セツナ「別に、私の家はそんな
凄い家柄じゃないですよ。」
セツナ「その…魔石が嵌めてある
魔法の箒は私の母から貰ったので…」
セツナ「ただ、全然興味ないから
結構雑に押し入れに入れてた」
セツナ「私の母は『ちゃんと大切に
しなさいね。』とか言ってたっけ」
カルメン「ねぇ割れてないよね!?」
セツナ「?雑に扱っても全然
ヒビ1つ入らなかったけど」
セツナ「あれって結構硬いんだね」
リリョネ(情報処理の先生)「いや、
どうしまってたの?」
セツナ「え?」
・・・
セツナ「…箒入れに雑に」
セルゲイ(セツナ、エノク、リサの担任)
「は?それって他の掃除道具と一緒に?」
セツナ「はい。大掃除に使ってました」
ベンジャミン「魔法の箒をそんな
扱いしないでくださいね!?」
セツナ「そんなこと言われても…」
セツナ「当時の私は魔法の箒なんて
知らないし」
セツナ「更に不審者が家に
侵入してきた時には…」
セツナ「それで叩いてました」
セツナ以外の皆「バッカじゃねぇの!?!?」
セツナ「いや硬かったから『これ武器に
使えるんじゃない?』とか考えてた」
セツナ「近所のおばちゃんに言ったら
『魔石に含まれる魔力で追い出したん
だよね?』とか言われてたから…」
セツナ「『いや叩いてました』って
言ったらお母さん呼ばれて…」
セツナ「無事説教12時間コースでした」
セルゲイ「お前の母は青ざめてたと分かるな…」
リリョネ「セツナちゃんは天才か天然か…」
リサ「まずセツナってさ…」
リサ「何故か伝説級の魔石の『響彩ノ紅』を持ってたり、」
エノク「何故かそれがつけられた
箒を鈍器として使ったりしてる…」
・・・
エノク、リサ「バカだね」
セツナ「普通の悪口ぃ!!」
カーリー「自業自得」
セツナ「ねぇ今回酷くないですか!?」
ガンッ
セツナ「これが実物です(箒を持ってくる)」
エリヤ「ねえ雑」
セツナ「?ただの箒なんですよね?」
ジェバンニ「今度余計なこと言ったら
口を縫い合わすぞ」
セツナ「すみませんでした」
ちなみに…
セツナ「え?どう殴ってたって?」
セツナ「えぇ…気になるんですか?」
※てことでダミー人形持ってきた
セツナ「こう…」
バンッ!!!
セツナ「こうやって野球バットみたいに…」
コメント
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地味に痛そうだなそれ…(´・ω・`)