テラーノベル
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#オリジナル
重田💋(omoda)
235
ゆあ
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コメント
3件
わああ第18話!📚✨ 書庫のシーンすごく好きだな〜!魔術書ばかりで読めない本が多いって最初は「えっ大変…」って思ったけど、逆にそれが読む範囲を絞れてラッキーってなるの、リアルな工夫だし頭いいなって思ったよ!🧠💡 魔霊の封印とか骸骨騎士の盾とか、聖なる剣っていう第三の選択肢も出てきて…どれ選ぶかめっちゃ迷う!!😭 次回が楽しみすぎるよ〜!
【みぅの選択】
この時代、これだけの書物を集める苦労は並大抵のものではない。それを押して、わざわざダンジョンの一室にこのような書庫を作ったのだ。ここには何か重要な情報があるに違いない。時間はかかるかもしれないが、女僧侶と村長の娘はこの部屋を調べてみることにした。
「これは……魔術関係の本が多いですね」
女僧侶は聖典を読むために、村長の娘は村の指導者の娘であるがゆえに、文字を読むことが出来た。ただ、魔術書を読むためには、より専門的で高度な知識が必要だ。魔術師ならざる二人には、そこにある本の多くは、内容が分らなかった。
しかし、それは必ずしも不利な事ではなかった。その部屋にある凄まじい量の本を読むにはどれくらい時間がかかるだろうと覚悟していたのだが、その大半が理解できない魔術関係の本なら、それを読んでもしかたがない。それらは無視すればいい。そうすると、読むべき本は限られる。それぐらいなら、二人で手分けすれば何とかなる。
幸いなことに、魔術関係以外の本にも重要な情報が載っていた。このダンジョンを作ったと思われる人物の残した手記があった。それによると、このダンジョンの奥に封印されているのは邪悪な精霊、「魔霊」と呼ばれる存在であった。
このダンジョンは、その魔霊を閉じ込めるために作られ、さらに魔霊に対抗する手段もこのダンジョン内に残されていることがわかった。1つは、この部屋に来る前に見た骸骨騎士の持っていた「魔法の盾」。それは魔法の力を無効化する力があり、魔霊を無力化することが出来る。
「……ただ、問題は、その盾を手に入れるには、あの骸骨騎士を倒さなければならないことです」
女僧侶にも戦いの心得はある。しかし、魔法の盾で彼女の神聖魔法が防がれてしまうなら、純粋な肉体勝負になる。それであの骸骨騎士に勝てるかというと、かなり厳しい。
もうひとつは、この部屋の書物に、魔霊を異次元に送り返す術式が記されているらしい。しかし……
「この術式を使いこなせるのは、専門の魔術師だけでしょうね……」
幸い、もうひとつの手段があった。ダンジョン内のどこかに、「聖なる剣」があるという。これは武器というよりも儀式用の道具で、その力を借りれば女僧侶でも魔霊を打ち倒すことが出来るだろう。
「この聖なる剣を探す必要があるようですね」
こうして情報を手に入れた二人は、骸骨騎士を無視して、十字路のところまで戻って来た。右手の通路の奥には扉がある。こちらは順路で、その先には魔霊がいるのだろう。正面は未探査の通路だ。左側は入口に通じる道だ。さて、あなたたちは……
16.順路の先に「聖なる剣」があるかもしれない。右に行こう。
17.まだ探索していないところを調べてみるべきだ。正面に行こう。