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続きどーぞ
歩きながら俺は考えていた
「ん〜…(どうやって父さんを説得しよう…)」
「…どうしたんだグルッペン?やっぱ俺邪魔だ ったか…?」
「…!ポン、そんなことないぞ。」
俺より少し小さい背のトントンの頭を優しく撫でた。…震えている、そんなに捨てられるのが怖いのか
「ふぅー…少し待っていてくれ」
俺は自室にトントンを置いて父さんに相談をしに行った
コンコン
「父さん、入ります」
『どうしたんだ、お前がここに来るなんて珍しいこともあるもんだな』
機嫌が良いようだ。笑顔で、不気味で
「…私に護衛をつけてほしいのですが」
『わかった、すぐに手配しよう』
「いえ、私から推薦したいのですが」
『何…?』
さて、どう出る?怒るか、了承するか
それとも一度見せてほしいと言うか
『…わかった、お前の好きにしろ』
「え、あ…はい。ありがとうございます
では失礼します」
ガチャ
あの父さんがこんなにも簡単に許可してくれるだと…?何かしら企んでいるのか?まあいいか…
ガチャ
「できたぞトントン」
「グルッペン!」
「護衛ということにしてきたから、お前にはこれから国の軍施設に入れ」
「…わかった、俺頑張るよ」
「部屋はひとまずここを使え、後でまた手配して貰う」
これから忙しくなるな…トントンを鍛えて、父さんに認められて。
「ボフッ……スースー」
「トン氏?もう寝てしまったのか…?ナデ
これから忙しくなる。俺の為にも頑張ってくれな…。」
数年後…(展開早くてすんません…)
「トン氏、こいつはどうだゾ?」ペラ
tn 「だめだ、信用ならん」
今俺たちは新しい国の幹部探しをしている
軍の筋のいい奴らの資料をめくりながら慎重に見ていた
「…そろそろ決めなきゃ終わんないぞ〜…」
ガチャ「まだ決まってないめぅか〜?」
tn「お〜、いいところに“オスマン”」
os「さっさと決めてめぅ〜」
こいつはオスマン、この国の外交官だ
幹部はこいつとトン氏、他にも『外道』や『わんわん』、『ホモ』が今のところ国の幹部に就いている
今この声がでかいと有名なこいつを入れたいのたが…、なるほど、中々興味深い
[名 コネシマ
性 男 年齢 18
評価 A⁺
家 父親は自殺、母親は生きているがクズ
非常に戦闘力が高く、声もでかい ]
「こいつどうだゾ、トン氏 」
tn「ん〜…いいんやない?ちょっと訳ありそうやけど」
os「グルッペンこいつはどうめぅ〜?」
[名 鬱先生
性 男 年齢 18
評価 A
家 情報なし
戦闘力は低いが人を騙すことに長けている]
「じゃあこいつもいれるか」
後でこっちに来るよう連絡いれとくか…
tn「じゃあ少し休憩するか…お菓子持ってくるから待っててな 」ガチャ
os「やっためぅ〜!」
あれからトン氏は軍施設を一番の成績で卒業した。成長期で俺よりも遥かに背は高くなり、声も少し低くなった
オスマンはトン氏が軍施設にいたとき仲良くなったらしい。外交にとっても優れており、この国には必要だ
ガチャ
tn「持ってきたで〜」
os「やったぁ〜!」
「……、」
tn「…どしたんグルさん」
「あ、いや。少し考え事だゾ」
tn「ふ〜ん…はよ食べ」
パクッ「ん〜✨おいしいんだゾ!」
tn「そら良かったわw」
tn視点
俺は無事軍施設を卒業、その後国の書記長としてこの国を支えている
だけど最近嫌な予感がする
新人を迎え入れようとなった、二人新しく幹部に入れる
グルさんは俺の命より大切や、命の恩人でありまるで兄弟見たいなもんや
tn「…こいつらほんとに信用できるか?」
だから入念に確認している、出身国や性格
他にこの国に悪になりそうなものはないか細かく確認してい
グルさん…、いや我らが総統のためにも
コンコン
「トン氏、入るぞ」
tn「あぁ、」
ガチャ
「…まだ徹夜していたのか、どうせまた新人のこと徹底的に調べてたんだろ」
tn「…だって心配やもん、グルさんが死んだら元も子もないんで?」
「大丈夫だ、ポン
俺もそんなにやわじゃない、自分で身を守るくらいは出来るぞ、トン氏はもう休んどけ」
まただ、この人はとんでもないお人好しだ
自分のことは後回し、俺たち幹部のことを一番に見てくれる
…この人のため、国のためにも
絶対に裏切り者はこの国に入れない、絶対に
「どうしたんだぞトン氏?」
tn「…なんでもないで、
ほな明日の新人のお披露目でな」
「あぁ、…あまり無理はするなよ」
はいはいと言ってグルさんを見送る
まぁどうせ今日も徹夜やな
次の日 tn視点
tn「おはよ、グルさん」
「トン氏、おはよ」モッキュモッキュ
ht「こら、しゃべりながら食べないの」
