テラーノベル
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ごめんなさい
Part3でゆごじぇ表現あることとJ2表現あること言ってなかったです…
苦手な人すみません。。。
それと今回は、
樹が別の男(モブキャラ)と体を重ねる描写がある
ため、苦手な方は飛ばすなり読むのを辞めるなりしてください。
ではどうぞ。
⚠️今回は本当に苦手な人はご自衛願います。⚠️
通報禁止です。
きょもじゅり🦇🦁Part4
樹「」、大我『』
樹side
ジェシーから連絡が来た。
何事かと思い、すぐに指定された場所に向かった。するとそこには、ジェシーと、俺の知らない男の人が座って待っていた。
その男性はジェシーの彼女、髙地優吾、本人だった。
結論から言うと、”もうキスマをつけなくていいし、つけることもできない”らしい。なんでも、髙地さん?にキスマのことがバレてこっぴどく怒られ、ジェシーが望んでいた’嫉妬させること’に成功したんだとか。来てもらったのは、それについての感謝と謝罪。”樹にキスマをつけることはできないけど、話を聞くことくらいはできるし、これからも仲良くしてほしい”。髙地さんからは、迷惑をかけてしまったことの謝罪と、自分もできることがあれば協力する、とのこと。ジェシーから聞いたんだとか。しっかりした人だった。ジェシーとは良い意味でタイプが別の人で、しっかりとしている雰囲気だった。人から好かれそうな感じ。ジェシーもだけど。
俺もこれからは普通の友達として仲良くしてほしいことを伝えた。髙地さんとは連絡先を交換した。名前はさん付けじゃなくていいらしいので、’髙地’と呼ぶことにした。俺のことは’樹’と呼んでくれるようになった。
まぁ、そんなこんなで、俺はキスマをつけてくれる人がいなくなったわけで。どうしたもんか。いっその事、きょもに嫉妬させるのは諦めるか。でも、俺の謎のプライドがあるので、続けることにした。
あれ以降、ジェシーにキスマを付けてもらうことができなくなってしまったから、アプリでまたつけてくれる人を探していた。けど、そんな都合よくいてくれるわけもなくて。実際に会ってみた人も何人かいるけど、そういう行為を目的とした人ばかりで。
きょもに関しては、ジェシーにキスマをつけてもらっていたときに言ってきたことくらいだし。
本当に何も言ってこない。俺に興味がないんだなって感じで悲しくなってくる。いっその事、他のやつに抱かれてみようか。
キスマをつけてもらうということだけでは、都合のいい人が見つからないから、プロフィール欄の内容は消した。
いい感じの人をジェシーを見つけたアプリで探していると、優しそうな雰囲気の人を見つけたから、とりあえずその人にコンタクトを取ってみた。まぁこれでヤバそうだったら、今までみたいになんとか逃げ切ればいいし。
数日後、その人に実際に会ってみた。
「こ、んにちは〜…えと、××さん、ですか、、、?」
(あ、こんにちは、!そうです、××です、!…え〜いつきさん、?でよろしいですかね、、?)
「あ、はい!」
まあ嘘だけど。アプリでは名前は’いつき’って書いてる。だから俺は じゅり ではなく いつき としてアプリの人と会ってる。
ちなみにジェシーも、最初は いつき と呼んでいたが、仲が良くなり、普通に遊ぶようになってからは、本名を教えた。
××さんは、思っていた以上に優しかった。普通に買い物をして、遊んで。俺のことを気づかってくれて。
そして、ホテルで。
(ここまで来ちゃったけど、本当に大丈夫、?)
「大丈夫ですよ」
(ほ、ほんとに?嫌だったら言ってね?!)
