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家族揃って、宴会が始まった


くどくど言う母は

「早めに子供産まないと高齢出産が大変なのよ」

兄嫁の美貴さんが

パパ?どうする泊まるの?

酔ってた兄、

純恵良いか?…

「お義父さん達が帰るってよ」

父は下戸

「美貴ちゃん送るって

藍子お前此処に居ろ」

「なんでよあなた…」

北区から来た兄達

「道間違えたら江別に行っちゃうよ?」

観光バスの運転手から降りた父、

定年退職した。

母さんと買い物に行ったら長いし、おしゃべりは長いと愚痴ってた。

「なぁ?志那さん何か臨時バイトないか?…家に居たら、こき使われるし…」

ならうちの職場に成田さんがいますから、運転手の先生してくれませんか?…

弁護事務所のか?

「違いますよ警察の運転手募集してたら免停の運転手を使ってたらしく違反、前科ありでしたから、」

「元警官隊にいたんですよね笑っ」

「俺より若い衆いるだろ?…」

「美貴さんがお義父さん元警官隊にいたの?」

「同僚が刺されて亡くなったから俺の身代わりだったっていう…優木署長の時だった。あの人に大変世話になったよ俺達を目上目線で見なかった。刑事からやめるって言い出したが…?


え?…

「娘婿が疑われて家族達が辞めたら私達がどうなるのよって責められたらしい2番目の娘婿もいろんな事あったなあの人は神様観たいなもんだよ」

「今いる白城倫子も彼に助けられたらしいなお転婆娘で友人が殺され、身代わりになって囮をしたよ捜査外れろって担当の榊警部が苦にしてたら優木署長がアバズレ娘から今の捜査刑事に抜擢したんだよ」

お茶飲み、「美貴ちゃん用意しなさい」

「お父さんも頼られた?」

「娘婿の榊警部が前にも来てくれないかって誘われた。

林が亡くなってから落ち込んだよ!」

「親父行け、甲野刑事から聞いてたよ」

「恭介?」

「あそこの刑事達皆苦労しながら幸せを掴んだ。甲野とは学生時代の友達だよ」

「笑っありがとう恭介」

お父さん…

「藍子お前、志那さんも偉い息子だよ責めるな子供だって自然体に出来る時期が来るだろ」


お爺ちゃん~!

「来たか行くか笑っ瑠花、穂花」


顔をあげて、

「純恵?お前も無理するな志那さん娘を頼むよ」

玄関口で

早川幸一、

お父さんもいろんな事あったのね。


「お婆ちゃん~叉ね」

「瑠花もねまた来る?」


「恭介さん…」

「親父偉いよな文句言わない人だった…」

遠ざかる車、

背は高い

ん?ダンプカー?

危なっかしいな…

「出すよ、美貴さん子供達を抱きしめてろ!」


グワシャッ!!


バックミラーを観たら軽車が潰れた。

「美貴さん携帯電話から警察と救急車呼んで欲しい?」

60の早川幸一が素早くかわした




総長とエリート刑事の対立

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