深い深い夜の中
ある男の子が目を覚ます
男の子はその家を出て
暗い暗い夜道を行く
辿り着いたその場所は
暗くて寂しい夜の海
其処にいるのは5人の友
また再会を約束してた友
5人は最後に来た彼を見て
嬉しそうに迎え入れた
だが最後に来たその男の子
深紅に染まったナイフを持つ
それに気付いた5人の友
どうやら何かを確信する
ナイフを持った男の子
彼は悲しく踊り狂った
静かになった夜の海
其処に有るは一つの着信
携帯から漏れ出る声は
“次の仕事”と言っていた
ナイフを持った男の子
彼の怒りは何処に行く
暗く寂しい海にいた
ナイフを持った男の子
彼が忘れられないもの
それは5人の優しい顔
彼はそれを忘れたくて
静かな海に飛び込んだ
コメント
7件
完結なのはわかってるのにどうしても続きが気になる🙂↑🙃↓
詩みたい…でも、登場人物が出ない作品って、主人公や物語の背景を想像出来るから、チャットノベルより頭使うかも… それも新しい書き方の1つだし、コルトピさんの個性の1つだから否定するつもり無いし、僕は僕でこういう作品好きですね
続きが楽しみですっ!