この作品はいかがでしたか?
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前回のあらすじ
動画撮影外でだるまさんがころんだをプレイしようとしたじゃぱぱ達。しかし、突然全員のPCが何者かに乗っ取られてしまい、だるまの強さが100倍増してしまった。現実逃避したりふざけたりしていたメンバー達だったが、早くだるまを倒すことを決意し、作戦会議を始めるのだった。
残り5時間
〜じゃぱぱ視点〜
じゃぱぱ「今回も石像を壊して戦いを終わらせる感じみたい。」
たっつん「12人もおれば余裕やろ!俺たちたくさんの石像を壊してきたんやしサバイバル力もそこら辺の人と比べたら鍛えられとるんやから!」
たっつんの言う通り、俺たちは数々のだるまを倒し、サバイバルにも慣れてきた。
のあ「皆さん、右上に5:00って書いてあるんですが···これって制限時間ですか?」
ゆあん「ホントだ!···5時間!?多くない!?」
えと「石像1体を壊すだけで5時間は多すぎるでしょ(笑)」
なおきり「だるまが僕達に勝てないと諦めたんですね(笑)」
うり「でも石像壊すだけでいいのかな?だるまのことだから何か裏で考えてそうじゃない?」
もふ「あまり調子に乗ってたら罰当たるんじゃない?」
ゆあんくん、えとさん、なお兄は余裕だと笑っているが、うりともふくんは何か裏があるんじゃないかと思い込んでいる。
じゃぱぱ「まあそこら辺は後で分かるんじゃない?それより今はどこ行くか考えない?」
画面の前の皆は「いや制限時間あるんだから会議をしてる暇は無いだろう」と思っているだろう。しかし、タイマーは止まっている。なぜならイケメンリーダーの俺が時を止め(殴)
全員が解散したらゲームが始まるシステムになっており、今はどれだけ会議してもタイマーは進まないんだ。たまにだるま来るけど。何でタイマー止まってるのにだるま来るのかって?それは···だるまのいる世界だから。
基本会議中は動かないし実質無敵状態だ。でも早く動かないとだるまはこのワールドに居続けてしまう。俺たちは会議を進めることにした。
じゃぱぱ「ボーダー沿い誰が行く?」
なおきり「ここは僕がいくしかないですね!任せてくださいよ!」
ゆあん「なおきりさんだけじゃ不安だから俺も行くよ!」
なお兄とゆあんくんがボーダー沿いを探すことになった。もし2人が石像を見つけられなかったら石像は真ん中にあることになる。
じゃぱぱ「それじゃあ他のメンバーはこの方向でいい?」
どぬく「さんせ〜い」
るな「さんせいです!!」
シヴァ「アルカリせ〜い」
たっつん「1人変な人おらんかった?(笑)」
じゃぱぱ「き、気のせいだよ···(笑)」
俺とたっつんはジャングル、えとさんとのあさんは湿地、ヒロくんとシヴァさんは白樺、るなともふくんはダークオーク、どぬくさんとうりは砂漠のバイオームを探すことにした。
るな「頭脳担当はダークオークを探します☆」
じゃぱぱ「自分で言う?(笑)」
のあ「それじゃあ探す場所も決めたことですし、そろそろ始めましょう!」
じゃぱぱ「皆、だるまが100倍でも1億倍でも俺たちの絆があればどんなに強い敵でも勝てる!!だから絶対に協力してだるまを倒s」
だーるまさんがこーろんだ
空気読めよバカ!!俺がかっこいいセリフを言ってリスナーさんを惚れさせるっていう作戦が台無しじゃねえか!!···あっ、撮影してなかったんだ。もしこれが撮影だったら絶対カットしてた。
じゃぱぱ「···それじゃあだるまも消えたし、そろそろ行くか!!絶対12人生き残ってこのワールドから出てやるぞ!!」
全員「おーーーー!!」
だるまさんがころんだ START
〜のあ視点〜
のあ「いや〜じゃぱぱさんのかっこいいシーンがだるまで台無しになるなんて···(笑)」
えと「ホントにそれ(笑)これ動画撮ってたら良かったのに(笑)」
じゃぱぱさんのセリフが台無しになってしまったことを私とえとさんは笑っていた。でも不安でいっぱいだった心が、いつの間にかスッキリしていた。
じゃぱぱ「まだ笑ってるのか女子軍!!(怒)」
あっ、離れても会話は聞こえるんだった。
えと「ごめんって(笑)」
たっつん「いつもならかっこいいセリフは言えてたのに今回は遮られてオモロいわ(笑)」
どぬく「人生!谷あり山ありや!ドヤ!」
じゃぱぱ「と”ぬ”く”さ”あ”ん”!!(泣)」
だるまが100倍強くなったにも関わらず、皆さんは何気ない会話をしていた。やっぱりからぴちは明るくて賑やかなのが1番です。
だーるまさんがころんだ
スタートして最初のだるまが現れた。私達の所にはいない。
のあ「よかったぁ···私達の所にはいないようです。」
なおきり「僕のところにもいないっすね。」
ゆあん「俺の視点でも見えないよ?」
ヒロ「俺たちも見えないな···」
もふ「開始早々だるまが見えないのはキツくな」
うり「うおおおおおおおおおおおおお!!」
どぬく「今目の前とおったよぉ〜」
だるまはうりさんとどぬくさんがいる砂漠にいたようです。そしてうりさん、今日もうるさいです。
のあ「私達は反対の方向だから先に進んでいいですよね?」
じゃぱぱ「別にいいんじゃない?俺たちも動いてるよ。」
さすがじゃぱぱさんとたっつんさん。頭より体が先に動いてます。
うり「···あっ!消えた!!」
どぬく「完璧に消えたよ〜」
だるまが消えて、動いていないメンバー達も動き始めた。
のあ「あっ、そういえば!石像はダイヤのツルハシでしか壊せないんですよね?今日の夜は寝ないで皆で洞窟でダイヤ探ししませんか?」
じゃぱぱ「ナイスアイデア!頭いい〜!!」
ヒロ「ナイス!!(超イケボ&大声)」
なおきり「うぇあはははははははは(笑)」
ナイスとイケボで褒めるヒロくんと、それを聞いて爆笑するなおきりさん。どこかで見たような?