「大丈夫ですって笑 嫌だったらここまで来てないです」
(そ、そっか、うん、そうだよね、)
とまあ、こんな感じ笑
なんでも、男性用マチアプを使ったことはあったが、実際に会ったのは俺が初めてらしい。
もともとは女性と付き合って、そういった行為もしたことがあったが、1度だけ男性を抱いたことがあるらしく、なんか…うん、まあ、そういうことらしい…笑
最初はきょも以外に抱かれることに抵抗はあったが、今日1日一緒に過ごしてみて、この人なら大丈夫かも。そう思えた。…だから。
「…じゃあ、よろしくおねがいします、」
(、うん、こっちこそ。嫌だって思ったら蹴ったりして大丈夫だからね)
「はい、笑」
そこからは、俺たちは本当に体を重ねた。きょも以外に抱かれることに少し違和感を感じたが、そんなのすぐになくなった。
××さんとの行為は、優しくて、気持ちよくて、なんだか心が温まった気がした。それに何より、…でかかった。いや、うん。でかい。何がとは言わないけど。優しく動いてくれてるのに、中が擦れて気持ちよかった。
これで激しくされたら…なんて考えたりもしたが、やめた。きょものことが頭に過ぎったから。
その後、俺たちは眠りについた。
あの件以降、俺は××さんと何度か会うようになった。1日遊んで、夜に最後は抱かれる。俺の心にはいつだってきょもがいるから、誰に対してか分からない罪悪感を持ってはいた。けど、それでも何も聞かずに一緒にいてくれる××さんと過ごす時間は、決して嫌なものではなかった。
ちなみにきょもとは、××さんと会うようになってからは会っていない。俺が誘わないってのもあるけど、きょもから誘われないから。かれこれ4週間は会ってないかも。 きょも以外の人に抱かれてるって知ったら、なんて言うかな。あ、でも前にキスマつけて会っても嘲笑われたな。興味無いよな、俺のことなんか。
だから、きょもに次会っても何も言うつもりはない。きょも以外に抱かれてることも、行為が気持ちいとか、男性用マチアプをしているとか。まぁ聞かれたら聞かれた分だけ答えればいいか。分かってる。こんなこと良くないって。こんなことしても意味無い。きょもを嫉妬させるとか言って、本当はただ、俺がきょもと会えない寂しさを、きょもに抱かれない悲しさを、俺の片思いという虚しさを、全部彼と会って、抱かれて、誤魔化してるだけなんだって。
あ、ジェシーたちには他の人とデートして抱かれてることは伝えてはいる。心配された。優しいヤツらだよな。俺のことなんか気にせず2人で幸せになればいいのに。と思うが、実際話せて、相談できる相手がいることはめちゃくちゃ嬉しい。身近に同じ人なんて、アプリの中以外ではそうそう見つからないから。
でも、それも今日で辞めようと思ってる。××さんには本当に申し訳ないけど、俺の行動は基本きょも中心だ。
だから最後は好きにさせる…と言ったらあれだけど、多少激しくしてもらって構わない。あの人、俺のこと気遣って、いつも我慢してるっぽいから。
そんなことを考えていると、××さんが来た。今日は最後のデート。お互いに未練なんかないように、終止符を打とうと思う。
(こんにちは、樹くん。)
「こんにちは。…××さん、メールでもお伝えしましたが、…」
(うん、今日で終わりなんだよね?)
「…はい、すみません」
(全然!なんで謝るの?)
「だって、…」
これは俺のわがままなのに。なぜこうも優しいのだ。
最初からこの人と出会って、好きになっていれば、俺はこんなにも辛い思いをしなかったかもしれない。
なんて、ありもしない出来事を考えても意味なんかないから。
「…すみません、最後ですし、思いっきり楽しみましょう、!」
(そうだね笑)
それから、すごく楽しい時間を過ごした。
―夜(ホテル) ―
「××さん、最後ですから、我慢しなくても、大丈夫です」
(え?)
「…ずっと、我慢してましたよね、?俺の体のことを考えてくれて…」
(でも、)
「大丈夫です。俺のわがままで振り回してしまった、せめてもの償いです。」
(…わかった、)
そこからは、今までの××さんの欲を受け止めまくった。あ、さすがにゴムはしてるよ?なんかすごかった。今までどれだけ我慢してたんだってくらい出してた。こっちが恥ずかしくなるくらい。なんか申し訳ない。
…かくいう俺も、めっちゃ出してしまった。今までにないくらいに気持ちよかった。初めて彼に激しくされた。下手したらきょもより気持ちよかったかも、笑 しかもさ、大変なことに奥までいかれた。前立腺よりも奥。けっt…まで笑 別に嫌だとは感じなかった。結構重症?笑 でもまじで気持ちよかったからOK。何様だよって感じだよな笑
(いつきくん、今までありがとう。無理させてごめんね。)
「…ぃえ、こちらこそ、ありがと、ござぃまし”た、」
やばい、喉が。
(無理に喋らなくて大丈夫だよ笑 …でも、本当に、今日まですごく楽しかった。本当にありがとう。)
やめてほしい。泣きそうになるから。
「…し、ぁわせに、なってくださ”ぃ、」
文面だけみたら死にかけてない?俺。大丈夫?
