テラーノベル
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⚠️カニバリズム表現あり
ソナチ・ナチソ要素あり BL
俺は████君に恋をした
1922年、俺はロシア帝国の子供として生まれた。生まれてから数十年たった頃ぐらいだろうか。俺は、ロシア帝国に連れられ初めてナチス・ドイツに出会った。彼はとても可愛らしい顔をしていて、まだ子どもだった俺でも驚いた。 俺たちは、よく遊んでいた。お互い顔や服を泥だらけにして遊んだ。とても楽しかった。
だけど、ある日を境に俺はナチスに夢中になった。いや、目が離せなくなった。
俺たちは、よく森に出かけていた。森には、動物も沢山いた。ナチスとかくれんぼをしている時に、動物の悲鳴が聞こえた。俺は、何かあったのかもしれないと思い急いでその場所に向かった。
その時見た光景は、ナチスが小動物を殺し身体の中の臓器をうっとりと眺めていたのだ。
俺は、そのナチスの顔に鳥肌がたった。怖いなどの感情ではなく、興奮していたのだ。顔が熱くなった。心臓の音もよく聞こえた。俺の心臓の音が大きすぎてナチスまで届いてしまうのではないかと思ったぐらいだ。
それから、バレずにナチスを見ていた。
君に殺されるなら、喜んで身体を差し出せる。
俺は、君を手に入れたいという考えはなかった。どうやったら、君に食べて貰えるだろう。
俺を、君の体内の中に入れて欲しい。
絶対にさせてみせる
俺たち2人、大人になった頃戦争が活発になった。ナチスは俺の方に侵攻しに来た。
嬉しかったよ?君から来てくれるなんて。
遂に俺はナチスに追い詰められた。
ナチス「最後に言い残したことは?」
君は、淡々と聞いてきた。
ソ連「俺の願い聞いてくれるか」
ナチス「俺ができることならやってやろう」
ナチス「だが、見逃しはしないぞ。」
あぁ…願い叶うだろうか。
ソ連「……俺を、食べてくれ」
ナチス「は?」
ソ連「昔から知ってたんだ。お前の秘密を」
ナチス「な、なんだよ。秘密って」
明らかに動揺している。
ソ連「お前が一番知ってるだろ、自分のことなんだからさぁ?」
ソ連「ナチス、動物を殺しては、うっとりと臓器を眺めてたろ」
ナチス「…っ」
ソ連「だからさぁ?俺の臓器をやるから俺の事食えよ」
ナチス「…..っお前のことを殺したくない」
ナチス「だが」
俯いていた顔をゆっくりあげる。そこには、いつものナチスの顔つきではなく飢えた獣のような顔だった。
ナチス「幼馴染のお願いだもんなぁ?食っても文句言うなよ 」
ソ連「あぁ♡」
何時間たったのだろう。ナチスに連れられ、今は目玉をくり抜かれている。痛みはしない。他のやつにされていたなら痛いであろう行為も、ナチスにされるなら痛くない。むしろ気持ちがいい。国の化身だからか、他の人間よりかは死ぬのは遅い。スープなどにされるかと思ったが、ナチスに生でお前を食べたいと言われたから全身噛み跡だらけだ。くり抜かれた目玉の1つは、ホロマリン漬けにされている。
ナチス「お前の身体は美味いな」
ソ連「それは、どうも」
今は小腸まで食べられている。
ソ連「なんで目玉だけホロマリン漬けにしてるんだ?」
ナチス「お前の目は貴重なものだからな」
ソ連「そうか」
ナチス「もう片方の目は食べていいか」
ソ連「あぁ」グチャァ
もう何も見えなくなった。耳も食べられ何も聞こえない。
ナチス「…ソ連、好きだったよ。ずっと前から」
ナチスが何か言った気がしたが、やっぱり聞こえなかった。見えず、聞こえずの時間は永遠に続くと思ったほど長かった。だけど、もう終わるだろう。
最後は、ナチスに食べられている幸せだ。
俺は、”おかしな君”に恋をした
どうだったでしょうか?誤字とかあるかもしれません。次回はナチス視点を書きたいと思います。1562文字お疲れ様でした。
コメント
7件
最後、誰視点だろう、、、 いやーちょうど最近ずっとソ連さんの腸美味しそうだからナチさんに食べてもらいたいと思ってたんですよ~!!!タイミングも主さんも神ですね!!!