〜なおきり視点〜
今日も僕は、麗(うるわ)しく愛おしい恋人を探していた。僕のことをずっと見ていてくれる、可愛くて美しい···
なおきり「ポピィ↑」
僕といえばポピー、ポピーといえば僕。撮影外でもポピー集めは欠かせない。
じゃぱぱ「なお兄は撮影外でもポピー取りまくるんだから〜(笑)」
ゆあん「ポピー集めてる暇があるならダイヤ探せ!!」
たとえ周りが何を言おうとも、僕はポピーを集める。
なおきり「おっ、そろそろ外が暗くなるんじゃないですか?」
たっつん「ホンマや!皆、近くの洞窟に入ってダイヤ探そ探そ!」
じゃぱぱ「最低でも3つは必要だからね?剣よりも先にツルハシ作ってよ?」
るな「了解です!!···ところで、ツルハシってなんですか?」
じゃぱぱ「それ知らないとかどういう頭してるんだよ!!(笑)」
るな「あはははははは(笑)」
やがて夜になり、全員洞窟でダイヤを探すことに専念した。右手に石のツルハシ、左手にポピー。うん、美しい。(?)
だーるまさんがこーろんだ
のあ「きゃああああああああ!!」
えと「いる!!目の前いるんだけど(汗)」
のあ「洞窟の中は怖すぎますよ〜(涙)」
のあさんとえとさんの近くにだるまが現れたようだ。レディーに近づくなんて、とんだだるまだな。
なおきり「···結構深くまで掘れましたね〜。ん?誰かのネームタグが見えるぞ···」
じゃぱぱ「もう合流するの!?早くない!?」
ゆあん「俺なんかひとりぼっちだぞ!!なおきりさんズルい!!」
なおきり「ちょっとそこのお兄さ···うわあああああああああああ!!」
近くにいる人に近づこうとしたら、僕の後ろから3体のクリーパーが迫ってくる。
なおきり「や、やばい!!最初に死ぬのは勘弁!!うわああああああああ!!」
無我夢中に走る僕。しかし、目の前にはマグマが。終わった。僕は最初にやられることが多い不憫枠だったんだ。
うり「うおおおおおおおお!!なおきりさああああああああん!!」
なおきり「えっ!?うりさん!?」
なんと、そこに鉄の剣を持ったうりさんが登場。クリーパーを次々と倒し、やがてクリーパーは全滅したのだった。
なおきり「た、助かりました(涙)ありがとうございます(涙)」
僕は声が枯れるまでうりさんにお礼を言った。
うり「いいってことよ!!1人でいるより2人の方が怖くない!!」
なおきり「うりさんかっけえええええええ!!」
僕は目を輝かせてうりさんに向かって土下座をした。うりさんじゃない、うり「様」だ。
どぬく「···あれ?おれ···ぼっちだ···」
残り時間 4:40
☆現在の武器
じゃぱぱ、たっつん、のあ、うり、ゆあん···鉄の剣
もふ、どぬく、シヴァ、ヒロ、えと···石の剣
なおきり、るな···木の剣
☆ベッドの有無
全員ベッドなし
☆今の居場所
じゃぱぱ、たっつん···ジャングル
のあ、えと···湿地
ヒロ、シヴァ、ゆあん···白樺(ゆあんは単独)
るな、もふ···ダークオーク
なおきり、うり、どぬく···砂漠(どぬくは単独)
コメント
1件
たっつんも入れてくれるの神😇