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俺 だけに 意地悪 な ヒョン 。
< START >
ヒョン は よく VIP や ヒョン達 に 天使 だとか
可愛い とか 言われてる 。
でも 俺 には 全然 可愛くなんか 見えない し
悪魔 に しか 見えない 。
それは ヒョン が 俺 に だけ 意地悪 だから 。
ヨンベ 「 テソン ~ 。
かわいいなぁ 、 」
テソン 「 ヒョン 。 くすぐったいよ 」笑
その 微笑み 方 も 俺 には 見せない 。
だから 俺 は ヒョン が 苦手 だ 。
俺 だけ に 口調 が 強かったり その 気遣い
だって 俺 には 見せてくれない 。
酷いよ 。 ヒョン 。
俺 にも 優しくしてよ 。
ジヨン 「 スンリ ?? どうした 」
スンリ 「 あ ッ … いや 、 なんでもない です 」
ずっと ぼーっと していた のか 俺 に 何故 か
激愛 している ジヨン が 駆け寄って 話しかけ
に 来た 。
それに 反応 した テソン と 目 が 合って すぐ
に 逸らしてしまう 。
また 意地悪 される かも …
ジヨン 「 なぁ ~ 、 すんちゃん 。 」
スンリ 「 なんですか ?? 」
ジヨン 「 今度 ここ 食べいこ 」
スンリ 「 ふふ 、いいですね !! 」
お前 の その 笑い方 が 嫌い だ 。
僕 には 見せて くれない その 信用 した 人
に しか 見せない 見せてくれない その 笑顔
僕 には 見せない くせに 。
僕 は 積極的 な タイプ は 苦手 だった 。
だから 末っ子 として 図々しく してくる スンリ
が 苦手 だ 。
だから 冷たくなって 意地悪 も して しまう
スンリ 「 はぁ … 」
部屋 に 入る のが 苦痛 だ
入ったら ヒョン が 居る から
俺 は 息 を 呑んで ドア を 開ける
すると ヒョン は 背 を 向けて スマホ を 触って
た 。 振り向き は しない 。
無言 の 空間 が 続く 。
お互い 動いちゃ 駄目 とでも 言われてるの
って くらい 動き も しない 。
俺 は 何 も 言わず に スマホ を 閉じて
布団 へと 潜った 。
でも その 沈黙 が 今日 は 朝 まで 続く こと
は なくて テソン が こちら へと 向く 。
テソン 「 ねぇ 。 」
スンリ 「 はい 、 」
テソン 「 お前 さ 。
僕 に 見せない 笑顔 してみろよ 」
急 に 唐突 な こと を 言われて 間抜け な 顔
に なって しまった 。
テソン 「 違う 。そんな 顔 じゃなくて 」
ヒョン は 俺 の 顔 を べたべた と 触って ほっぺ を 引っ張ったり と 大忙し だった
テソン 「 違う 、 」
スンリ 「 いてて … 」
赤くなった 頬 を 撫で ながら がっかり と
した ヒョン に 呆れてしまった 。
スンリ 「 俺 が テソンヒョン には 見せない 笑顔 って
なんなんですか ?? 」
テソン 「 これ だよ 。 」
そう 言って スマホ を スクロール して アル
バム を 開いた 。
そうすると 俺 の 笑っている 写真 が 撮られ
ていた。
スンリ 「 え ?? 」
テソン 「 これ が ジヨンヒョン と 話す 時 の お前
だよ 。 それで こっち が 僕 の 時 。」
また スクロール して 今度 は 少し 顔 を 引
き攣らせて 笑っている 俺 の 写真 。
テソン 「 僕 は ジヨンヒョン に 見せてる 笑顔 が
見たいの 。 」
スンリ 「 … はぁ 、 」
テソン 「 だから して 」
スンリ 「 そう 言われたって 、 」
テソン 「 … はぁ 、 もういいや 。 寝る 」
飽きた という 顔 で 布団 に 潜る テソン に
俺 は 少し 腹 が 立った 。
スンリ 「 テソンヒョン 」
テソン 「 なに ?? 」
スンリ 「 特別 です 」
満面 の 笑み で 笑う 弟 に 細い 目 を 思い
っきり 開ける 。
テソン 「 … 馬鹿 、 」笑
いつも の よう に 笑う テソン に 俺 は 少し
見惚れながらも 意識 を 保つ 。
スンリ 「 ヒョン なんで 俺 だけ に 口調 が 強いの ?? 」
テソン 「 ん ~ ?? お前 が 可愛い から だよ 」
また ほっぺ を 引っ張る テソン に 困り ながら
相手 を してあげる
何故 なら 俺 は ヒョン が ヒョン の 笑顔 が 好き
だから 。
僕 も 好き だよ 。 スンリヤ 。
< おわり >
コメント
2件
一瞬いじ,め系かなって思ったらちゃんとはっぴーえんどでよかった💕マンネラインはいつでも尊い💗
テソン、スンリの笑顔盗撮(?)してたのカワイイ~🤭💓