テラーノベル
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前のお兄ちゃん達は悪態をつきながら
どっかへ行った
『…………』
…………どうしよう、迷惑、、かけちゃった…
💜「○○ 大丈夫だった?!」
『…あ、、はい、ありがとう、ございます』
別にあのまま、従って買いに行ってもよかったのにな…
💙「○○?」
『!!……はい?』
💙「……本当に大丈夫?」
『…大丈夫ですよ。ありがとうございます』
そう言って笑顔を貼り付ける
するところんさんは安心したかのように
微笑み返してくれる
迷惑……かけないようにしなきゃ…
❤「…………」
あの後、莉犬さんが私のお弁当を渡してくれて
莉犬さん達と一緒に屋上でお弁当を食べることになった
『(・н・)ŧ‹”ŧ‹”』
………美味しい……
昨日と同じでさとみさんが作ったのかな…
💗「………美味い?」
さとみさんが首を傾げて私にそう聞いてきたから
私は『美味しいです』と頷いた
💗「よかった」
そう言って笑顔になるさとみさん
『………………』
なんで、“妹”って理由だけで
こんなに優しくしてくれるんだろう
ただの家族ってだけなのに………
変なの………
❤「……………」
💛「○○、5時間目が終わったら帰り支度をして昇降口で待っててください!」
自分のクラスに戻ってる時るぅとさんがそう言ってきた
『分かりました』
そう言ってるぅとさんと別れて
私は自分の教室へと入った
席についてさっきの事を思い出す
私が笑顔を貼り付けたら微笑むころんさん
私が頷いたら笑顔になったさとみさん
本当に、変な人達だ
私はあんな風に笑えない
本当の笑い方ってゆうのを
私は前の家で忘れた
とりあえず口角を上げてれば笑顔ってモノになって
それを人に向ければ、その人は嬉しいって感情を表に出す
ただそれだけだ
5時間目が終わって、掃除が終わって
帰る支度をする
今日習ったことをノートにまとめるため
私は教科書、ノート類をカバンに詰めて
教室を出た
昇降口に行くと、ジェルさんがいた
🧡「…お、○○〜、早かったなー」
私に気付くと笑顔になったジェルさん
『遅れてしまってすみません』
上履きから靴に変え
ジェルさんの横に並んだ
🧡「るぅと達はまだ帰りの会長引いてるみたいやな」
『そうみたいですね』
るぅとさんの教室を通った際
まだ帰りの会をしてる様子が伺えた
🧡「今日の夕飯なんやろな〜」
『楽しみなんですか?』
🧡「当たり前やん!さと兄の作るご飯めっちゃ美味しいやん?」
『はい、美味しかったです』
🧡「○○って好きな料理とかあるん?」
『…そうですね……カレー、ですかね』
🧡「カレーかー、美味しいよなー」
『はい、カレーでもキーマカレーが1番好きです』
🧡「あー分かるわー、ナンと一緒に食べると美味いよなー」
『そうなんです』
ジェルさんと好きな料理について話してたら
こっちに走ってくる音が聞こえて
💙「おーい!ジェルくん!○○ー!」
💜「ごめん遅れたー!」
❤「あれ?るぅちゃんは?」
💗「まだ帰りの会してんのか?」
莉犬さん達と合流した
🧡「兄ちゃん達遅いで?○○とずっと待っとったんよ?」
💜「ごめんねジェルくん、ころちゃんが忘れ物取りに行ってて遅れちゃったんだ…」
💙「うぅ…ごめんね○○、ジェルくん…」
『いえ…そんな待ってないですし…謝らないでください…』
❤「○○〜!今日の夕飯何がいい?」
『…え、莉犬さんが作るんですか?』
❤「うん!少し手伝うんだー!」
💗「作るのはオレ」
『そうなんですか、……何でもいいですよ』
❤「何でもいいの?」
『はい』
❤「………分かったー」
💛「すみません!遅れました!」
るぅとさんが焦った様子で昇降口まで来て
合流する
💜「大丈夫だよるぅちゃん、じゃ帰ろっか」
皆さん好きな料理とかあります?
私はチキンカツが好きです((←誰も聞いてねぇし聞きたくねぇって
じゃ、おつれも〜🍋
コメント
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時間が無いから100しかハート押せませんでしたけど、、続きまってます!!