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第4話 廃墟
廃墟までの道のりを行くなかで…
輝 「それにしても、何の建物なんだ、あれ?」
裕太「そそんなの、知ら…うわ!ツタがめちゃくちゃ生えてる!」
俺 「とりあえず、かき分けて進もう。」
俺は、道中のツタをバックに入れながら廃墟へと進んだ。
茜 「この辺りはいろんな物が散乱してるわね…。」
美保「ここで何かあったのかな?」
輝 「よし、着いたぞ!」
廃墟は古くはあるが、隙間などもなく、いたって普通の館のようだった。
茜 「は、入ってみましょう…。」
俺 「おう…。」
どうやら、鍵は閉められてなかったらしく、すんなり開けることができた。
俺 「ほら、みんな入って!」
遥斗「え、あ、うん…。」
裕太「分かったよ…はは入るよ…。」
輝 「お前ら、さっきから怖がり過ぎなんだよ!」
茜&美保「ホント!だらしないわ!」
俺はドアを閉めた。その閉めた手にはいろんな感情が込められているのを俺はこのとき感じた…。
ガチャ…
続く…