黒敦 「何についてだ?」
太宰 「私たちの安全を保証してくれれば、探偵社が君を手助けするっていうのはどうだい?」
黒敦 「却下だ。僕はあいつを守るが 助ける義理はない」
黒敦 「それに、僕は今無性に戦いたいんだ!」
黒敦 「アハハ避けないと死んじゃうよ」
国木田 「まずいな、太宰 無力化できないのか?」
太宰 「残念ながら、狙われているのは国木田くんのようだ」
国木田 「チッ 太宰!!!谷崎を守れ」
太宰 「わかった」
国木田 (スタンガンを取り出す)
黒敦 「( ・ᢦ・)▄︻┻┳═一バンッ-` ̗ ̖́-」
国木田 「グアッ」(右手が吹っ飛ぶ)
太宰 「国木田君!!」
黒敦 「もう、書けないね? アハハ やっぱ戦ってる時が1番楽しい!」
黒敦 「チッ、戻ったか、めんどくさいから太宰から片付けようかな、」
国木田 「待て!!俺は、まだ戦え、、」
黒敦 「うるさい、バシッ」
国木田 「ウッ、、」
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ここで記憶は止まっている
国木田 「後のことは、あのクソ太宰に聞け」
敦 「そ、そんな もう1人の自分 少しは感じていたけど太宰さん達を傷つけるようなやつだなんて、、、」
あれ?僕はそれを望んでたじゃないか、
僕が勝てないから、もう1人の自分に半殺しにしてもらおうと思ってて、だけど、今は
そいつを殺したい、太宰さん達と同じ目に遭われたい。この世から消し飛ばしたい
1番身勝手なのは、僕じゃないか、、、
やっぱり僕は、探偵社にふさわしくない
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