やはり行事って良いですね。
アフタートーク開幕です。
まずは合唱から。
私の学年は金賞、銀賞がそれぞれ1クラスずつ、最優秀指揮者賞、伴奏者賞が学年1人ずつ選ばれます。
私のクラスは賞が獲れませんでした。少し悔しい気持ちはあるけれど後悔はないです。
今までずっとソプラノのパートリーダーとして頑張ってきました。賞として形に残ることは無かったけれど、私たちの心の中には沢山の貴重な経験が残っていると信じてます。
これはまた少し別の話になりますが、合唱コンクールが始まる前の休憩時間に私の所にやってきた後輩ちゃんのお話です。
後輩ちゃんは 初めての合唱コンクールで伴奏者をすることになっていて、ひどく緊張していました。でも 「イズミ先輩に会ったら元気が出るから」と言って、付き添いの子と一緒に私の所まで来てくれました。先輩になったんだなって改めて実感した瞬間でしたね。
後輩ちゃんはよっぽど緊張していたのか涙目で、呼吸も浅くなっていました。私は気の利いた言葉が思いつかなかったのですが、私なりに最後まで一生懸命後輩ちゃんを励まし、合唱コンクールに送り出しました。
結果発表のとき。その後輩ちゃんはなんと最優秀伴奏者賞を獲得しました。私はもう嬉しくて嬉しくて。後輩ちゃんの名前が呼ばれた瞬間に涙が溢れてきました。最高に感動しました。
おめでとう後輩ちゃん。
今日が先輩方とできる最後の演奏でした。明日のお別れ会が済んだら、もう先輩方は引退してしまいます。正直、実感はまだ湧いてません。
定期演奏会とは違い全校生徒の前での発表になるので緊張したのですが、定演とは比べ物にならないくらい盛り上がってました。手拍子って最高だと思います。
この夏を全力で駆け抜けた証である、コンクールの課題曲と自由曲。アンコールの情熱大陸。ポップスの数々。
先輩方が引退してしまったらもう2度と演奏する事はできないんだと思うと、強烈な寂しさに襲われます。同時に、先輩方の凄さを実感します。
明日、しっかりと先輩方に愛と感謝を伝えたいと強く思います。
文化祭も体育祭と同じ「祭」であるということを実感させられた文化祭でした。体育館で味わった気持ち、合唱練習で作り上げられたドラマなどなど、この経験をこれからにフル活用していきたいです。
来年も良い文化祭ができますように。
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