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【設定】
しろせんせー×まちこりーた
お付き合い中
※実際のポストを元にしています。
※このお話は、ルートが別れています。
どっちでもHappyとかBADとかないんでどっちも見るのがおすすめ👍🏻
このお話はそれぞれのルートに繋がるお話です。
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《アイツとだけじゃなくて》
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しろせんせーside__
部屋の中に小さな通知音が鳴り響く。
すぐに画面をタップして彼女の𝕏を開いた。
𝕏(猫耳帽子がかぶりづらくなったので
クマ耳帽子を買った
💙「っ、ふはっw」
ついにやけてしまう俺の口角。
ちら、と棚に置いてある俺のクマ耳帽子を見て昨日のことを思い出す。
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1日前__
💚「久しぶりだね〜外デート」
💙「最近アイツら怪しんでたからな…」
俺と彼女__まちこの2人でお忍びデート。
メンバーにも、視聴者にも、家族以外の誰にも言っていない俺達の交際。
だからこそ、あまり外デートはできない。
だけれど、タイミングがあった今日こそはと思い少しばかり足を伸ばしてそれぞれの家から離れたアウトレットへデートに来ていた。
💚「こういうとこ来るの久しぶりだな……いっぱい買おっかな…w」
💙「なんか気にいったのあったら買うからな」
💚「悪いですw」
💙「ええんよ、今日くらい」
💙「かっこつけさせたって?」
💚「はい……/」
俺の小さな一言一言に顔を赤らめる彼女を可愛いな、なんて思って見つめる。
それに気づいた彼女は更に顔を赤くして
💚「っ〜、よし!行こいこ!!」
こちらを見ようともせず、けれど俺の手を掴んで店へ向かう。
しれっと掴んでいるその手を恋人繋ぎに変えると前を歩く彼女は驚いたようにこちらを振り返りながらも、ぎゅ、と握り返してくれる。
__可愛い。
💚「あっ!せんせー見て!!あの帽子可愛くない?!」
そうはしゃぎながら彼女が指をさした先にはクマ耳の帽子。
ふと、頭に似たような猫耳帽子がよぎる。
……りぃちょとまちこがお揃いの、猫耳帽子。
💚「あれ買っちゃおっかな、、」
💙「……、俺も買おっかな」
💚「ん?!?!」
💙「なんやその反応」
💚「いやせんせーが、、これ?もっと似合うのあると思うよ?」
💚「せんせーかっこいい系だし、、」
💙(っ//)
💙「えーの、まちことお揃いのが欲しいから」
💚「他のでお揃いにしたっていいんだよ?てか指輪お揃いだし…」
💙「……りぃちょとまちこ猫耳帽子お揃いやん」
💚「?うん」
💙「……なんか気に食わんから、俺もまちことお揃いの帽子」
💚「……つまり、嫉妬ってやつっすか?」
💙「はい会計行きますよー」
💚「へぇ〜〜wせんせーも可愛いとこあんじゃんw」
💙「うるさいなぁwはい、着いて来ぉへんと置いてくぞ」
💚「はーいw」
2人分の支払いを済ませてそのまま被れるようにしてもらう。
店を出たところで、すっとクマ耳帽子をまちこに被せた。
💙「…………うん、可愛ええ」
💚「っ//ほらせんせーも!」
少し背が足りず踏ん張っているまちこ。
そんな可愛さに顔を緩めながら少し屈む。
💚「っ、、よしっ、!似合ってる!!」
💙「そぉ?ありがとw」
💚「相変わらずなんでも似合いますねぇイケメンは…」
💙「美人も似合うって言葉知らん?」
💚「否定しないの腹立つーw」
💙「まちこの方が似合っとるけどな、可愛いから」
💙「やっぱ可愛いやつが可愛ええの被ると可愛さ増すねんな」
なんてふざけて言ってみる。
するとまちこは頬を赤らめて
💚「うるせぇうるせぇ!!wはい、行こ?!」
なんて無理やり話を終わらそうとする彼女が可愛くて
つい“自慢してやりたい”なんてそんな気分になって
💙「……ねぇ、まちこ?」
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活動日記で書こうとか言ってたやつです👍🏻
𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.