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「私からも聞いていいですか」
「何だ」
「…ここ最近兵長が不機嫌だったって
ハンジさんが言ってました。
それって、私が避けてたからですか…?」
◯◯の質問に、
俺はすぐには答えられなかった。
◯◯が俺を好きだと言った。
ドキドキすると言った。
あの時の「来ないでください」は
拒絶ではなかったことを知った。
その事実のどれもが
俺を安心させていることに
気づかないわけにはいかなかった。
「…どうなんだろうな」
「えぇ…?私には全て話させておいて
自分は誤魔化すんですか?」
ぐうの音も出ねぇな。
「リヴァイ兵長。」
「私のこと、どう思ってるんですか」
真っ直ぐ目を見て、俺の名を呼ぶ。
いつの間にか立場が逆転していた。
「…同じなのか」
俺の言葉に◯◯はきょとんとしている。
「お前が俺を避けるようになってから
妙に気に食わなかった。
怪我をした時、気になって仕方なかった。
他の奴に俺には見せねぇ顔を見せると
腹が立った。
これはお前と同じ気持ちなのか?」
俺が言うと、◯◯はみるみる顔を赤くした。
「へ、兵長、そんなこと言われると
勘違いしちゃいます…
兵長も私が好きだって…」
もう答えは出てるようなもんだった。
「…そうなんだろうな」
俺の言葉に◯◯は
驚いて顔を上げた。
「え、今なんて…」
「お前と同じ気持ちだって言ったんだ」
真っ直ぐ目を見てそう言うと、
◯◯の瞳が揺れた。
そして、涙がこぼれた。
「…泣くな」
「だって…信じられなくて… 」
指の腹で涙を拭ってやると
一瞬ビクッと体を震わせた。
「こうして頬に触れられるの、
2回目ですね」
と頬を染めつぶやく。
「1度目は無理やりだったがな」
と言うと◯◯はふふっと笑った。
あぁ、俺はずっとこの顔が見たかったんだ。
気づいたら抱きしめていた。
「へ、兵長!?」
「…耐性付けとかねぇと
またお前が俺を避けるだろ」
もっとマシな言い訳はないのかと
自分でも思う。
「逆効果です…」
自分のこの行動が、 もう
“上官だから”では説明がつかないことくらい
初めからわかりきっていたことだった。
#夢小説
さらん
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さたん📖🕊️
22
#不定期更新
コメント
1件
うわああああ第26話やばすぎた…!!😭💕💕 「同じ気持ち」って兵長が言ってくれた瞬間、こっちまで涙出そうになったよ…!お互い避けてたのが実は好きだったからっていう真相、めっちゃ胸キュンした。しかも抱きしめちゃう兵長ずるすぎん??「耐性付けとかねぇと」って言い訳がましいとこも最高にリヴァイで草。さたんさん、この2人の空気感ほんと尊いです…✨