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天馬咲希体調不良
遅れてすまぬ
地雷さんさよなら
いいかたはGo
咲希視点
天馬家『ごちそうさまでした!』
咲希「すっごい美味しかった!」
天馬母「ふふ、良かったわ〜!」
お母さんのカレーはすごい美味しい。
今まで食べたカレーの中でずば抜けて美味しい。
お店のカレーと家のカレーどっちが美味しい?って言う質問が来たら、すぐに家のカレーといえる自信がある。
ほんとに美味しい。
あ、学校の課題まだ終わってない。ヤバい。
すぐやったほういいよな〜って思うけどやりたくない。
..お兄ちゃんが買ってきてくれたお菓子食べたら頑張ろう。
司「咲希!これ今日買ってきた新作のお菓子だ!」
新作!?それは聞いてない!さすがお兄ちゃん!
咲希「新作なの!?やった!」
司「フッフッフッ、しかも咲希が好きなお菓子のシリーズの新しい味だ!」
咲希「ホントだ!お兄ちゃんさすが!すごい!」
司「ハーッハッハハ!兄として当然のことをしたまでだ!」
いやこれは全然当然じゃない気がする!妹の好みを完全に知って買ってくるってすごいと思う!
すごい!兄の域を超えてる!
咲希「お兄ちゃん!もうこれ食べてもいいの!?」
司「ああ!全然いいぞ!喜んでもらってよかった!」
咲希「お兄ちゃん..!ありがたくいただきます!」
カサカサという音ともに、いい匂いが自分に伝わってくる。
咲希「わぁ..!いい匂い!」
こんなにいい匂いを漂わせていながら食べずにはいられない!
咲希「いただきます!パクッ」
食べたあとすぐに口の中に伝わる甘い味。
ふんわり広がる後味。
咲希「美味しいっ!」
思わず笑みが溢れる。
司「ああ!よかったな!」
お兄ちゃんもすごい満足そう!
こんなに美味しいなら課題も頑張って終わらせて明日の予習まで突っ走れぇー!
私はがんばります!お兄ちゃんからのプレゼントももらったし元気100倍咲希様だぁ!
P.M 11:30
ふぅ疲れたあ、今日はすごい頑張っちゃったよ。
明日の授業寝ててもついていけそう。
よし!明日も学校あるしもう寝よう!
電気消しってと。
咲希「おやすみなさい!」
私は自分が自分に言って布団の中に潜り込んだ。
そして10分持たつ頃には完全に深い眠りに落ちていた。
朝です☆
ピピピピッピピピッ
咲希「うぅ〜..」
昼聞くとそうでもないのに朝に聞くと目覚ましがうるさく聞こえる。
あぁ〜..起きなくちゃ..
咲希「ふわぁ..」
大きなあくびを一つ。
上半身を起こしながら部屋を見渡す。
なんの変哲もない、いつもの部屋。
咲希「よっと..」
ベットから降りて立ち上がる。
咲希「ッ!」
ベットからでた瞬間襲われる頭痛と立ちくらみ。
今日、学校あるんだけどな..と頭の中でつぶやく。
まあこう言ってたからって、今でも私にダメージを喰らわせている頭痛は治ったりしない。
咲希「起きなきゃ..」
自分に言い聞かせ、歩きはじめ部屋のドアを開けた。
司視点
今日は母さんと父さんは朝早くから仕事に行っているため、家にはいない。
よって俺と咲希だけだ。
こういうときの朝ごはん当番は俺だ。だから今は朝ごはんを作っている。
司「♪~」
ご機嫌に鼻歌を歌いながら卵焼きを作る。
卵焼きは朝ごはんのときいつも作っている。
なぜかというと、いつも妹の咲希がすごく喜んで食べてくれるからだ。
それと昨日の夜咲希が朝ごはんの卵焼きリクエストをくれたからでもある。
咲希「お兄ちゃん..おはよ!」
咲希が笑顔で挨拶する。
司「おお、咲希!おはよう!」
咲希「!..この匂いは卵焼きですな!」
俺の手元のフライパンを見ながら咲希は探偵らしきポーズをしながら言う。
司「さすが咲希だな!正解だ!」
咲希の方を見て笑顔を向ける。
咲希「ふっふっふーさすが私!」
ガッツポーズをしながら笑顔を向ける。
..咲希の笑顔が少し変な気がする。
体調でも悪いのか?..朝食のときに聞いてみるか。
司「もうすぐで朝ごはんできるから、準備を頼む!」
咲希「は~い!….ッ」
やはり少し変な気がする。大丈夫だろうか。
咲希のことだまた無理したりしないといいが。
司「よしできたぞ!」
咲希「こっちは準備OK!」
司「わかった!準備ありがとう!」
心配して、咲希の様子を見ながら朝ごはんを運ぶ。
司「よし!食べるぞ!」
咲希「せーのっ」
司、咲希『いただきます!』
咲希「わっ!美味しい!」
司「そうか!よかった!」
さていつ聞くか、聞くとしても話が一度途切れたときが話しやすい。
話を振るわけにもいかないし、話が切れるのを待つか。
..全く途切れぬまま朝ごはんが過ぎてしまった。
自分から話に行けばいいものの咲希と話すのが楽しくて途切れなかった。
いやとぎさせれなかった。
咲希は大丈夫だろうか。
咲希「お兄ちゃん!今日私早くいかなきゃだから、もういくね!」
司「ぁッああ!わかった!」
咲希「じゃあ行ってきます!」
司「いってらっしゃい!」
ガチャ..バタン
..結局言えずに行ってしまった….
咲希のは勘違いだと信じよう..。
..神高ついたら連絡するか。
ああ、そうしよう。
おっと、俺も学校に行く準備をしなくては。
咲希のことは心配だが、今は少しおいておこう。
咲希視点
咲希「..ッ」
..大丈夫だったかな?バレてなかった..よね?
朝ごはんを食べてるときもずっと頭痛はひどくなっていた。
早くいかなきゃ。何ても嘘。
お兄ちゃんに嘘つくのは心苦しかったけど長居すると気づかれそうだったから家を出た。
咲希「ッ..ぅ..」
頭が痛い。ズキズキという音が聞こえそうなほど痛い。
せめてお兄ちゃんがいないすきを狙って、頭痛薬を飲んでおいたほうよかった。
学校に行けば座れるし、今日は練習はないし、学校だけ頑張れば大丈夫な..はず。
咲希「..あれ?..雨..」
最悪だ。こんなに体調悪いのに雨に濡れてしまう。
..はぁ..走るしかないよね。
頑張って走ってすぐ終わらせれば軽く済むはず。
咲希「ふぅ..よし..ッ」
一息つき、気合いを入れ直すと、頭が痛い中、視界がぼやける中、もうあまり回らない頭の中を必死にを走り始めた。
遅れてすいません。ハート100超えありがとうございます。励みになります。これからもよろしくおねがいします。
あと咲希ちゃんの体調不良2話で終わらせることができなくてすいません。がんばります。