(うん、いつきくんこそね。好きな人と、お幸せに。笑)
気づかれていたとは。いろいろ聞きたかったが、眠気に負けて、瞼が段々と閉じていった。
ずっと俺に優しくしてくれた良い人。
俺のわがままで振り回してしまった。随分自分勝手な終わらせ方だが、きっとこの人は許してくれる。この人はそういう人だ。どうか、他の、彼のことを心の底から思ってくれる、大切な人が見つかって欲しいと、心から思う。俺は無理だから。俺の心には、ずっと、きょもがいるから。ごめんなさい。
朝目が覚めると、××さんはもういなかった。
付箋がテーブルに貼ってあって。
“(いつきくん、黙って出ていってごめんね。
連絡先も消しておいたよ。幸せになってね。
××)”
「…まじ、良い人過ぎんだろ。」
そういえば、時間を見てなかった。
スマホを見てみると、きょもから久しぶりに連絡が入っていた。
“『11時に俺の家』”
珍しいな、昼なの。いつも夜なのに。
あ、てか時間。今、は、……やばい。10時30分だ。ここからきょもの家までどのくらいだ?!
車で10分。微妙!準備としては間に合うが、シャワーを浴びてないことに気づく。
「…終わった〜」
てか返事してない。とりあえずきょもに’了解’と返信した。
最悪シャワーはきょもの家で浴びればいい。きょもも俺の家で浴びるし。問題ない。いける。
待ってホテル代いくらだよ。と思い、ふとテーブルの上を見ると、’ホテル代’と書かれた封筒に、数万円入っていた。
神すぎる。やばい。なんなのあの人。まじあの人と付き合う人一生幸せじゃん。
とりあえず準備を終わらせて、時間を見てみるとスマホには10時45ふんの表示。ギリギリ間に合うか?頼むから信号に引っかからずにスムーズに進んでほしい。
49分に呼んでおいたタクシーに乗り込んで、きょもの家の住所を運転手に伝えた。
「っセーフ…」
ぴったり11時。きょもの家の前に立った。
インターホンを鳴らす。久しぶりで、少し手が震える。
あ、風呂入れてもらお。
『…』
「、ぁ、ひさしぶり、きょも、、、、?」
『…ひさしぶり』
約4週間ぶりに会ったきょもは、出会ったころと変わらない美しさをしていた。
…なんか今日、元気ない、?ていうか不機嫌?なんで??俺が呼ばれたこととなんか関係あんのかな。
『入っていいよ』
「あ、うん、おじゃまします、、」
招かれた俺は素直にきょもの家に入った。
扉を閉めたきょもは同時に鍵も閉めてて。まぁ当たり前だけど。俺はなぜかそれに、少しだけ悪寒が走った。
「ね、きょも、シャワー浴びたいんだけど、借りてもいい、?」
『…なんで』
「昨日、いろいろあって入れてないから、」
『…そう。まぁいいけど』
「ありがと、」
よかった、シャワー浴びさせてくれるのはありがたい。
”入ってくる”ときょもに声をかけ、シャワーを浴びた。
リビングに行くと、ソファにきょもが座っていた。
「きょも、シャワーありがと、」
声をかけると、返事がなかったから、もう一度名前を呼び、顔を覗いて見ると、”なに。”と、今まで聞いた事のないくらい低い声で俺を見てきた。それが怖くて、”なんでもない”と答えた。”髪乾かしてくる”と声をかけ、逃げるように洗面所に向かった。
乾かし終わり、リビングに戻ると、きょもはもういなくて。突然、2階から物音がした。音のなった方へ向かうことにした。ついた部屋は寝室で。何してるんだろうと思い、部屋の中にいるであろうきょもに声をかける。
「きょも、?大丈夫?…開けるよ?」
開けた部屋には案の定きょもがいて。いやまあ違ったら怖いけど。
「何してんの、?」
『…ねぇ樹。そこ、寝転がってよ。』
「ん、ベッド?」
『うん』
ずっと真顔のきょもはなんだか怖くて。ずっと不機嫌、?だし。言われた通りに従った。
『…じゃあ、始めよっか、’いつきくん’。 』
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はい、あの。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
あのほんと、遅くなってしまい申し訳ありません。
しかも駄作。終わってるよ。すみません。
きょもじゅりどころか今回はモブじゅりだし。本当にすみません。
次ようやくきょもじゅりヤります。待っててください。
樹視点が次で最後です。きょも視点が1話だけ?あります。終わりが見えました。
それでは、また次回。
コメント
4件
ふぁッッッッッッ、?! すごく好きです、、、ああ、、、あぁ、、、現実とはまた違った歩い優しい世界。(?)