コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
体の怪我はいつの間にか治っていたが、心の傷は治っていなかった なんて、聞こえの良い言い方はしているが、実際僕に探偵社を傷つける覚悟なんてなかったっていうだけの事だ
敦 「辛い、、」
今、僕は飛行船が落ちるはずだった海に来ていた。探偵社にいるとどうしても居心地が悪い
太宰さんに合わせる顔がない、僕は探偵社にふさわしくない
これからどこに行こうかな、ポートマフィアに行けば芥川と戦わなくちゃいけないし、天人五衰に行っても、なんの話もできない、、猟犬は、行きたくない
僕の居場所ってどこにあるんだ?
前の人生なら探偵社、ポートマフィアと、居場所はあったが、今は無い!
何が、今までで1番酷いだよ!!!
敦 「これから、どうしようかな、もう、探偵社に関わりたくないな、」
賢治 「そうなんですか?」
敦 「け、賢治さん!?」
賢治 「悩み事があるなら聞きますよ」
敦 「い、いえ、悩み事なんて」
賢治 「そうですか?思い悩んでたように見えましたよ」
敦 「なら、えっと、太宰さんは目を覚ましましたか?」
賢治 「はい!今は目を覚まして入水してると思います」
敦 「そうなんですか!?さすが、太宰さん、、」
賢治 「悩みはそれだけですか?」
敦 「、、、僕はこれからどうするべきなんでしょうか、」
賢治 「分かりません、それは敦くん次第じゃないですか?」
敦 「…」
賢治 「今、貴方の事を探偵社に入れたい人と、入れたくない人で話し合っています」
賢治 「敦くんはどうしたいですか?」
敦 「・・・」
敦 「僕は、探偵社の仲間になりたかった。けど、もう遅いんです」
賢治 「遅いとは?」
敦 「だって、僕はみんなに迷惑を、、」
賢治 「たしかにそうかもしれません、ですが今からやり直していけばいいだけじゃないんですか?」
敦 「やり直し、、、」
賢治 「はい!迷惑かけた分をいい事で返すんです」
敦 「ありがとうございます」
賢治 「お役に立てて良かったです」
やり直し、そうだよ、この人生をやり直せばいいんだ。また、やり直して、やり直して、やり直して、いい人生を選べばいいんだ
やり直す前に、黒敦って奴と話して、決着をつける
どうにかして、黒敦と喋ろう