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~ノベル集~  1話完結集.長編集.

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~ノベル集~ 1話完結集.長編集.

8 - お見通し. 1話完結

♥

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2022年03月10日

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青黄です。(微.桃黄)

地雷さん、自衛お願いします。


『お見通し.』






これは中3の君と僕の恋物語。



3月1日



幼なじみの君から報告があった。


黄「ぼく…好きな人出来たっ//」


どうやら、”好きな人”が出来たらしい。



青「ぇ、え?そ、そうなん?w」


動揺が隠しきれなかった。



何故なら幼なじみの君の事が昔からずっと好きだからだ。





3月2日


幼なじみの君の好きな人が誰なのか、気になったから聞いてみた。


青「昨日言ってた好きな人って誰なの?」

黄「え、//」

黄「…桃くん//」


頬を赤らめて、”桃くん”と言っている。


桃…桃?、、


ぁ、クラス違いの同学年か…確か…

女子たちに人気の奴だ。



そこから僕は更に焦った。


勇気ある男だったら、まだいけると思って告白するだろうが、僕にはそんな勇気は無いようだ。


この思いは心の底に閉まっておこう。








3月3日


幼なじみの君から相談を受けた。



黄「卒業式の日に告白しようかなって//」

黄「どう思う?」

青「そ、そうしたら?ロマンチックじゃん、がんばれ」


卒業式…か、、


卒業式は3月7日。

それまでに、僕がどれだけ頑張れるかによる。


まだ。チャンスがあるかもしれないから。





3月4日


幼なじみの君が君の好きな人という人と、仲睦ましそうに話しているとこを見た。


黄「〜〜〜〜〜〜w」

桃「ww」

黄「でね、青ちゃが✨、〜〜」



僕の話をしているのか、少し嬉しかったが、

君の隣に居る人が僕じゃないという事。

その事がどうにも腑に落ちず、


胸がキュッと絞められたようで、


苦しかった。




3月5日


幼なじみの君は前より、可愛さが増していた。


青「髪色、黄色にしたんだ、」

黄「うん!桃くんが黄色にしたらいいって言っててね、✨」



また、今は僕と話してるのに。


なんで、あいつの名前を出すんだ。


また、胸がキュッと絞められたようで、


苦しかった。



これ以上僕を苦しめないで…。




3月6日


卒業式の前日。


幼なじみの君に、勇気を出して、ある事をした。




青「黄くん、」

黄「なんですか?」

青「明日さ、告白、するの?」

黄「…はいっ」


青「僕じゃ…だめ?」



これは放課後、明日告白するという君に最後に、勇気を出して言ってみた。


黄「ぇ?」

青「ずっと前から、好きだったんだ。」

青「あの桃って奴よりも…、黄くんを傍で見てきたんだ。」

青「黄くんは桃が好きって…分かってる。けど…、」

黄「ふふっw」


青「え、?」

黄「”チャンスをくれ”でしょ?」

青「なんでわかって、、」

黄「幼なじみ舐めないで( *¯ ꒳¯*)」

青「…チャンスを、」

黄「いいですよ、明日。あの木の下で待ってます。今言おうとした事。そこで言ってくださいよ」



そのまま君は僕に笑いかけ、鞄に荷物をまとめて帰って行った。


明日、、。


僕は頑張れるかな。






3月7日


今日は卒業式。


君に言われたように木の下に来た。


君は先に来てくれていたみたい。



青「ごめん、待たせちゃって」

黄「遅いですね、」


へにゃっと笑いながら言う君はやはり可愛い。



青「僕と、、付き合ってくれませんか?」

黄「ふふw」


黄「いいですよ」

青「え?、いいの?」

黄「はい」

青「桃は?」

黄「え?w嘘ですよw」

青「え?」

黄「青ちゃんが早く告白できる様、手伝って上げたんですよ、w」

青「ゑ?、」

黄「だから桃くんに協力してもらってたんですよね」

青「まじ?!」

青「え、でも僕が告白せずに諦めてたらどうすんのさ!!」

黄「青ちゃんなら、告白してくれると信じてました。」

青「え、」

黄「幼なじみ舐めないで( *¯ ꒳¯*)」

青「全部お見通しかぁー、w」

黄「ふふw」









君にはもう、全部お見通しみたい。w


やはり僕の幼なじみは凄いね。


いや、僕の恋人は凄いね。






ℯ𝓃𝒹.




余談


今Twitterで荒れてる紫くん、みんなはどう思う?

私は本人から報告があるまで、信じない。

写真もなんか、紫くんとちょっと違くて、

紫くんじゃない説があるから…。


みんなの機嫌が下がってるけど、

私はストーリーを投稿し続けるよ。

私まで、悲しんでストーリー上げれなくなったら、私のストーリー楽しみにしてくれてる人が悲しむから。

みんなでこの悲しみを乗り越えよ。




ばいばい。

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