第4話
【[ ?]さん?】
『め、めさん…?』
【‥よ__く】
【[ ?]もき__てくれた__】
【きっと___】
【私の野望にも、一歩近付いた。】
『めめ、さ____』
【では、また___】
【満月の夜、ここに来ます】
‥?
めめさんって誰だろう
めめんともりって誰だっけ
次の満月の夜は___
『‥あ、そうじゃん』
満月にしちゃえばいいんだ。
『‥やっぱ、我ながら天才』
『あはっ、里の方の__た_は混乱するだろうなぁ‥』
唯一気がかりなのは‥黒髪のあいつ、かな?
『_?さんに気に入られてるっぽいし、要警戒だな』
「やぁやぁ、“今日”も徹夜すんの?」
『んー、進局しだいかなあ』
『‥てか、ここには“今日”なんて存在しないし』
「分かりやすいしいいじゃん」
『‥_?さんに会いたくないの?』
「えっ、_?さん来るの!?」
『“満月の夜”にね』
「そうかあ‥それにしても、_?さんは酷いなぁ‥」
『‥ここに“満月の夜”なんて存在しないもんねぇ。』
「‥でも、それ使うんでしょ?」
『ああ、勿論。』
「‥じゃあ、“実現”できるね」
『‥頑張るけど“実現”はもうちょい先かも』
「そんなあ‥あっ、来るとき___さんと___も連れてくるから!」
『ん、はーい。』
「あっ、__!ここいたのか」
「___、私はもう子供じゃないって」
「あー、すまん」
「じゃあね、__さん。」
「また、“満月の夜”に。」
『‥勿論、だよ』
独り言として呟かれたそれは、誰の耳にも入らず、ぽとりと落ちた。
【
『満月』
『‥あの人の、__?が来る日。』
『‥ただの、妄想に過ぎない。』
】
ここで、記しは途切れている。
「‥馬鹿馬鹿しい‥」
私は記しをビリビリに破り捨てた。
「‥私の野望には‥こんなんじゃ一歩も近付かない。」
「‥勝つのは、私。」
全員、蹴落とす。
「‥はぁ”〜…」
「“うち”で、来る奴待ちするかぁ‥」
「“__?”を増やして、あいつをぶちのめす。」
‥護ってやってるけど、それも自分の保身
「信じられる奴なんていないこと‥気づかせてあげます」
仕込んだのも、全部わたし。
こさせたのも、わたし。
‥小腹が空いてきましたね
「いい頃の人間が居ると良いんですけど」
コメント
1件
見返したら結構意味分からないですねこれ!! リクエストとか待ってます!