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「2人とも両想いだから!」
その一瞬教室の空気が止まった。
…
ある日の昼休み、4人はいつものようにお昼
ご飯を食べていた。
席
🔥 🧐
🐥 🈂️
🔥 「おいおいサムライ。昼ごはんになって
それだけって……もっと成長するんじゃなか
ったのか?w」
🈂️ 「あ?なんやクソ甘党厨二病。お前こそ
甘いもんばっか食ってなあ。……糖尿病に
なりまちゅよ〜ww」
🔥 「あ”ぁん?」
🧐 「はいはい今日も仲良いいね〜笑」
🈂️🔥 「仲良よくないわ!!
ねえよ!!」
同時だった。この喧嘩はいつものこと。内容
は違えども、毎日毎日飽きないのだろうか。
🐥 「!!かいにゃんのお弁当から卵焼き
はっけーん!ってことでいただきまーす!」
🐥は素早く🔥のお弁当箱から卵焼きを
ひょいっと盗み、自分の口の中へ放り込む。
🔥 「あちょっ…ラス1!かもめんなにしてん
だよ…!」
🐥 「うめぇー!やっぱかいにゃん天才だ
わ〜!!ありがとっ♡」
お得意のあざと声,あざとポーズをして
みせる。
🔥 「…ああセンキューな。でもラス1の重み
はすごいぞっ………って」
🐥の口元を見て笑う。
🔥 「かもめん口に卵焼き付いてるぞ笑笑」
そう言って🔥は笑いながら🐥の口元に
手を伸ばす。
その瞬間。
🈂️が🐥の口元に素早く手を伸ばし卵焼きの
くずを取る。
🈂️ 「…っと、あーもうかもめんってば、
おっちょこちょいやな笑」
一同、ぽかん。
🧐 「え、翔ちゃん早っ笑笑笑。急にどうし
た?笑」
一瞬の沈黙。
🈂️ 「…………KAITOに早さ勝負で負けたく
なかった、から…?笑」
🔥 「???は?」
🐥 「えー翔ちゃん俺に独占欲ー?笑笑」
🧐 「え?草www」
🈂️ 「エーナンデ?」
🔥 「ぇ、ぁ…まあ多様性の時代だし止めね
ぇよ……かもめんのこと幸せにしてやれ
よ。」
🔥が渋い顔で頷きながら、グットポーズを
出す。
🧐 「うん、翔ちゃん…一生かけて幸せに
してあげなね…」
🧐も🔥に便乗して、渋い顔で頷きながら、
グットポーズを出した。
🐥 「私っ…幸せになります!!」
🈂️ 「エーナンデコウナルノー?」
🔥 「あ、ちょっとトイレ行ってくるな。
あとかもめん、他の食べ物取るなよ?」
🐥 「どうだろうねー笑。いってらー」
トイレ
🔥は手を洗いながら、さっきの出来事を
思い返していた。
🔥 (アイツ…俺がかもめんに手伸ばした時、
俺に触らせまいってくらいめっちゃ早かっ
たな。
…もしかしてサムライって…かもめんの
こと……好き、?)
教室
一方その頃。
🈂️はおすすめのおさんぽコースを熱く
語っている🧐と🐥を横目に、🔥のことを
考えていた。
🈂️ (…あれKAITOガチにしたかな…
どしよ、僕がかもめんのこと好きって思われ
てたら。
僕が本当に好きなんは…KAITOなのに…、)
翌日
その日は🧐と🐥が委員会の日だった。
🈂️と🔥は2人で購買へ向かっていた。
🈂️ 「めずらしいな。お前が購買行くなん
て。」
🔥 「…いや、今日弁当作り忘れた。」
🔥 (言えない。夜ずっとサムライのかもめ
んへの気持ち考えてて、寝れてないなんて
絶対言えない。)
🈂️ 「アホやなぁ笑。仕方ない、この優しく
てかっこいい翔お兄さんが、アホなKAITO
くんになんか奢ったるわ。」
🔥 「あのサムライが?!でも、サムライに
奢られるのは癪だな…」
🔥はそう言いながら財布を取り出し、中身を
確認する。
21円。何回見ても21円。
小銭は三枚だけだった。
🈂️ 「…………」
🔥 「…………」
🈂️ 「…wwwwwwwwwwバカwwwww」
🔥 「…うっせぇ」
口をへの字にした。
🈂️ 「ほんとおもろいww…奢るゆうてるん
やから、素直に奢られとき。」
そう言って🈂️が🔥の頭をがしがし撫でる。
🔥 「…触んな。」
🈂️の手を軽く払う。
その耳は、ほんの少し赤かった。
🈂️ 「ほらほら、あり?サムライあり?」
🔥 「………謝謝」
🈂️ 「…中国人なったんやけどwてかお前
あれまだ覚えてるんかよwwwwwwww」
🔥 「…お前こそwwwwwwwwww」
2人は顔を見合わせて笑う。
🈂️ (ああ…やっぱ僕コイツのこと好き
やなぁ)
🔥 (ああ…やっぱ俺コイツのこと好き
だなぁ)
🔥 「我爱你」
小さな声で呟いた。
🈂️ 「え?なに?」
🔥 「っ…なんでもねーよ。早く購買
行くぞ!」
そう言って、嬉しそうに🔥は先に歩き
出した。
🈂️はブルーチーズメロンパンを、
🔥はチョコチップメロンパンを買った。
しかし、買った直後人が多すぎてお互い
とはぐれてしまった。
そのまま🈂️は諦めて教室へ戻る。
すると、めろ子が1人でクロワッサンを食べ
ていた。
🈂️ 「あ、めろ子!今日は1人か。なぁなぁ
聞いてくれへん?」
めろ子の前の椅子に逆向きにまたがり、
腕を机に置いて話しかける。
めろ子「ん?」
🈂️ 「KAITO昨日な、弁当にプリン入れてき
てん。おかずの横にプリン!ちょーおもろい
やろ?笑笑」
🔥 「……お前うるさい。」
🈂️ 「え?」
🔥 「置いていきやがって。」
どこからともなく現れた🔥が、🈂️の頭に
チョップを落とす。
🈂️ 「いっ”てぇな!KAITOのチョップいつも
痛いねん!!」
クリーンヒット。
🔥 「ばーか笑笑笑笑笑」
🈂️ (…あーもう最悪や…ばーかって
笑われるだけでキュンキュンしてまう。
KAITOのキュンキュン屋さんがよ…!!)
めろ子 「ちょうどいい!」
めろ子は食べかけのクロワッサンを
置き、2人を見る。
めろ子 「イチャイチャしてる2人に、話し
たいことがあってね」
🈂️ 「ん?めろ子ー?一言余計やわ」
🔥 「そうだぞ??…でめろこ、話したい
ことって?」
めろ子 「…単刀直入に言うね、
2人両想いだから!」
その一瞬教室の空気が止まった。
🈂️🔥 「…………は?!?!?!?!」
コメント
4件
めろ子、そこをどけ…私がくっつけr((((