こいつはひとらんらん、みんなにはひとらんって呼ばれてる。この国でトップクラスの刀の使い手で口には赤いバツのマスクをしている
ni「バサッ、おはようトントン」
この新聞見てるのは兄さん、潜入が得意で任務が忙しくて国にいることは少ない
sn「ん〜…◯。おはよ〜トントン…」
この神の面を被っているのはしんぺい神、医務室で治療を担当している、ホモで嫌な記憶しかない…
「…よし、行くか」
これから新人を幹部に向かい入れる
…あまり信用ならないが仕方ない、怪しい動きを少しでもしたらすぐ斬ればいい
コンコン
「…入れ」
ut、kn「失礼します」
ut「鬱と申します 」
kn「コネシマと申します」
「これからよろしくな」
二人「はい」
「そんなに硬くなるな、もっとリラックスしていいぞ」
ut「あ、そすか?じゃあ遠慮なく〜スパー」
ビキッ
tn「こいつッ…」
「まぁまぁ、コレから仲間なんだ
少しは我慢してやれ 」
tn「はい…」
kn「流石に初対面であれはないやろ大先生ww、このままじゃ殺されちゃうで?」
やっぱりこいつは資料にあったように声がでかい、そしてうざい
「お前たちの部屋はもう用意してある、トン氏案内してやってくれ」
tn「は?!俺が?」
「トン氏は書記長だろ?こいつらにこの国の細かいとこ教えてやってくれ」
tn「わかったよ…ほらついてこい」
なんで俺がこんな生意気なガキの子守なんて…
gr視点
「…ははっw、あ〜面白いw」
ht「どこがだよ…あのときのトントンの殺気やばかったよ…」
ni「今頃殺してたりな」
sn「まっさかぁ〜、……え、ほんとに大丈夫だよね…?」
os「怖いめぅね〜」
「まぁトン氏のことだ、今頃必死に耐えてる頃だろう」
一方その頃 tn視点
ut「〜〜w、ー!」
kn「ーー!!!〜?」
tn「イライラ……、チッ」
ほんまこいつらうるさいな、いっそここで殺してしまおうか…?
最悪殺してもまた替えを見つければいい
tn「ほら、ここや」
ut「以外と狭いんすねw」
tn「あ゙?」
ut「ビクッ…」
tn「口は慎めよ…?
コネシマはこっちの部屋や、」
kn「すんませ〜ん…」
tn「はよ入れ、…お前らが役立たずだと思ったら俺はすぐお前らを殺す覚悟でいるからなギロッ」
kn「…ッ、はい…」
tn「あとお前らが裏切り者でグルさんを殺そうとした場合、即処刑だ。もっとも残酷な方法で殺してやるから楽しみにしとけ」
ut「こりゃやばいぞ…」
kn「おとなしくしてろってか?!そんなん無理や〜」
ガチャ
tn「はぁ…」
ht「お、帰ってきた」
「さて、どうだったトン氏?ニヤニヤ」
tn「…あいつら殺していいすか?」
まじて思い出しただけでも胸糞悪いわ
ni「言うと思った、少しは我慢しろ 」
tn「は?我慢できんから言っとるやん」
「トン氏、落ち着け」
tn「落ち着いとるやん、そもそもあんな奴らなんで入れたん。国の雰囲気悪なるだけやん」
sn「これ、やばない?」
os「ちょっとやばい…めぅ…」
tn「だから新人は増やしたなかったんや、生意気でクソみたいな性格しやがって…ッ」
「…トン氏、」
tn「なんやッ…」
「落ち着けこのバカ」ベシッ
tn「いで…」
ht「いちゃいちゃすんなよ〜」
tn「なっ//いちゃいちゃなんて…////」
いちゃいちゃ…グルさんと?
いやいや、しとらんし。
「とりあえずトン氏はしばらくあいつらに接触するなよ、しばらくは気持ちを落ち着かせろ 」
tn「おん、」
「じゃあひとまず解散〜…あ、トン氏は残ってくれ」
ん?なんやろ
みんなが出て行ったあと、グルさんは俺に近づいてきた
tn「な、なんや…?!」
「無理はするなと言っただろ、今日で何徹目だ?」
ばれとった。目の下の隈か?いやそれは化粧で紛らわしとるはずや…
tn「そんなことないで、昨日は寝た」
「じゃあこの隈はなんだぞ?」グイッ
tn「ァ゙…、こ…これは〜…、」
今の絶対化粧落としやがった、気づいてたのか?とゆうか怒られるっ…
ポンッ
「これから一週間お前に休みを与える、しっかり休んで復帰してくれ
どこに行くかはお前の自由だぞ、好きな場所で好きなようにリラックスしてこい」
休み…?ざっと一ヶ月ぶりの休みだった、いや俺が断っていた
tn「おん…ありがと」
「なんかしてほしいことあったら言ってくれ
出来ることならする」
tn「わかった、ありがとなグルさん。また明日な」
「…あぁ」
どうでしょうか〜?最近毒素にハマりすぎて昔のHolの動画めっちゃみてるんですよね〜
チャットよりノベルの方が書きやすいこと知ってからこればっか書いてますね〜
もう一つの殺し屋の方も早めに完結させたいと思ってますし、まぁまだ5話だけど…
ま、頑張ります