テラーノベル
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⚠︎カニバリズム表現あり
ソナチ・ナチソ
俺は”████君”に恋をした
初めて、ソ連と出会ったのは8歳ぐらいの時だった。ロシア帝国に連れられたソ連は、子供にしては身長も高くて少し恐ろしかっただが、俺たちはすぐに仲良くなりよく遊んだ。とても楽しかった。
だけど、物心がついてきた頃に俺は少し周りと違った。人や動物の身体や臓器に興味を持っていたのだ。虫、動物の捕食シーンを見るととても興奮する。いつか、自分の手で殺ってみたい。だが、我慢は苦手だ。年齢を重ねていく事に、俺は本当に動物を殺した。数え切れない程。何回目か忘れたが、ソ連とお気に入りの山へ遊びに行った時にかくれんぼをした。俺が逃げる側だった。どこに隠れようかと悩んでいたら、可愛らしい小動物を見つけた。見つけた瞬間、かくれんぼやソ連のことを放り投げ解体し始めた。手に絡んでくる血や臓器、この感じがたまらなく気持ちがいいのだ。動物の悲鳴などが聞こえると、してはいけないことをしている気がしてゾクゾクした。たが、この日にこの行動をしたのが俺の人生の失態だった。なぜなら、その光景を見られていたから。気づかなかった。見られていたなんて。
俺がソ連に侵攻し、ソ連を追い詰めた時に、初めて打ち明けられた。動揺した。だけど、ソ連は言った。
ソ連「…..俺を、食べてくれ」
ナチス「は?」
何を言ってるんだ。嫌だ。嫌に決まってる。そう自分に言い聞かせる。
ソ連「昔から知ってたんだ。お前の秘密を」
ナチス「な、なんだよ。秘密って」
自分でも分かる程、明らかに動揺してしまっている。
ソ連「お前が一番知ってるだろ、自分のことなんだからさぁ」
ソ連「ナチス、動物を殺しては、うっとりと臓器を眺めてたろ」
ナチス「…っ」
ソ連「だからさぁ?俺の臓器をやるから俺の事食えよ」
ナチス「…..っお前のことを殺したくない」
ナチス「だが」
そこまで言うなら、もういいよな。失望しないよな。あぁ、腹が減ってきたなぁ♡
ナチス「幼馴染のお願いだもんなぁ?食っても文句言うなよ」
ソ連「あぁ♡」
何時間か経った。ソ連を連れ、家に帰り地下室でソ連を食べることにした。ソ連をどう食べようか悩んだが、生で食べることにした。食の本来の味を楽しみたいからな。俺やソ連、他のカントリーヒューマンズ達も人間では無いから、死ぬのは遅い。人間だったら当然死んでいるだろうが、ソ連はまだ生きている。ソ連もとんだ変態だよな。俺に食われたいなんて。俺がソ連の皮膚を柔くする為に、舐めたらビクッと身体を震わせて興奮してるのも気持ち悪い♡
ナチス「お前の身体は美味いな」
ソ連「それは、どうも」
ソ連「なんで目玉だけホロマリン漬けにしてるんだ?」
ナチス「お前の目は貴重なものだからな」
本当にソ連の目は美しい。少しくすんでいる黄色。俺が望んでいた目。
ソ連「そうか」
ナチス「もう片方の目は食べていいか」
ソ連「あぁ」
眼球を、食べたあとは耳を食べた。
何も聞こえない君に、絶命寸前の君に言った。
ナチス「…ソ連、好きだったよ。ずっと前から」
俺は”おかしな”君に恋をした
[完]
どうだったでしょうか!?完結しましたぁあ!コメントくれた人ありがとう!!!!
他の作品も見てくれたら嬉しいです!
コメント
7件
ガチのドMとドSがくっつくとこうなるんだな…もうこのCP好き愛してる(???
ドロドロストーリーほど栄養があるものはない(異論は認める)
好き、、、どっちも特殊性癖持ちで気持ち悪くて好き(褒め言葉) 前のコメで話してたとこ出てて嬉狂いましたッ!! ソ連さんやっぱ美味しそうですね!!!